二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FAIRYTAIL
- 日時: 2010/03/07 19:32
- 名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)
新しく入らせてもらいました、紅です。
まだまだ未熟ですが、暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
コメントも書いてもらえるとなお良し。
注意
1・荒らしや、人を傷つけるコメントなどは書き込まないで下さい。
2・訳の解らない事やアドバイス等、何かあったら書いてください。
3・主人公は一応ナツ。
4・この小説は、別サイトFAIRYTAILの短編集、おまけ小説のようなものです。気軽に読んでください。
5・よかったらサイトの方も来て下さい。
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- Re: FAIRYTAIL ( No.49 )
- 日時: 2010/04/05 19:09
- 名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)
ああ、グレイ編終わりました。
また訳解らない小説でごめんなさい……。
- Re: FAIRYTAIL ( No.51 )
- 日時: 2010/04/05 20:04
- 名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)
キャラクターでいろいろ編をやってますが、そろそろ考えるのがめんどk((殴
……疲れてきました。
もう編が終わってしまったナツとグレイでも、まだ小説にしていないキャラでもいいので、編にして欲しいキャラと、自分のオリキャラを募集します。
こんな感じに↓
【編キャラ】ナツ・ドラグニル(例)
オリキャラ(例)
【名前】ルーシィ・ハートフィリア
【年齢】17歳
【性別】女
【魔法】精霊魔法
【ジャンル】恋愛系。ルーシィ→ナツ。
協力よろしくお願いしますw
- Re: FAIRYTAIL ( No.52 )
- 日時: 2010/08/31 17:57
- 名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)
5・今飛び出す空の下(ティア編)Ⅰ
ヒロインなりきり(?)プロフィール
名前・ご自由にどうぞ
魔法・風
濃い茶髪に翡翠色の瞳(今回は男の子です)
スタートー
悲しみ?憎しみ?怒り?
それは明らかに違う。
喜び?幸せ?慈しみ?
それとなく近いのだろうか。
初めてギルドに入ったあの日、俺は彼女を見て、今まで感じた事のないような、未知の感覚に襲われた。これが、一目惚れとでも言うのだろうか。
「今日から新しく入る だ。皆、仲良くするんじゃぞ」
「よろしく」
マスターのマカロフの言葉に続き、 は軽くお辞儀した。
そのとたん、ギルドの魔導士。たしか火竜のナツが、颯爽と駆け寄ってきた。
「まずは勝負だああああぁぁぁあああ!!」
何の兆しもなく来たナツに驚き構えようとするが、近くにいたエルザにそれを止められる。
「やめないかナツ。まだギルドに入ったばかりだ。また今度の機会にしろ」
首根っこを掴まれてしまったナツは、容易くエルザに放り投げられる。
煩い奴が消えたとばかりに、ギルドのメンバーが一人ずつあいさつをしていった。
「そういえば、ティア来てないわね」
粗方あいさつが終わった中、ミラが呟く。
ティア、とは、ここの魔導士のことだろうか。もう昼になるというのに、皆がティアと呼ぶ者は何処にもいない。
「なんか、兄貴の情報手に入れたから探しに行ったらしいぞ」
氷の魔導士グレイが言うと、ルーシィは心配そうに眉を寄せた。
「あんまり夢中になりすぎて、町壊さなきゃいいんだけど……」
ティアは、自分の兄デュラを探している。
詳しくは話してはくれないが、どうやら幼い頃に何かあったらしい。
兄の情報が入ったとたん、目の色を変えてギルドをいつも出て行く。
(仕事サボって兄探しかよ……ろくな奴じゃないんだろうな)
