二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ひぐらしのなく頃に 変【本編の続きを更新中】
- 日時： 2009/12/11 20:37
- 名前： カッチャン （ID: bVIgAYuV）
オリキャラ
キャラ
希流 光 ［きりゅう こう］
雛見沢に、引っ越してきた少年。
謎の多い少年
風山 時羽 ［ふうざん ときは］
雛見沢に、引っ越してきた少女。
引っ越す前いた村の巫女。
などなど・・・。増えます。
注意
この物語は、語咄編のものを、アレンジした話を次々書いていくと思われます。 題名に変とあるのは、少し、変わった世界にいくからです。そんな、話には、深く関わりはありません。
注意
ただいま本編を更新中。。。。
本編の続きは此方から＾＾
それでは、どうぞ。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.51 )
- 日時： 2008/11/07 21:07
- 名前： カッチャン （ID: VTUqeMcj）
- 参照： 目に焼き付けなきゃ、仲間の姿を・・・。打ち明けてくれる仲間の姿。忘れたくない。みんなも、きっと、同じ気持ち・・・だよ・・・・ね・・・。
狐・・・波・・・咲村
狐波咲村。これが、光くんと時羽ちゃんの村。
「すいません。監督、こんな時間に・・・・。」
「いえいえ、希流君の巫女服姿が見られるなら、たとえ火の中水の中っ！！」
「・・・・巫女服というか、何というか、清め流し用の服・・・・・それ目当て？」
「そうだよー光ちゃん。気をつけときなぁ。」
「う、うん・・・・。」
「光っ！！！」
「龍牙、久しぶり。」
「どうしたんだ？時羽ちゃんも・・・・。」
光くんが、龍牙・・・くん？の耳元で何か囁いた。
「へっ、村人を集めるか。用意してくる。着替えて来いよ。」
「おう、すまないな。」
「いいってことよ。」
あ、清め流しの用意か・・・・。清め流しって綿流しと似てるけど、どんな感じなんだろう・・・。
うわ、たくさんの人が集まってる。
『光様、時羽様、清め流しって誰が・・・！？』
「今から言う。」
村の人たちが騒ぎ出した。
「今宵は宴、罪人を裁く。」
『罪人？誰だ？』
「希流 景！」
「はぁっ！！意味分かんない、帰ってきたと思えば、息子に呼ばれて！！」
「静まれ。罪人よ・・・・」
光くんの目が鋭い。声も別人のよう。
「罪人！？私がいつ？」
「そうだっ、景が、いつ？！」
あの人、車の男の人。
光くんが何か龍牙くんに囁いた
「うがっ！！！！なにすんだっ！！」
村の人たちが、男の人を押さえ、口にガムテープを貼った。
「そうすれば、少しは静かになる。」
時羽ちゃんも別人のよう。
「覚えていませんか？あなたは、神の子と召使いを傷つけ、神を愚弄した。」
「———っ！！神の子は時羽ちゃんを傷つけたのは覚えてるし、神も・・・・でも召使いって？！」
「自分の息子の立場を、お忘れですか？」
「はっ・・・・光、あんた。」
「連れて行け、男は好きにするがいい。」
「ちょっと、やめてっ！！いやっ死にたくないっ！！いやぁぁっっ！！！」
死にたくない？そんな儀式なの？
「すまないが、雛見沢の者に見てもらう。悪いが、他の者は・・・・・・」
たくさんの人たち、光くんのお母さんを連れて行った人たちも、戻っていく。
「いいよ。入って・・・・」
これから始まる。
清め流し・・・・・・・
どんなものなのかな・・・・。
続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.52 )
- 日時： 2008/11/12 18:07
- 名前： カッチャン （ID: 8FNZsxHa）
- 参照： 目に焼き付けなきゃ、仲間の姿を・・・。打ち明けてくれる仲間の姿。忘れたくない。みんなも、きっと、同じ気持ち・・・だよ・・・・ね・・・。
暗い部屋・・・・。
よく分からない、道具が置いてある・・・・。
「いや、いやぁぁぁっっ！！！ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃっっ！！！！」
「だまれっ！！」
時・・・・・羽ちゃん？
「うぁ・・・・あぁ・・・・うわぁぁぁっっ！！」
「押さえつけるぞ。龍牙。」
「おう・・・・・。」
ガタンッ
何だろ、板？押さえつけて、ロープで結びつけてる。
「いやっ！！！お願いします、何でもするからぁっ！！お願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますっっ！！！」
「やるか・・・・・。」
「宴、今宵は宴・・・・。」
刃・・・・・物？もしかして・・・・・！！
ぐちゃぁぁぁっっっ！！
「分けるぞ。下と上、オレが上をやる。」
「あんた、グロい方選ぶよね。」
「神の子の手をなるべく、汚してはいけないからな。」
上と・・・・・下？それって・・・・・。
ざくっっ！！ぐちゃぁぁっっ！！！
