二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
日時: 2010/03/18 22:05
名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)

はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^*
ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
と、言う事でルールをお守りくださいまし♪

         *rule*
 
*真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
*喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
*荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
*花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
*鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
*オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
*キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
*シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。

上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
それでは……^^*

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.91 )
日時: 2010/03/30 22:28
名前: 花桜 (ID: yUkMdmJn)

    *綺羅奈*

綺羅奈は優しくって小説上手の最高少女だよっ!!
読んでくれたんだ!!やっぱ嬉しいなっ^^*
セリーアはそう!!アオイの……♪
そして……アオイのお母さんを殺したのは——。

うん!!お互い頑張ろう!!!!

    *如月*

アハハッ^^*
ドキッ、て!?ニャハハハハ☆
それはありがとね!!

うん!!頑張るねっ♪

       *29話 全ての真実*

「お父……さん? 」
「——アオイ……」
セリーアはアオイを見つめた。アオイは体を震わせながらセリーアを見ている。エドとアルは硬直していた。

「セリーア・メーゼン。お前のお父さんだよ」
「お父……さん? 」
セリーアはうなずいた。アオイは目から大量の涙を流した。

「本当に——お父さんなんだねっ!! 」
「そうだよ。なんなら、お前の目で見てごらん」
「——うん」
アオイは蒼い瞳を輝かせてセリーアを見た。

『——メル……悪いな』
『大丈夫……大丈夫よ……今度生まれる赤ちゃんだって……きっと、大丈夫』
「 !! 」

アオイは目を大きくする。セリーアはしゃがみこんでアオイの頭を優しくなでた。アオイは目を閉じてその“温かさ”を受け取った。
「アオイ! 違う! そいつはお前のお父さんなんかじゃない!! 姿は一緒でももう……もう心は違う!! 」
「違うよ! お父さんはここにいる!! 」

アオイは悲しそうな、嬉しそうな顔で言った。そしてまたセリーアの目を見た。だけど瞬間にその目に悲しみが走った。
「お、父さん……? 」
「……どうした? 」

アオイの唇はわなわな震えている。エドは自分の足を睨んだ。
(動け! 動けよ! アオイが今闘ってんだ!! アオイだけじゃない! 皆闘ってんだぁッ!! )
それでも足は動いてくれない。エドはあきらめてアオイの方を見た。

「お父さん……お母さんを……お母さんを——? 」
「さぁ……? お母さんを殺したのは〜……」
セリーアは親指を立てて自分の方に向けた。

「——俺だ……! 」
『でももう心は違う!! 』
エドの言葉がアオイの脳裏によみがえった。

「どう、して——??」
「邪魔だったから。ロアッシュも。それだけだ」
セリーアはそう言うとアオイの目を蒼い目で見た。
アオイの脳裏には記憶。

『出てけ、この悪魔!! 』
『悪魔はいらないんだよ!! 』
「あ、あ、あ、あ——っ!! 」
「アオイ。誰もお前なんかを愛してなんていない」

アオイは俯いた。そして首を左右に振った。
「う、そだ……! お父さんは何も知らない!! 」
「じゃあ誰かがお前を愛してる証拠なんてどこにある? 皆言葉だけ何だよ」
「「違う!! 」」

エドとアルが同時に叫んだ。アオイはゆっくりと顔をあげた。その目にはさっきよりも多い涙があふれている。
「俺達はアオイを仲間と思っている!! アオイは俺達にとって大切な存在だ! 」
「嘘を……つくな——! 」

セリーアがアオイの目を思いっきり睨んだ。アオイの体がビクッとなる。
「お前の事なんて——誰も愛していない」
「う、あ、う——っ!! もう……や、めて……」

アオイは首を激しく左右に振った。
「誰もお前の事なんて見ていないんだ。さぁ……俺達とくるか? アオイ」
「アオイ!! そんなやつの言う事間に受けるんじゃねーぞ!! 」
「うっ……うっ……」

アオイは両耳をふさごうとした。だけど……セリーアはあきらめなかった。
「お前の事なんて——皆嫌いなんだよ」
「 !! 」

アオイの動きが止まった。セリーアはニヤッと無気味に笑った。アオイはセリーアの方をゆっくりと向いた。
「皆……お前の事なんて嫌いだ」
「——……」

アオイの目の輝きが増した。そしてゆっくりとエドの方を向いた。エドはビクッとなった。アオイはそれを見てショックを受けたような目になった。そしてその目から光が消えた。

「皆……皆大っ嫌い——! 」
「そうだ……おいで? アオイ」
アオイはゆっくりと立ち上がった。アルが進もうとしたが足が動かなくなっていた。アオイがものすごいめでアルを睨んでいた。セリ達の所でもデルとルシエがセリーアの元に寄った。

「我らを止めることができるか? 」
「さて……軍の人間を……」
「……」

皆は足元を見ていた。皆、足が動かないのだった。
「滅ぼす」
「やめろっ、アオイーッ!!!! 」

光なきアオイは——エド達に向かって行く。
エド達はやっと足が解放された。
瞬間、エドにアオイが向かってきた。

エドは右腕の機械鎧で戦闘する。
アオイを傷つけることは——できない。
「目を覚ませよっ! アオイ!! 」
☆……☆……☆……☆……☆
次回予告

  「お前ら全員……私を騙してだんだ……」
    「んなわけねぇだろうがっっ!! 」

   今や光なき少女は闇の手の内。
      闇は軍を滅ぼそうとする。

     「アオイ……目を覚ましてっ!! 」
第30話「闘う相手」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.92 )
日時: 2010/03/31 11:06
名前: 飛鳥 (ID: UGFOyoFd)

アオイちゃーん!!
目を覚ましてくれえw!!
エド達はどうするんだろうな??

