二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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    ONE PIECE  ‐ 終わらない夢 ‐  
日時: 2010/03/29 17:20
名前: らいおん ◆XXuCSx4PyA (ID: t5agwx1g)
参照:   ...  生まれかわっても また僕にして *`  

 
 
 
 
    
 
       「 お前みたいな優秀な奴を
         手放すのはまったいないな… 」




       片腕のない赤髪の男、
       我が船の船長はそういった


       
 
       「 次に逢うときは、お前の……
         新しい船長が麦わら帽子を返すときだな 」 


 
       そういい、温かく大きな手で頭をなでた
 
 
       肉を食ってる大男も、銃を持った男も
       みんな彼女の頭を撫でている。

 
       この別れは、永遠の別れではない
       ほんのちょっとした"約束"だ


 

  
  

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Re:     ONE PIECE  ‐ 終わらない夢 ‐   ( No.23 )
日時: 2010/03/29 17:36
名前: らいおん ◆XXuCSx4PyA (ID: t5agwx1g)
参照:   ...  生まれかわっても また僕にして *`  

  

あげます、
 
 

Re:     ONE PIECE  ‐ 終わらない夢 ‐   ( No.24 )
日時: 2010/03/29 18:28
名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)

やっほーらいおんー♪

えっ更新頑張ったねwwwww
凄いぞキミは(`・∀・*)

今から全部読んでみる!!お疲れ様←(

Re:     ONE PIECE  ‐ 終わらない夢 ‐   ( No.25 )
日時: 2010/04/03 16:21
名前: らいおん ◆XXuCSx4PyA (ID: t5agwx1g)
参照:   ...  生まれかわっても また僕にして *`  

 
>>24

やっほー*

めっちゃ頑張ったよー笑
ぜひ読んでね(・∀・*)♪
 

 
 

Re:     ONE PIECE  ‐ 終わらない夢 ‐   ( No.26 )
日時: 2010/04/03 17:34
名前: らいおん ◆XXuCSx4PyA (ID: t5agwx1g)
参照:   ...  生まれかわっても また僕にして *`  

   
 
 

 
   ジャックが去った後、サラは泣きながら
   ケガした三人を家にいれた


   ベットに寝かせ、サラの能力で傷を癒した

   
   サンジやゾロはすぐに回復したが、
   さっきの台風のダメージが大きいのか
   ルフィは目を閉じたままだった


 
   「 サラ……、本当のことを話して 」



   重い空気の中、ナミがそういった

   
   サラは小さく頷き、
   みんながいるリビングにいき
   ソファに座ってしゃべりだした。



   「 あいつらがきたのは、あたしがこの島にきてから
     半年くらい経ったときだったの。 」



   
   ———————————


   数年前 ___


 
   サラがこの島にきてから
   半年の月日が経とうとしていた


   村の人や生活にも慣れて
   サラは本当に楽しく過ごしていた



   「 じゃあなー、サラ!!! 」


   「 ばいばいーサラちゃん 」



   サラの友だち、といっても 
   サラよりは年下である


   そんな友だちたちといつものようにサラは遊んでいた



   「 海賊が来たぞ!!! 」



   その言葉に村の人は騒ぎ出す、
  

   小さい子供は、母親に泣きながら抱きつき
   母親は、子供を守ように急いで家に入った


   サラは慌てて家に帰ろうともしなかった
   むしろ海賊がいるほうへと向かっていた


   もしかしたら、自分が探していた
   あの海賊団かもしれない、と ___


   そう心のどこかで、思っていたのだ

   だけど、その期待とは間逆で
   最近ミシェールさんが言っている"極悪海賊・ダブルヘッド"であった

   奴等の海賊旗は、髑髏が二つあることで有名でもあった


   すぐさま逃げようとした、
   だけどあることに気付いてしまった


   向日葵畑が…奴等のせいでめちゃくだった。



   「 ……なんてことするんだ! 」



   気が付けば、海賊たちの目の前にたち
   大きな声でそう叫んでいた


   村の人々はサラの名前を呼ぶ
   「危ない逃げろ、」「お前には無理だ」と。



   「 あ?なんだお前は… 」



   最初に怒ったのは副船長のジャンであった。


   頭には髑髏マークがついた帽子をかぶり、
   サラの数百倍もの体の大きさだ



   「 ガキに用はないんだよ、お嬢ちゃん 」


   「 やめろ、ジャン…… 」



   ジャンの言葉をさえぎるように
   船長のジャックがそう声をだした

   ジャンと比べて、だいぶ落ち着いた声だ。

 

 

Re:     ONE PIECE  ‐ 終わらない夢 ‐   ( No.27 )
日時: 2010/04/03 17:34
名前: らいおん ◆XXuCSx4PyA (ID: t5agwx1g)
参照:   ...  生まれかわっても また僕にして *`  


  

 
  
   「 お嬢ちゃん…お前は能力者だろ? 」



   ジャックは小さなサラの目線にあわせ
   地面にしゃがみこんだ


   "何故、コイツが能力者であることを知っているのか"



   「 いやあ光栄だ、お前みたいな珍しい能力者をこんな所で会えるなんてな 」


   「 ……単刀直入に言う、俺の仲間になれ 」



   そのときのジャックの目が
   怖くて、体が少し震えてしまった


   "こいつには勝てない"そう悟った



   「 ……嫌だ 」



   怖さと不安で、押し潰されそうになる。
   だけど、勇気をだしてそう言った


   "約束"がある、船長と交わした約束が ___
 
   
   約束を守れない奴だけにはなりたくない
   それがサラのだした結果であった
 
 

   「 んだコイツ、生意気!!! 」



   ジャックと違って、短気なジャンは
   断ったサラに対しすぐに怒った


   だがジャックは怒る表情すらみせない、
   こういう奴ほど怖い奴はいない
 


   「 そう焦るな、ジャン。
     ……もし仲間にならないというなら
     この島をめちゃくちゃにする 」


   「 数年後、またこの島を訪れよう。
     そのときにまた返事を聞こうじゃないか 」



   ジャックはそういって、
   自分の船へと戻っていった

 
 

 


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