二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ひぐらしのなく頃に 変【本編の続きを更新中】
日時: 2009/12/11 20:37
名前: カッチャン (ID: bVIgAYuV)

オリキャラ
 キャラ
希流 光 [きりゅう こう]
 雛見沢に、引っ越してきた少年。
 謎の多い少年
風山 時羽 [ふうざん ときは]
 雛見沢に、引っ越してきた少女。
 引っ越す前いた村の巫女。


          などなど・・・。増えます。
         注意 
この物語は、語咄編のものを、アレンジした話を次々書いていくと思われます。              題名に変とあるのは、少し、変わった世界にいくからです。そんな、話には、深く関わりはありません。
         注意

ただいま本編を更新中。。。。
本編の続きは此方から^^



それでは、どうぞ。

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Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.26 )
日時: 2008/09/30 19:22
名前: カッチャン (ID: 2zWb1M7c)
参照: いつもの部活・・・・今日は特別 今宵は待ちに待った、あのバトル!!

司会は、圭ちゃん。
 「さぁ、始まりますっ、一世一代の行事、雛見沢オークションっっ!!今宵は、どんな、宝がでてくるのかっ!!?それでは、雛見沢オークションの、始まり、始まりっっ!!!」
会場が盛り上がる・・・・。
 「来ましたわねー!!」
 「みぃ、圭一は司会が上手なのですよ。ボクも、負けてられないのです にぱー☆」
さっきのしんみりムードはどこに・・・・。
  そう、ついさっき・・・・。
 「光ちゃーん、ここに、イスぅー」
 「おう。」
前の日まで、沙都子は鉄平の所にいた・・・でも、光ちゃんの働きかけによって、助かっていた・・・。同類だから、繋がっているモノがあったというか・・・。でも、働きかけは、雛見沢を敵に回すようなものだった・・・・。そう、御三家の会議に乗り込み、御三家を殴ったのだ・・・・。御三家が沙都子のことを、後回しにしようとしたのを密かに、隠れて聞いていて、腹が立ったから殴った。まぁ、無理もない。光ちゃんは、あぁ見えて、沙都子のことを一番心配してたから・・・。その後部活メンバーで謝って、許してもらえた。ましてや、沙都子を救おうと御三家が立ち上がってくれたのだ。沙都子は村に受け入れられたとしても、光ちゃんが・・・・村を敵に回した。
それは、住人の行動から分かった。
     ドンッ
光ちゃんが、誰かにぶつかった。
 「すいません。」
 「うわっ!!」
相手は雛見沢、住人・・・・・光ちゃんをとっさに避け、すぐさま、去っていった・・・・。明らかに、嫌われている。受け入れられていない。目線が冷たい。
 「このっ!!!!」
お姉ぇが怒った・・・・。
 「お姉ぃ、ダメですよ・・・・」
止めた、私だって、同じ気持ちだけど・・・・。
 「いいんだ、魅音、これぐらいになって、当たり前な罪を犯したんだし・・・・。」
 「光ちゃん・・・・。」

これが、ついさっきあった・・・・のにも関わらず、切りかえ早いな・・・・。
 「さて、始まりますね。」
いつまでも、クヨクヨしてらんない・・・。
 「さて、やるかー。」
光ちゃん本人だって、元気なんだ。
部活、一世一代のオークション。
誰が勝つかは決まってるけど、楽しもう。


     続く

Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.27 )
日時: 2008/10/05 18:04
名前: カッチャン (ID: f0LIvz7Q)
参照: いつもの部活・・・・今日は特別 今宵は待ちに待った、あのバトル!!