頭の隅でぼんやりと考えていると、扉の方からギィ、と軋む音がした。
視線を向けると、白いコートを着、フードを被っている人物。
身長が小さい所から見ると、どうやら女のようだ。
「おかえり、ティア」
ミラがあいさつすると、少女ティアはフードを下ろす。
「ただいまー」
気の抜けた声と共に露になったのは、今まで見た事の無い純銀の髪と美しいアメジスト色の瞳を持った、一人の少女だった。
そしてその視線が自身へと向けられた時、彼女は突然の目の色を変えたかと思うと、鍵爪で斬りかかって来た。
瞳には、憎悪と嫌悪。
そして、殺意の色が宿っていた。
- Re: FAIRYTAIL ( No.53 )
- 日時: 2010/04/07 02:28
- 名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)
何かノリでティア編でーす。
オリキャラでやるのもなんですけどね。
でもほら、楽しいじゃないですか♪
- Re: FAIRYTAIL ( No.54 )
- 日時: 2010/04/11 15:56
- 名前: 紅 (ID: 7jEq.0Qb)
今飛び出す空の下(ティア編)Ⅱ
ギルドに、悲鳴が飛び交う。
突如飛び掛ってきたティアに驚きなんとかそれに避けるが、ティアの攻撃は次に移ろうとしている。
「やめろティア!!」
先程エルザに放り投げられたナツが、再度飛び掛ろうとしたティアの両腕を後ろからつかんだ。
「離せナツ!!」
ギルドへ入ってきた時とは全く違う声色で、唸るようにナツを睨みつけた。
その美しかったアメジスト色の瞳は、今は血色に底光りしている。
「ティア、目!!」
何か事情を理解しているのか、ミラがティアの瞳の色を指摘した。
しかしそれに構わず、ティアはナツを振り払い に攻撃を仕掛けようとする。
「マスター!なんでデュラがここに!!」
デュラ。確かティアの兄貴だった気がするが、自分はそんな名前でもないし、ましてや彼女の兄でもない。
「そやつはデュラではない。今日から入った じゃ」
淡々とマスターが話すと、「は?」とスットンキョンな声を上げ、ティアはマジマジと を見つめた。
いつのまにか、瞳の色は元に戻っている。
「あ、ホントだ……」
髪の色も全然違うし、瞳の色も私と同じ色じゃないと呟くが、迷惑そうに は息を吐く。
迷惑、なのに。
いつのまにか胸の中に駆け巡る未知の感情。目の前にいる純銀の少女から、目が離せなかった。
「あの……ごめん」
の視線に気付いたのか、ティアが申し訳なさそうに軽く頭を下げる。
その動作で我に返り、 は顔をそらしながら、「別にいい」と小さく呟いた。
「びっくりしたー。 ってそんなにティアの兄貴に似てんのか?」
つかんでいたティアの両腕を離したナツは、ティアに問いかける。それに、ティアは深く頷いた。
「うん、なんか表情が」
ちらりと向けられるティアの視線に、自然と目が泳ぐ。
全く訳が解らない。
どうして自分はこんな感情を彼女に抱いているのだろうか。
「てかさ、なんで兄貴だと思ったのに、いきなり襲い掛かったんだ?会いたかったんじゃねーのかよ」
その言葉にティアの体が強張る。
「な、なんか…ね。スキンシップみたいなもん!」
ふーん、とナツが興味有り気に唸るが、それ以上ティアは答えなかった。
「と、とにかく」
場の雰囲気の気まずさに耐えかねたのか、ミラがパン、と掌を合わせた。
「新しくメンバーも入ったことだし、今日は騒ぎましょうか」
「いつもと同じじゃねーかよ」
さらりとグレイの言葉を無視し、ミラは の手を取り、ティアの元へと連れて行く。
「じゃあティア、準備ができるまで、 にギルドを案内してあげて」
「え!!」
連れて来られた を見て、ティアが驚愕の声を漏らす。
先程まで襲い掛かってきていた相手だ。後味が悪いのだろう。
「お詫びってことで、ね?」
「うー……分かった」
気まずそうにティアはミラから の手を取る。ほんの少しだけ、血の臭いがしたのは気のせいだろうか。
「ほら、行こ」
はティアに手を引かれ、皆の元から離れた。
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