二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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FAIRYTAIL
日時: 2010/03/07 19:32
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

新しく入らせてもらいました、紅です。
まだまだ未熟ですが、暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
コメントも書いてもらえるとなお良し。

注意
1・荒らしや、人を傷つけるコメントなどは書き込まないで下さい。
2・訳の解らない事やアドバイス等、何かあったら書いてください。
3・主人公は一応ナツ。
4・この小説は、別サイトFAIRYTAILの短編集、おまけ小説のようなものです。気軽に読んでください。
5・よかったらサイトの方も来て下さい。

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Re: FAIRYTAIL ( No.55 )
日時: 2010/04/11 16:00
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

ん?ティアなんか無意識で手ぇ握ったのか?
あ、素に戻ってしまいました↑
オリキャラ二人の恋愛模様なんでしょうか。
とゆうか、恋愛物ばかり書いてますね、私。そろそろ何か新しいものを……。
とは思うんですけどね。

Re: FAIRYTAIL ( No.56 )
日時: 2010/04/11 20:09
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

今飛び出す空の下(ティア編)Ⅲ

「で、ここが仮眠室でこっちが……」

一つ一つ丁寧に教えていくティアの言葉は、全く耳に入ってこない。
気になるのはそう、下。握られっぱなしの白い手に、段々と熱が篭っていくのが解った。

「なぁ、聞いてる?」

「え?ああ、まぁ……」

どこか上の空な  にティアが振り返ると、曖昧に返事をする。

説明を聞いているなんてとんでもない。

今は握られている手に意識が集中していて、何も頭に入りはしない。

はっきりしない返事をする  を見つめていたティアはまた、アメジスト色の瞳の中に血色を浮かばせた。

「それ……」

「え?」

「目、赤くなってる」

慌てて両手で眼を覆い隠す。

握られていた手が離されて、ホッとしたような、残念なような……。

「そんなに、あんたの兄貴に似てる?」

「……まぁ」

必死に目の色を元に戻すティアを見て、  はぽつりと呟いた。

「あんた、兄貴殺すき?」

「っ!?」

驚愕に見開かれた瞳。不安げに、双眸が揺れる。

「ギルドのメンバーは、この事知らないのかよ」

「……何だっていいだろ」

焦ったように前方を向き、歩みを進めようとする。

しかし  は、何もかも悟ってしまったように、核心の一言をティアへと向けた。

「あんた、人間?」

がんっ、と体が壁に叩きつかれ、ずるりと床に座り込む。
起き上がろうと体勢を傾けようとしたとたん、首に白い手が巻きつけられた。

「図に乗るなよくクソ餓鬼」

ギルドに入ってから聞いたこともないような声音に、ぞわりと肌が粟立つ。

首をつかむ手に、微かに力が篭った。

至近距離で見つめれれるその瞳は、また血色。

「ナツ達の前でそのこと言ってみろ」

口元から、小さく除く白い歯。

「殺すぞ」

「何をしておる!!」

突然ティアの後ろから、マスターの声が響く。

視線を向けると、マスターが鬼のような形相でティアを睨んでいた。

「ティア、お前……」

「マスター」

すぐに手を離し、瞳の色も元の色に戻す。

急に入ってきた酸素に、肺が悲鳴を上げた。

「  、お前気付いてしまったか?」

冷たい視線を投げかけられ、  は困惑する。

やっぱりこいつは……。

「マスター、  は……」

言いかけたティアを遮り、マスターは淡々と言った。

「ミラとワシしか知らんことを、こやつにも知られてしまった。話すしかあるまい……」

くるりと方向転換し、奥にある部屋へと足を運ぶ。

「付いて来い。まだギルドに入りたてじゃが…やむをえん」

奥の部屋へと続く扉が、静かに開かれた。

Re: FAIRYTAIL ( No.57 )
日時: 2010/04/11 21:21
名前: ルイ ◆F7pBvmwOE2 (ID: tFgcDgRJ)
参照: http://blogs.yahoo.co.jp/himesakisinju/1636022.html

ども、お久しぶりです〜
最近来れなくてすいません。

私は恋愛物いいと思いますよ。 自分が恋愛物を書けないからかもしれませんけど(笑)

Re: FAIRYTAIL ( No.58 )
日時: 2010/04/12 18:18
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

ああああああありがとうございます!!
そう言っていただけると、どれだけ救われるか……。

明後日から修学旅行で、しばらくここに来れません。
憂鬱。

Re: FAIRYTAIL ( No.59 )
日時: 2010/04/12 18:36
名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)

近日銀魂の小説も始めました。
こっちよりペースは遅いですが、楽しく進められるようがんばりたいです♪


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