 「さぁ、始まりました!!オークション!!!!」
圭ちゃんの声が聞こえる・・・・・。私達は別室で待機・・・・。司会の圭ちゃんの大きな声が聞こえる。元気な声、さっきの出来事は、まるで、嘘みたい・・・。














  オークションも後半戦に近づく・・・・・。
 今のところの、部活メンバー(私も含め・・・)の平均値段は・・・・・ざっと、七千ぐらい・・・。ここまでのビリはレナさん・・・。一人一品で望むこの部活。次は、お姉ぇ・・・・・。お姉ぇはわざと、ボードゲームなどおもちゃを十品ぐらい出してきた・・・・。価値はなさそうだ。ちびっ子がお小遣いを出すぐらいだろう・・・・。結果は二千・・・一品二百円・・・・。ビリだ、でもこれでいいんだ。圭ちゃんが、私達に頼んできたこと・・・・。それは、村中を敵に回した光ちゃんを勝たせて欲しい。御三家の誰かに落としてもらえれば・・・・というものだった・・・・。ターゲットは園崎家・・・・。光ちゃんは家事が上手だし、手伝いにという作戦だ・・・・。


 さて、最後の出品者・・・・。本日の、メインイベント・・・・・。








「さぁ、最後の出品者はっ!!!!」



   出品者——————希流 光




出てきたのは・・・・・。いつもの光ちゃんじゃなく、ネコ耳執事(鈴付き)の姿。部活の為と無理矢理着せられた・・・・。



      これで、挑む!!!

         続く

Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.28 )
日時: 2008/10/07 13:22
名前: カッチャン (ID: 84ALaHox)
参照: いつもの部活・・・・今日は特別 今宵は待ちに待った、あのバトル!!

 「さぁ、これは必見、ネコ耳執事+鈴付きだぁー!!ましてや、ポニーテールの美少年、希流 光が着ているぅ!!!さぁ、マニア達よ、この執事をどうしたいっ!!!あぁっ!だったら金出せ、野郎どもぉー!!!!」
第一に乗ったのは、監督。
 「三千ですっ!!!これは、ぜひ、私のもとへっ!」
次に、冨田くん。
 「こんな、兄ぃさんが欲しいっ!!!四千っ!」
この二人のバトルが始まった・・・・・。でも、二人以外は、冷たい・・・・。何か・・・・迷いのある。どう接して良いのか、分からないような・・・・顔。・・・・婆っちゃ落札して・・・・。

手が動かない・・・・・。

 「五万っ!さぁ、諦めなさい!!」
 「うぅ・・・・無念・・・。」
冨田くんが負けた。このままでは・・・・。
 「おっと、冨田くん君はここまでかっ、ここまでなのかっ!!?では、落札者は五万円で・・・・・おんやぁっ!!」
     ダッ・・・・

 圭ちゃん・・・・・。そうだよ。

 光ちゃんがなかなか、許してもらえなかったときだって・・・・・。
 

 圭ちゃん一人、諦めなかった・・・・。

 
 「何か質問でしょうか?!!」
婆っちゃは手を挙げてない。動かしてもいない・・・・。

でも、こうしてマイクを向けられれば、話さずにはいられない・・・・・だろう・・・。でも、もし・・・・。

 「家事は・・・・・家事はできるんかね?」
 「いや、それは・・・。」
 「できますっ、やれることがあれば、何でもしますっ!!!!」
 「じゃ、七万・・・・。」
 「え・・・・。」
・・・・、嘘・・・・・。
 「七万と言うておるんじゃ・・・・。」
 「じゃ、じゃあ、七万五千。」
 「八万。」
 「八万五千!!」
 「十万。」

監督が負けた・・・・。婆っちゃが落札した・・・・。
 「それでは、一言。」
 「明日から、いらっしゃいな・・・・。」
 「はい・・・・。」

 「やったー!!!!」
部活メンバー全員で喜ぶ。
 「い、痛いって・・・・。」
 「でも、圭ちゃんの出品・・・・」
 
 「最後は、この俺、前原 圭一が出品させてもらいますっ!!」
 「鬼ヶ淵同盟の団旗!!大切なものをっ!!」
 「えー、だって、村長さんあそこの倉庫のもの、好きに使って良いってぇ。」
 「圭ちゃんやるねー。はははっ五千!!」
 「えっ、笑いながら、軽々値段つけちゃう!!?」
 

 「分かった、五万で落札じゃ・・・。」


 「みんな、お疲れー。」
 「で、ビリは魅ぃちゃんだねー。」
 「え、レナじゃ・・・。」
 「だって、一人一品でしょ、魅ぃちゃんだと、一品二百円・・・・。」
 「なっ、圭ちゃんはめたなー!!!」
 
