二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】
- 日時: 2010/03/15 17:49
- 名前: ぺりどっと(元くろーばー) (ID: Se9Hcp4Y)
−・−・クリックにマジで感謝!!−・−・
前スレが消えたのと、
もう1回書きなおしたいと思ったため
建て直しました!
元くろーばーのぺりどっとと申します。
イナズマイレブンの鬼道を中心に、
恋の短編集をかいていきたいと思います。
読みにくいかと思いますが、
温かく見守ってくれると嬉しいです><
*−・−・目次でっす−・−・*
プロローグ >>1 キャスト >>2 >>9 NEW!
第1章 春という季節
>>5>>6>>8>>10>>11>>12>>14>>15>>16>>17
>>18>>21>>24>>25>>26>>29>>30>>31
第2章 夜空に咲いた大輪の花
>>36
番外編 >>13>>23>>32
−・−コメしてくれたお客様-・-
水晶 月光 かのん 愛羅
−・スゲーッマジで感謝!!−・
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.47 )
- 日時: 2010/04/04 18:15
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
第26話
「おま、なんて事を!」
次の日、鬼道に昨日のことを話したら
こう反応された。
「鬼道だって知ってるだろ、蒼空が
洋本を好きってことくらい」
「知ってるが、これだけ大勢いると
ムードが出にくいんじゃないか?
蒼空が告白できなくなる。それに……」
鬼道は少し黙り込んだ。
そして決心がついたのか、顔をあげて……。
「いや、なんでもない」
なんだよ!言えよ!
俺は声に出してないつもりでも、
鬼道にはわかったらしく、意外と
あっさり教えてくれた。
「今回祭りに行くメンバーの中に、
おまえのことが好きって女子が
いるんだ」
それはあまりにも唐突な発言だった。
「教えろっていったのはおまえだろ」
「そうだが、詳しく言えとはいってない」
「これ以上どうやって短くしろって
いうんだ」
「何いってるんだよ、天才司令塔だろ?」
「それは関係ない」
下手な漫才みたいな会話が続いているが、
実は内心、結構とまどっている。
鬼道は「メンバーの中の女子」とは
言ったが、誰とはハッキリ言ってない。
こんなこと、心のどこかで期待
している俺はどうかしてるかもしれない。
たぶん、この猛暑のせいだ。
「どうした、熱中症か?」
「違う。ただ暑すぎて死にそうな
だけだ」
「ふうん、青春だな」
鬼道が余計な単語を加えて
あいづちをした。
でも……
本当は、俺だって知っている。
部長には、かなわないって
ことくらい。
続く!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.48 )
- 日時: 2010/04/04 21:16
- 名前: かのん ◆DezVC51ZuY (ID: VpiV80kC)
豪炎寺のことが好きな人……それって(ry
豪炎寺と鬼道さんの会話がなんか好きw
頑張ってね!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.49 )
- 日時: 2010/04/08 20:04
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
>かのん
豪炎寺のこと好きな人は……
まだ秘密!
コメありがとうね♪
P.S.なんか豪炎寺と鬼道って似てるよね……
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.50 )
- 日時: 2010/04/28 23:00
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
第27話
いつも部活をしていて思うが、
アイツは円堂にくっつきすぎだと思う。
やっぱり好き……なのか?
まえにマックスや半田も言ってた。
『雷門夏未って、円堂のこと——』
もちろん、俺は心の中で否定したが
現実はそううまくいかないらしい。
現に俺は、円堂と雷門が手をつないで
鉄塔広場方面へ走ったところを
偶然見てしまった。
それ以来、キャラバンの裏で2人で
喋ったりとか遊園地で観覧車に乗ったり、
俺のいない間に距離が縮まって……。
俺が復活したときには、完璧に
円堂のほうにいっていた。
その夜は、何故か鬼道になぐさめられた。
『知ってるか、雷門夏未って円堂のこと
好きらしいよ』
『知ってるよ。ウワサだけど』
部室でヒソヒソ話をしていたマックスたちの
会話を思い出してしまった。
……半田は『ウワサ』と言っていた。
アイツのことだ。自分の好きな人を
簡単にバラすわけがない。
あれは誰かのあいまいな推測で——。
そう考えると、ますます哀しくなった。
推測できるほどわかりやすいか!?
いや、落ち着け俺。今度の祭りでは
円堂に寄り付かないよう、俺が
頑張ればいいんだ!
変な自信がわいたところで、
休憩が終わった。
「豪炎寺、何をたくらんでる」
鬼道のゴーグルが怪しく反射した。
「おまえこそ、いかめしいぞ」
「フッ」
鬼道は鼻で笑うと、先にポジションに
ついた。どうせ音無のことだろう?
俺と鬼道は似てるところが多いから、すぐわかる。
俺には円堂のような包容力も優しさも、
元気にできる言葉ももってない。
絶対的な力も無い。だが!
俺は負けない!……色んな場面で。
続く!!
- Re: 君の笑み、そして涙。【イナズマ短編集】 ( No.51 )
- 日時: 2010/04/29 16:29
- 名前: ぺりどっと (ID: Se9Hcp4Y)
番外編 無駄に会話してみるの巻(イミフ
鬼「いつも思うんだが、どうして俺は
豪炎寺の親友的ポジにいるんだ?」
ぺ「え、親友じゃないの?」
鬼「いや親友だが、俺の台詞が少し
多いかな……と」
ぺ「大丈夫!鬼道はばっちり脇役だから!
豪炎寺の引き立て役なんだから
頑張ってよ」
円「そうだぞ!俺なんか一言もまだ
喋ってない気がするぞ!」
ぺ「だから気にせずファイト!」
鬼(もうなんだよコイツら……)
この掲示板は過去ログ化されています。