二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ひぐらしのなく頃に 変【本編の続きを更新中】
- 日時: 2009/12/11 20:37
- 名前: カッチャン (ID: bVIgAYuV)
オリキャラ
キャラ
希流 光 [きりゅう こう]
雛見沢に、引っ越してきた少年。
謎の多い少年
風山 時羽 [ふうざん ときは]
雛見沢に、引っ越してきた少女。
引っ越す前いた村の巫女。
などなど・・・。増えます。
注意
この物語は、語咄編のものを、アレンジした話を次々書いていくと思われます。 題名に変とあるのは、少し、変わった世界にいくからです。そんな、話には、深く関わりはありません。
注意
ただいま本編を更新中。。。。
本編の続きは此方から^^
それでは、どうぞ。
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- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.6 )
- 日時: 2008/08/28 11:51
- 名前: カッチャン (ID: AzSkpKat)
ある日・・・・
「け、圭一、この頃どうしたの?バットなんて持ち歩くし、私達ともいっしょに帰らなくなったし・・・。」
私は無理に笑顔をつくって聞いた・・・。 この原因は、レナと魅音にあると、知っていたから・・・。
持っていった、おはぎの中に、針が入っていた。これは、前あった世界・・・。 でも、私はその時、雛見沢に存在しなかった・・・・。でも、前の雛見沢を知っている・・・。いや、ここに来て、見えたんだ、この村の前の世界が・・・。 そして、今の世界は、前あったことが起きている。そしてこの後、圭一はレナ、魅音の二人を、金属バットで殴り殺し、圭一自身は、症候群のせいで首を掻きむしって死ぬ。そして、大災害が起こり、雛見沢住民が全滅。
「こ、甲子園だよ、ほら・・・。」
多少、怖い思いをさせてでも、止めないと。
「本当に?そのつもりで、北条 悟史の金蔵バットを持ち歩いているの?素振りも?」
「ほ、北条 悟史?」
「沙都子の兄、祟りで失踪したけど・・・。今は関係のない話ね。」
「でも、甲子園は本当だ。この頃はまって・・・。」
焦っている、バレバレ・・・。馬鹿だ、圭一は。
「みぃ、おはようございま・・・今日は圭一も時羽も、早いのですね。」
・・・、沙都子がいない。いつも梨花ちゃんといっしょに来るはず・・・。
「梨花ちゃん、沙都子は?」
「・・・、お休みなのです・・・。」
「まさかとは思うけど、叔父が帰ってきたんじゃ・・・。」
「・・・!!何で知っているのっ!!沙都子にとって、叔父が悪い存在だって、どうしてっ?!」
「・・・さっきもそうだ、どうして、俺の知らない、雛見沢のことを知ってるんだ?何で、北条 悟史のこと。」
「北条 悟史のことも、知っているの?!どうして。」
「それは・・・、私がこの村に転校してきたとき、前の雛見沢が見えたの・・・・。だから。」
「・・・、すごいのです・・・・。前のことを知っている人間なんて、奇跡なのですよ。」
「そうみたい。」
「・・・、いっしょに戦ってはくれませんか?運命という敵に勝つために・・・・。」
「えぇ・・・。」
今回の世界は、二つの惨劇がある。そして、これから増えるかもしれない。 ・・・、なんて世界だこれは・・・。運命を打ち破ることが本当にできるの・・・・?
