二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
- 日時: 2010/03/18 22:05
- 名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)
はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^*
ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
と、言う事でルールをお守りくださいまし♪
*rule*
*真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
*喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
*荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
*花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
*鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
*オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
*キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
*シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。
上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
それでは……^^*
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- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.71 )
- 日時: 2010/03/26 22:16
- 名前: 綺羅奈 (ID: ZdvHWuxK)
またまた!
コメする綺羅奈です!
更新お疲れ様!
すごっく面白かったよ!
ルシェル・・・・そんなこと言っては駄目じゃないか—!(気持ち悪・・・私、仲間とか興味ないからってセリフ)
ルシェル「だって、あんたがそういう性格に設定したんじゃない」
綺羅「そうでした」
これからも応援してます!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.72 )
- 日時: 2010/03/27 20:20
- 名前: 花桜 (ID: 0vpgU5W6)
*飛鳥*
さて誰がいなくなるのかな〜??
アオイの最も大きな光って言えば分かる?
あんがと^^*ドキハラ小説デスッッ!!((適当ナ)
あ、その予想が結構あってたり^^;
楽しみにしててね!!
*如月*
いえいえ^^*こちらこそ良いオリキャラをありがとね!!
ベリマッチ……。berry match((あってる?)
うん!!楽しみにしててねっっ♪
*綺羅奈*
本当にいつもコメントありがとね!!
感謝しても感謝しきれない!!
あ、ルシェルちゃんにそんな事言わせてゴメンネ!!
アオイ「ルシェルは大人っぽいよ〜っ^^*」
花桜「そう言う設定にできる人がすごい……」
応援ありがと!!頑張ります!!
※ここから先の話はシリアス気味になっていきます。
出会いには別れがある。いつかはきっと。
だけど——少女の別れはあまりにも悲しすぎた。
*22話 見えぬ不幸*
エド達は街で買い物を始めた。皆、笑っている。
アオイを中心に右隣にアオイの肩に手をかけながら笑うセリ、その隣で笑うデリス、アオイの左隣で笑うエドとセナール。そしてその端で表情を崩さないルシェル。アルはそんなルシェルに「わ、笑おうよ……」と言っていた。
「本当家族みたい!!」セリが言う。
「不幸なんてこないよっ!! 」セナールが言った。
だけど——“見えないところで”最初の不幸は始まろうとしていた。
一筋の光が——。
消えようとしていた。闇によって。
*
「あいつ——邪魔だ……」
「あ〜あんたの顔知ってるから? 」
セリーアはうなずいた。ルシエはフッと笑うと立ち上がった。
「いいよ。私がやってくる。2人は待ってて」
ルシエは笑ってシュンッと消えた。
*
南の街、メージュではめずらしくはげしい雨が降っていた。ロアッシュは家でうたたねをしていた。
だけど——。
『バンッッ』家のドアが勢いよく開く音がした。
ロアッシュは目を覚まして部屋のドアを開け、玄関のドアを見た。音がした通り、しっかりとドアは開いていて雨が入ってきていた。ロアッシュはため息をつき、ドアをぴっちりと閉めた。そして鍵をしっかりとかけた。
「どうして家のドアが開くのよ……」
ため息交じりに独り言を言いながら車いすを押して部屋に戻った。するとまた『バンッ』と家のドアが開く音がした。ロアッシュは額に汗が出るのを感じた。もう一度玄関に戻るとしっかりとドアは開いていた。
「ど、どうして? 鍵をかけたのに……」
ロアッシュは少々怖がりながらもまたドアを閉めた。そしてしっかりと鍵をかけてチェーンもかけた。
ロアッシュが部屋に戻ろうとした瞬間。
「こ・ん・に・ち・は」と声がきこてきた。
ロアッシュは一瞬体を固まらせた。そして恐る恐る後ろをむいた——が、誰もいなかった。
「な、に? 」ロアッシュはホッと安心して前を向いた。するとさっきの声の主らしい人物の女が笑いながら立っていた。オレンジのショートの髪に朱色の瞳。黒いロングのワンピースを着ているので足元が見えない。
「キャァッ!! 」ロアッシュは悲鳴を上げた。
「怖いの? ロアッシュ・メーゼンさん」
「だ、だれ!? 」
ロアッシュは女の質問を無視して聞いた。女はニヤッと笑うと腰に手を当てた。
「ルシエ」
ルシエは軽く言い放つとロアッシュの足を睨んだ。途端、ロアッシュの足が勝手に動き車いすから下りた。どたっ、とロアッシュは床に倒れ込んだ。
「この目はねぇ、物を操れるの。貴方の足、操っちゃった! 」
「な、んで……私、なの……」
ロアッシュはルシエを睨みながら聞いた。ルシエはきょとんとした顔になりそして「アハハッ」と笑った。
「簡単な理由。——邪魔だから」
ルシエは冷たく言い放つとロアッシュの近くにあった花瓶を操り、持ち上げた。ロアッシュは動けない為、上目遣いでその花瓶を見た。恐怖で顔が強張っている。
「さよなら……哀れな少女」
ルシエが言うと花瓶がロアッシュに向かって下りた。
ロアッシュは身動きができない為ただ見ているしかなかった。そして花瓶はロアッシュの頭に——。
「イ″……イヤァァァァァーッッ!! 」
落ちた。
家に恐怖のロアッシュの悲鳴が響いた。それと共に大きな雷が鳴った。それ以上ロアッシュの声は聞こえなかった。
ルシエは無気味に笑うとしゃがみこみ、ロアッシュの血の付く髪をなでた。
「おやすみなさい……哀れなロアッシュ・メーゼン」
ロアッシュはもう目を開けなかった。もう一度雷が落ちた時ルシエの姿はもうなかった。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告
「んじゃあ牛乳も買っとこう!! 」
「絶対断る!! 」
明るき日々を過ごす者達は。
いつでも幸せで笑っている。
『生きて……アオイ——』
「え……? 」
第23話「明るい夜」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆
今回シリアス気味でしたね……。
でも次回は楽しく行きたいと思います!!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.73 )
- 日時: 2010/03/27 20:44
- 名前: セリム ◆5RRtZawAKg (ID: 0vpgU5W6)
久しぶりです!