    あははははは・・・・
無事終わった、みんなの笑顔。すごく、輝いていた・・・・。

でも、気のせいかな・・・・。
鷹野さん・・・・・。


この後、私達は身をもって知る。
この時 最安値で、山狗に雛見沢全員の命が落とされていたことを・・・・。
   

      ぐさっ・・・・



  今宵部活編    完

Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.29 )
日時: 2008/10/07 17:21
名前: カッチャン (ID: u0xvo3rP)
参照: 光さん、にーにーとは、ちょっと違う優しさを持っていますわ。 冷たさの中に優しさがあるといいますか・・・・消えて欲しくない、温もり・・・・・。 by沙都子

       兄愛し編 

     にーにー
 新しい仲間ができましてよ・・・・。

 時羽さんと光さん。ねーねーとにーにーのように優しくしてくださいますわ。
 
 光さんは、いつも冷たいんですのよ。・・・・でも、冷たさの中に優しさがあるといいますか・・・・。
 にーにーの代わりのようですわ。にーにーとは、違う優しさですけど。

 時羽さんは、いつも優しいですわ。でも、しっかりしてるんでしてよ。にーにーとは大違いですわ。

 でも、二人とも部活になると負けず嫌いなんでしてよ。 
 鬼ごっこなんか、屋根の上にまで上って・・・。追いつけるわけありませんのに・・・。

 しかも、二人とも入れ替わっても、全く分からないんですの。声もそっくりで・・・・。
ちょっと不気味ですけど、おもしろいですわ。

 

 「沙都子、もう、寝ますのですよー。」
 「あ、ごめなさい梨花ぁ。」
 梨花とも仲良くしてますのよ。
 「なに考えていたのですか?」
 「内緒ですわ。」
 「みぃ、お休みなさいなのです。」
 「えぇ、お休みなさいですわ。」

 私は幸せでしてよ、にーにー。
 梨花やレナさん、魅音さんやねー・・・じゃなくて、詩音さん羽入さん。時羽さん光さん。あと、圭一さん。 仲間という、家族がいますもの。
 

 決して、


  決して・・・



  離したくない
 








    温もりですわ・・・・。


       続く

Re: ひぐらしのなく頃に 変 ( No.30 )
日時: 2008/10/11 18:23
名前: カッチャン (ID: VOI/GMTL)
参照: 光さん、にーにーとは、ちょっと違う優しさを持っていますわ。 冷たさの中に優しさがあるといいますか・・・・消えて欲しくない、温もり・・・・・。 by沙都子

     朝・・・・
いつも通りの朝、梨花と学校に行く・・・それがいつもの朝でしてよ。
 「今日は、どんなとラップに致しましょう。」
 「みぃ、圭一は、朝から、かわいそかわいそなのですよ。もっと沙都子は自分に素直になるべきなのですよ、にぱー☆」
 「なっ、梨花、どぉゆぅ意味でしてぇ!!?」
素直・・・。なりたくても、なれないんですもの・・・。仕方ないですわ・・・。
 「そうですわっ!今日は光さんにトラップを・・・うんっ、実に良い作戦ですわぁ!!」
 「光は、そう簡単に引っかからないと思うのですよー」
 「どうしてですの?」
 「すごい身体能力の持ち主なのですよ、引っかかる分けないのですよー。」
 「引っかけてみますわっ!!」




    がらっ・・・・
来たっ!!光さんにトラップを仕掛けましたのよ・・・。うまくいくはずですわ・・・。
   がたんっ・・・・
 「をーほっほっほ、ざまぁない・・・・・ですわ・・・。」
  引っかかっていない、何でですの?!あんな完璧なトラップを、軽々・・・・。
 「ざまぁみろぉ沙都子ぉ!!光が引っかかるわけないだろー!!」
 「そんなぁ・・・。」
 「残念だったな、沙都子。」

頭を撫でる・・・。懐かしい・・・・にーにー。

 「何だ、沙都子ぉ急に静かになって・・・。」
 「あっ・・・何でもありませんわぁ。」
 「沙都子?」
にーにー、この頃、公算が似てると感じてきた・・・。
何なんですの、この・・・











       思い・・・・・。


   続く


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