続き楽しみにしてるよ^^

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.93 )
日時: 2010/03/31 12:26
名前: 花桜 (ID: UGFOyoFd)

   *飛鳥*

アオイの目を覚ます方法はw^^*
エド達はやっぱりさ!アオイを……♪
ありがと!頑張るねっ+°

       *30話 闘う相手*

「さーてっと! 大総統様を潰しますか!! 」
「じゃあ……ルシエとデル。その、大総統様を任せたぞ? 俺も後で向かうから」
「「了解」」

ルシエとデルは言うと司令部に向かって行った。ルシエは本当に楽しそうで闘いを楽しんでいる。デルは至って冷静で無表情だ。セリーアは見届けるとアオイのを見た。——アオイは、

「お前ら全員……私を騙してたんだ……」
アオイはショックを受けた顔だ。エドは必死に闘う。セリ、デリス、ルシェル、セナールはロイと屍を倒している。アルはエドを手伝っている。

「んなわけねぇだろうがっっ!! 」
「嘘だっ! どうせ! どうせ人間なんてそんなものなんだぁッ!! 信じてもすぐに裏切る——。人の事を!! いつだって汚す!! お前達だって私の事が嫌いだった!! 絶対! 絶対にそう!! 」
「お前は俺達の事を信じてなかったのかよ!! アオイ!! 」

アオイは口調も変わり力も変わっている。これが選ばれた者の能力。アオイの本当の能力だ。アオイはエドの右足を睨んだ。瞬間、
「グっ!! 」エドが重い叫びをあげた。

「兄さん!! 」アルがエドに駆け寄る。
エドの右足は体内から破壊されているようだった。出血が多く、エドは苦痛をこらえている。アルはアオイを見た。

「アオイ!! もうやめてよ! 」
「うるさい!! 」
アオイは頭を激しく左右に振った。
アオイの頭には……記憶。

『この悪魔!! 出てけっっ!! 』
『ほら、あの子。噂の——』
『可哀想に。周りの子からひどい扱いを受けて——』

何それ、同情? 自分は悪くないって言うの? 
いつも周りは敵なんだ。私の闘う相手はいつも皆。
可哀想——? そんなのただの同情じゃない……。

でも——楽しかった時があったような気がする。
『——もっとたくさんの幸せがある』
ピンクのサイドテールの髪の女の子——。
誰だったっけ?

『不幸なんて作らなければいい。幸せだけでいいんじゃないの? 』
ピンクのショートの髪の女の子——。誰——?
『大丈夫。俺達は幸せ。不幸なんて……ない』
黒い髪の男の子。誰——!

『皆がいるじゃない! 私も! 不幸なんて追っ払っちゃえ! 』
黒髪のショートの女の子。ねぇ、誰??

『だ、大丈夫!? アオイ! 』
優しく心配してくれる鎧。……誰デスカ?
『お前の目に不幸が見えるのなら変えてやろうじゃねえか。俺達で幸せにしてやる! 』
金髪の少年。ねぇ、貴方達は誰?

『アオイ——。アオイ……』
薄緑色のロングの少女。ねぇ……誰——?

『大好きだよ、アオイ』
「!! イヤァァァァァッッ!!!! 」
「アオイ!? 」

エドは右足を引きずりながらアオイの元に寄った。アルもエドを支えながらアオイの元による。アオイは涙を流していた。
「しっかりしろアオイ!! 」
「アオイッッ!! 」

セリーアはエド達の方を見た。アオイの目に少しずつ光が戻っている。セリーアはまずいと思いアオイの前に立った。そしてエドとアルを蹴飛ばした。
「クソッ!! アオイ! 」
「役立たずのアオイ。お前はもう……不要なんだ」

そう言うとセリーアはアオイの左目をおさえた。そこから光がもれる。同時にアオイのものすごい悲鳴が響く。
「イ……アァァァッッ!! イヤアァァァァッ!! 」
「アオイーッ!!!! 」エドが叫んだ。

セリ達が悟り、アオイの元に寄ろうとした。が、屍にさえぎられた。間に合わず、アオイは地面にうつぶせに倒れた。エドが目を大きくする。
「アオ、イ——? 」
「まだ死んではいない。だけど——もう力はない」

エドは怒りがこみあげてくるのが分かった。アルもだ。エドは足の痛みなど忘れて立ち上がった。そしてセリーアに向かって行く。
「父親が!! 子供をそんなふうに扱いやがって!! 」
『エドワード……アルフォンス……トリシャ……』

エドの頭にはホーエンハイムの姿。だけどすぐにそれを頭から消した。顔が怒りで歪むのが分かった。
「俺に勝てるか? 鋼のおチビくん」
「おめーにチビって言われたくねーんだよっ! クソ野郎が!! 」

☆……☆……☆……☆……☆
次回予告

  「アオイ……アオイ!! 」
 「行って……皆……私は、大丈夫……」

   体温が奪われて行く少女の体。
 気を確かにした少女は遅く、時間はなかった。

   「行けって言ってるのッッ!! 」
  「待ってて!! アオイ!! 」
第31話「少女の発言」に続く。
☆……☆……☆……☆……☆

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.94 )
日時: 2010/03/31 12:53
名前: 如月 (ID: UGFOyoFd)

アオイ大丈夫なのか〜?
っていうか終わってしまいそうだな……。何か…。
更新頑張れ。応援してる!

Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.95 )
日時: 2010/03/31 13:39
名前: 美樹+° (ID: QmA1/Nlk)

わ、わーっ!!おもしろい!!
はじめまして!!美樹です^^
小説面白いですね!!

よかったらお友達になってくださいっ><


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26