ろ、ロアッシュちゃんが!
こんのルシエめ〜……。
小説更新本当に楽しみにしてます!!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.74 )
- 日時: 2010/03/27 21:12
- 名前: 綺羅奈 (ID: Ya3klDgh)
きゃあああ!!
ロアッシュがーーー!!
救急車!!呼んでーー!
はい!綺羅奈です!↑の奴はスルーしてもいいよ^^
いや〜!あいかわらず面白いっす!
流石っすね!
もう!先輩〜!とか言っちゃおうかな?
とにかく!すごい面白かった!
お互い頑張ろうね!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.75 )
- 日時: 2010/03/28 19:17
- 名前: 花桜 (ID: lFtUuTXy)
*セリム様*
お久しぶりです!!
来てくれてありがとです!!
ロアッシュはもう……ですが!!
アオイの反応で運命が変わります!!
待っててください^^*((駄文サーセン)
*綺羅奈*
ロアッシュ!!救急車来たよ!!
アオイ「話設定変わってない? 」
先輩!?嬉し泣きしちゃうよ!!
綺羅奈なんて大大大大先輩じゃないか!!
私なんて……私なんてエドよりも、じゃなくて!!ただのミジンコだよ!!((あぶね〜(;一_一))
いつも感想ありがとね!!
あ、そういえば!!私ブログ書いてるんだけどさ^^*
綺羅奈の事書きたいんだ!!いいかな?
迷惑だったら断ってね!(飛鳥や如月も書くんだけど許可はとったんだ!!あとキナちゃんも^^*)
うん!!お互い頑張ろう!!
(というか友達になってくれた人ブログで紹介して行こうかな〜と1人思ってたんだ〜)
*23話 明るい夜*
「えっと〜……皆は夜、何飲みたい? 」
「紅茶」 「オレンジジュース! 」 「コーラ! 」
次々と声が飛ぶ中、エドは財布の中を確認していた。国家錬金術師という理由でエドが払う事になったのだ。(デリスは財布を家に置いて来て、ルシェルはエドに払えと言った(その目つきが怖くてエドは納得)セナールは財布はあったがお金があまりなかった)
「明日の朝は何飲む?? 」アオイが聞くと、
「牛乳かな〜? 」セリが答える。
「んじゃあ牛乳も買っとこう!! 」
財布の中を見ていたエドはこの時ばかりはと顔をあげて叫んだ。
「絶対断る!! 」
「兄さんは牛乳が苦手なんだ」
アルがエドを指さしながら言った。エドはアルに「指さすな! 」と言いながらも決意を変えようとはしなかった。その時、後ろから痛い声。
「……そんなんだから小さいのよ」
「ル〜シェ〜ル〜!! 今なんつったぁぁ!? 」
「アオイ、牛乳買いましょう」
ルシェルはエドを無視して牛乳を持っていたアオイに言った。アオイは牛乳を持つと会計に向かった。
「エド〜。お金準備〜」
「おめぇら勝手に決めてんじゃねーっ!! 」
エドは今にもつっかかりそうな勢いで叫んだ。それをいつものようにアルがおさえた。アルがつぶやく。
「……アオイ、幸せそうだね」
「あ? 」エドはアオイを見た。
あのときの涙とは裏腹に、あの辛い経験とは裏腹に笑っている。エドもフッと笑った。
「そうだな」
「エドー。お金〜」
「だぁからてめぇらは勝手に決めてんなーっっ!! 」
エドはそういいながらも会計のお金をしっかりとはらった。
「さっすが! 錬金術師どのっ!! 」
デリスがエドをほめるようにおちょくった。
「おめぇもだろが!! いつか返せよ! 」
「ケチエド〜」
セナールはブーブーいった。エドはしらんぷり。
「牛乳もしっかりとかったしね!! 」
「だーっ! 俺は飲みたくねぇ〜っっ!! 」
「そのまま小さいままでいたいの? 」
セリが聞くとエドは立ち止った。そしてギギギとセリを睨んだ。
「イヤァー! 来るなチビエド〜っっ!! 」
「だぁーれがギネス級のミジンコチビじゃ〜っ!! 」
「だれもそこまで言ってなーい!! 」
セリとエドの追いかけっこを皆は笑ってみていた。
『生きて……アオイ——』
「え……? 」
アオイの頭に声が響いた。そう、この声はまぎれもなく大好きな姉、ロアッシュの声。アオイは辺りを見たがロアッシュなんていなかった。アオイは背筋にゾクッという感覚がきた。
「どうしたの? アオイ」アルが聞くと、
「い、いや……なんでもない!! さっ、帰ろう!! 」
空にはもう星がきらきら輝いていて。
まるでそれはだれかの笑顔の様。
明るい夜は空からも、そして地上でも。
今が幸せなら後に来るのは幸せ。
だけど時に——悲しみ、不幸が来る。
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告
「!! ……これはひどいですね」
「——可哀想に……ロアッシュ・メーゼン」
発見した軍人達は。
なきがらに目を丸くした。
「鋼のたちに——伝えよう」
第24話「軍が見た物」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆
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