続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.7 )
- 日時: 2008/08/29 10:02
- 名前: カッチャン (ID: Ij88/0W6)
次の日 夕方
「今日もあのお花、あるっかなぁーかなー♪」
花・・・・、あの花を見た次の日に変わり始めた。
「あった。時羽ちゃーん!」
あの花が見つかったらしい。
ぐらっ・・・
・・・・、何、なんか変な感じ、気持ち悪い、口の中が血の味がする・・・。
「ごほっ、ごほっ・・・・。」
「・・・、時羽ちゃんどうした・・・・時羽ちゃんっ!!」
血が出ていた・・・・。気持ち悪い、変な感じがする・・・・。
バタッ・・・・
————ここは・・・・。診療所?あぁ、倒れたんだっけ、私・・・。 うぅ、頭が痛い。まだ変な感じがする。
「おっ、目が覚めた?!」
魅音・・・・。
「大丈夫か?」
圭一・・・・。
「急に倒れたから、ビックリしたんだよ、だよ。」
レナ・・・?何で、3人の仲は悪くなっているはず・・・・。
「どうして、3人そろって・・・・。」
「仲直りしたんだよっだよ。」
「でも、今日は圭一と宝探しに行ってなかったじゃ・・・。」
「今日、2人で謝りに行ったの・・・。」
「ほらっ、ちょっと待ち合わせにレナ、遅れたでしょ、でしょ!」
「あまりにも、2人が、真剣だったから、許したんだ。」
・・・・、1つの惨劇は回避できた。次は沙都子・・・・。
「大丈夫でしたのっ?!時羽さぁん!!」
沙都子!!
「沙都子!!どうしてここに・・・・。」
「あら、何ですの、来ちゃいけませんでしたぁ?!」
「叔父は、ぼくと沙都子と詩ぃで、警察に行かせましたのですよ。」
・・・、警察、捕まったのか。叔父は・・・。2つ惨劇を回避できた・・・・。
「でも、時羽ちゃんが、倒れるなんて。」
・・・・、待って、光は?
「ねぇ、光はどこにいるの?」
「・・・・、言ってなかったよね、光ちゃん・・・・、」
行方不明なんだよ・・・・・。
「祭りの前日なのにねっ!!ははは・・・・。」
光が失踪・・・・。じゃあ、祭りの夜、死ぬのは、私?
「知らない間に消えていて・・・。」
「祭りまでに、帰ってこなかったら、おやしろ様の祟り・・・・。」
「レナっ!!」
「だって!そうしか考えられないよ・・・・。」
私は梨花ちゃんを見た、梨花ちゃんは悔しそうに見えた。また、変えられない運命。今回は、変えれっこない。私が、きっと死ぬだろう。
「・・・、また運命を変えられない・・・・。」
梨花ちゃんが、呟いた・・・。
・・・、また今度の世界で、変えよう。今度は、変えてみせる。
明日は綿流し・・・・。どうなるかな。
そして、あの花は、散ってゆく。もうすぐと思われる、世界の終わりを告げるように・・・・。
続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.8 )
- 日時: 2008/09/01 16:45
- 名前: カッチャン (ID: l/xDenkt)
祭りの日、私はマスクをつけ、綿流しへ・・・・。
「時羽ちゃん、大丈夫なのかな、かな?」
「うん、なんとか。梨花ちゃんの演舞見たいし。」
「とりあえずは、部活だね。時羽は、見学ね。」
楽しい部活、これが最後。
部活も終わって、演舞が始まる。
「これが終わったら、・・・・か。」
「結局、光ちゃん・・・・。」
「来なかった、ですわね・・・。」
「やっぱり、おやしろ様の、祟り・・・。」
「レナ・・・・。」
「ま、祭りのことを忘れてたりとか・・・。なっ!」
そんなわけがない。祟りしか。
演舞が終わった。
「これが、最後だね。今までありがとう。」
「と、時羽、これが最後と決まったわけじゃ・・・。」
「変えられないのですよ。圭一・・・。」
「じゃ、私病院に・・・・。」
「さようなら、なのです。」
「じゃ、またの世界で。」
「みぃ・・・・。」
最後にあの、花を・・・・。見に行こう。もう、散っているだろうけど。
「あった・・・・。」
やっぱり、散っている。