血が飛び交う・・・・・。残酷だ・・・・。
「今宵は宴・・・・・そう、宴。」
「宴。」
「「ははっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっっ！！！！」」
二人の、いや、二人とは思えない。
笑い声。こんなの、二人じゃない・・・・。
儀式。
これが済めば
元の二人になる。
目に焼き付けるんだ・・・・二人の姿。
ぐちゃぁぁっっ！！
続く
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.53 )
- 日時： 2008/11/14 18:35
- 名前： カッチャン （ID: OqJDBjCZ）
- 参照： 目に焼き付けなきゃ、仲間の姿を・・・。打ち明けてくれる仲間の姿。忘れたくない。みんなも、きっと、同じ気持ち・・・だよ・・・・ね・・・。
血が・・・・
飛び散ってる・・・・・。
もう、光くんのお母さん、なのかさえ分からない。
ぐちゃぐちゃだ・・・・・・。
「はぁはぁっ・・・・終わった・・・・。」
カランッ
「終わった・・・・。」
あの、残酷な儀式が終わった・・・・。
「殺したんだよな・・・・親を・・・。」
「光くん・・・・。」
「オレは・・・そうだっ！！仕方ない。彼奴が悪い・・・・悪いのは彼奴だ・・・。」
光くんの目が狂ってる・・・・。
パンッ
「うぁ・・・。」
「正気に戻れ。光。誰もお前を責めたりしない・・・・。」
「圭・・・一・・・。」
「これが、オレ達の仕事・・・。」
光・・・くん・・・。
「清め流し、神の子と神の召使いで行うもの・・・。私達は、神の子と召使い・・・だから・・・・・。」
時羽ちゃん・・・・あまりにも、残酷な儀式。それを、二人は打ち明けてくれた・・・。
「光、時羽・・・・」
圭一くんは、何か声をかけたいんだ、でも・・・この状況じゃ・・・・かけずらい・・・よね。
「どう思ってもらっても、かまわない。これが、打ち明けたかったこと・・・・なんだ。」
光・・・・くん・・・・。辛いのは、二人なんだ。私達より辛い、絶対に・・・・。
「私達は、後悔してない。打ち明けられたこと、良かったと思ってる・・・。・・・迷惑だったよね、ゴメン・・・・。」
時・・・・羽・・・ちゃん・・・。
「・・・、何か、勘違いしてない？」
「えっ・・・・」
「おじさん達がいつ、迷惑だって言った？言っておくけど迷惑だと、これっぽっちも思ってない。むしろ、辛いことを打ち明けてくれて、感謝してる・・・・ありがとう。」
「魅音・・・。」
その通りだ・・・・魅ぃちゃんの言うとおりだ・・・・。
「レナはね・・・・忘れないよ。二人が打ち明けてくれたという努力を・・・・頑張りを・・・・。」
「レ・・・ナ・・・。」
初めて時羽ちゃんが流す涙。近寄って頭を撫でている光くんの目にも涙がたまっていた・・・・。
「う・・・うぅ・・・・。」
「泣いて良いよ。レナ達は笑ったりなんかしない。辛いときは、泣けばいいよ。」
「うわぁぁぁぁぁあぁ・・・・」
時羽ちゃん・・・・。
「うっ・・・くっ・・・・」
光くん・・・・・。
「泣いて良い。大丈夫だ、俺達は責めたりしない。お前達が打ち明けてくれたこと、全て、受け止めてやる。」
圭一くん。
そうだ、辛いんだもん、泣いて良い。
辛いときに泣く。
今まで、二人は我慢してきたに違いない。
受け入れよう。二人が打ち明けたこと。
受け入れよう。仲間の罪、仲間の使命を・・・・。
どんなことでも・・・・。
私は焼き付けた・・・・。この目に・・・。
二人の
仲間という家族の
姿を・・・・・・・。
清め流し編 完
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.54 )
- 日時： 2008/11/17 17:01
- 名前： 白猫 （ID: AfHZgVrd）
カッチャンお久っ。またね〜（●＾o＾●）
- Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.55 )
- 日時： 2008/11/18 18:07
- 名前： カッチャン （ID: RjGXEztJ）
- 参照： また会える。信じてる・・・・・・・・この仲間達にまた・・・・・・・・会えること。
人捜し編
「梨花ちゃんっっ逃げてっ！！！！」
「でもっ、みんなはっっ？！！！！」
「いいからっっっ早くっっっ！！！！！」
「まっ・・・・・」
「光ちゃんっ無理矢理でも、梨花ちゃんをっっ！！！」
「分かった。」
バッ・・・・
「待ってっ！イヤぁぁっっ！！！！」
ダッタッタッ・・・
『居たぞっっ！！！！』
「梨花ちゃん、逃げろ。」
「でもっ！！」
「いいからっっ！！早く行けぇぇぇぇっっ！！！！！！」
バッ・・・・
「くっ・・・・うっ・・・・」
信じてる。
この仲間達に、また
会えることを・・・・。
続く
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14