「時羽。」
「圭一。みんな。」
「この花が原因のようなもんだろ。だから、最後に。」
「みんな、ありがとう。幸せだった。」
「俺も。」
「ぼくもなのです。」
「レナも。」
「おじさんも。」
「私もですわ。」
「私もです。」
光に、会いたかったな。
「ありがとう。」
また変な感じ・・・・。
バタッ・・・・。
散った花。災いを起こしたその花・・・・。
私は、こう、呼ぼうと思う・・・・。
私達を、地獄のような世界に導いた花。
奈落の花・・・・と・・・。
奈落の花編 完
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.9 )
- 日時: 2008/09/02 20:00
- 名前: カッチャン (ID: VBgkspJi)
思い届け編
もし、この思いが届くならば、届けて欲しい、苦しみを一人で抱え込むことしかできない、ほんの少し不器用な彼に・・・・。
「圭一・・・・。」
「ごめん、ごめん、痛かったよな・・・・。」
「大丈夫だから、もう・・・・」
泣かないで・・・・。
こんなことになったのは、少しの間違いから。あの間違えは、すぐにオレ達を、引き裂いた・・・・。
ある日のことだった・・・・
「昨日おじさんさぁ、レナと圭ちゃんの家に行って来たんだよね。遊び半分で、驚かそう思ってさ・・・・。」
朝、教室で、話し始めた魅音。
「そして、圭ちゃんに、おやしろ様の祟り、今年は圭ちゃんかもねぇ・・・・って、そしたら圭ちゃん、」
「本気にしちゃったみたいなんだよ、だよ。」
「今日は、圭一は休みか・・・・。」
何も聞いてないフリをして、言ってみた。
「おっ、圭ちゃんが来たかと思ったよ、声似てるねぇ。」
「・・・・。圭一は?」
「きょ、今日は休みみたい・・・・。」
「風邪か?」
「そうみたいだよっ、だよっ!!!!」
いつもより大きな声でレナが言った・・・。
「嘘だろ。バレバレだし、さっきの話も聞いてた・・・。」
「やっぱ、それが理由かな?」
「どうだろうな。そうじゃなくても、謝りにいけよ?」
「う、うん・・・。」
これが、間違いへの第一歩だった・・・・。
続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.10 )
- 日時: 2008/09/03 20:26
- 名前: カッチャン (ID: nkm2s9o8)
今日も圭一は休んだ・・・。やけに、教室も静かだ・・・。
「こ、光ちゃん・・・。」
「謝ったんだよ、だよ。」
「本当か。じゃ、ただの風邪か・・・。」
本当にこいつらは謝ったのか・・・・。
「さて、ぶか・・・光ちゃん?」
「あっ、悪い、やることが・・・・。」
『うわぁ』
廊下から聞こえた。
「どうし・・・・圭一!!」
「光、教室に戻れ。早く!」
いつもと違う圭一・・・・。
「圭ちゃん・・・。」
「魅音、みんなを中心に集めろ。」
「う、うん・・・。」
みんなが、教室の中心に集められた・・・・。
「光は、伝言役になってもらう。何も悪くないってこと証明してやる・・・・。」
ガンッ
そう言うとバットで床をたたいた・・・・。
しばらくすると電話の音が鳴った。
「もしもし・・・・。大石さん。」
相手は、大石さん。何も悪くないって?
「光に、伝言役をしてもらいます。無事なこと、証明しましょうか?」
圭一と電話を替わる・・・・。
「もしもし・・・・。」
『どうもぉ、大石です。質問したいことがあるのですがぁ、いいですか?』
「はい。」
『今は特に特別な行動は取っていませんか?中心に皆さんを集めているだけですか?』
「はい。」
『やっているのは、前原さん一人?』
「はい。」
電話が取られた。
「どうです。確認できたでしょ。」
「光、これを届けて来い。」
「うん、分かった。」
「そのかわり、無駄話禁止。いいな・・・・。」
「うん。」
渡されたのは・・・・・、注射器?
続く
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