二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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目安ボックス・・いやめだか箱
日時: 2012/02/04 15:48
名前: 栖樺 啼 (ID: ZEjsU2TR)


めだかボックスでいうところの
才能、つまりは 能力 スキル の究極でも探そうとか思って、
とりあえず試してみる、ぐらいの感じで書きたいなと・・。

勝手な内容にも程があり
創作の内容すら変ですが

確かなのは
話が荒唐無稽で支離滅裂の非散惨状となっています。
話に飽きてしまえば、不都合が悪く中味も中味も変わりますが

とりあえず、見ていただければ公営、いや光栄なのです。

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第16箱ー全てを、全部をー ( No.25 )
日時: 2012/06/15 21:00
名前: 栖樺 啼 (ID: zRrBF4EL)


「私はね、この過負荷がとっても嫌いになったのはね。
 小学校に入った時でした。
 私は、普通の子達と別の教室に移されたんですよ。」
「・・・・・。」
「もちろん。最初から、というわけではないんです。
 私の学校の校舎が全焼したんです。
 どこの誰の所為かはしらないけれど、
 私は学校が大好きでした。
 スキルによって、私は友達に普通の子だと思わせて、
 交友関係を築いていたんですよ。だから、たのしかったのに!」
ここからだ。
ここから先は訃李、いや。球磨川訃隙と今はあえて呼ぼう。
ここから後には、彼女はとても感情的であり感傷的なのだ。
だから、見るにたえない。思わず目をふさぎたくなる。
見ているだけで心の折れそうな話だ。
「ですから、私はいえ、ボクは。
 その火事をどうにかしたかった。でも、
 ボクの力は【大嘘憑き】でも【却本作り】でもない。
 【超正直】だから。なかったことになんかはできない。
 ボクの、【異常】では。」
そして、その時だという。
そのあとだという。
「だからボクは、火事ではなく、《校舎》を、
 そして、『現状』ではなく《結果》を変えた。
 作り変えたんだ。歴史とか未来とか運命って奴を。
 そして、私がやったと先生に自分で名乗りでましたよ。」
「なんで、なんで名乗りでちゃったの?
 黙っていれば親切な誰かがやったことにできたかも
 しれないのに。わざわざ自分から、なんて・・。」
「だって。」

「悪いことをしても、良いことをしても、
 誰かから呼ばれたら、返事をしなくちゃ。いけないでしょう?」

もう。
マイナスとかいう次元ですらなかった。
彼女は、全てが歪んでいた。
何が歪んでいるのかもわからないほど、だ。
歪みまくった球磨川禊から、育て、教え、与えられてきた
彼女は、とにかく歪み、曲がり切っていた。
「その次の日から、私は別教室で管理、いえ、隔離されました。
 そして、当時の私の担任は元クラスメイト達に言ったそうです。
 『あの子は普通とは違うから、近づいてはいけない。
  話してはいけない、聞いてはいけない、触れてはいけない。』
 そう、言ったそうです・・・・。」
少女はこんな話をしていても笑っていた。
いや正確にいえば笑っているように見えたのだが。
「だから、その日から、
 私のスキルは、異常なんかではなく、

 私から全てを奪った、ただの【過負荷】なんです。」

そう語る彼女を遮るのは、やっぱり喜界島。
「でも、そんなこというなら、禊ちゃ、いや球磨川くんの
 過負荷だってそうじゃない?なんであなたはそれより
 『強い』の?【なくなる】っていうところは大嘘憑きと
 変わらないよね? なのに、どうして?」
喜界島の言っていることは正しかった。
正しすぎるー、とまでは行かなくとも、正確だった。
だだ、その質問には、球磨川訃隙ではなく、
ーめだかちゃんが答えたのだ。
「喜界島会計。簡単に例えていうならば、
 お菓子があったとしよう、そうだなじゃがりことでもしておこう。
 食べ終わったことを『なかったこと』にすれば、お菓子は
 【戻る】ただ、戻しただけでは、利益には関わるまい。」
「うん。そうだね。」
「だが、たとえば、訃李が『あったこと』に、つまりは
 『買ったこと』にすれば、どうなる?」
「え、買うなら、お金をださないといけないよね?
 勝手にとったら犯罪じゃないの?」
「つまり、そういうことだ。」
「?」
まだわからないといった様子の喜界島に
めだかちゃんは続ける。
「球磨川がしても、自分のお金は減らないが、
 訃李の力では、減るのだ、「あったこと」にすれば、減る。」
「あ、そっか。」
やっと納得したらしい。
お金の話で納得のいく女子高生ってどうなのだろう。
「その通りです。
 たとえばお兄ちゃんが魔法使いではなく、過負荷使いで
 私が魔法使いで、RPGをしてるとすれば、
 お兄ちゃんは仲間を生き返らせるのに、MPは
 減りません。でも魔法使いのわたしじゃあ、減るんです。」
「・・・・。」
「それ、同様に私は、私の人生は、このスキルに
 いろんなものを奪われました。
 家族も、仲間も、記憶も、時には体も、モノも、
 だから、こんな力、私にとっては【過負荷】でしかない。」

誰もが顔を下げたくなるような話だった。
少女は顔をあげ、言った。
「私が覚えていたのは、【球磨川禊】に関することぐらいでした。
 だから、私は彼を探しました、それこそ必死に。
 そして、やっと見つけました。『お兄ちゃん』を。」
おじぎをする。
きっちり90度といった感じだ。
「私にだって、家族が仲間が、友達があった、けれど。
 【恋愛】には敵わないでしょう?どうをしてでも。」
善吉はそのとき、何故かめだかを見て、そして
江迎のことを思った。何故か。

「私から全てを、ボクに過負荷のことしか残さなかったのは
 ボクのー≪初恋≫で、ボクが初めて≪愛せた≫人でした。」

「ねぇ、めだかさん。ボクは、間違ってますか。」
めだかちゃんはただ、首を振る。
「ほら、ね。

  ボクは正しい。」

そして、彼は生徒会室の戸をあけた。
何も、何の音も出さずにしずかに、
まるで何も【なかった】かのように。

「おにいちゃん・・・・・。」

球磨川禊は、そこにいた。

第17箱ー僕はキミをー  球磨川○○エンド ( No.26 )
日時: 2012/06/15 22:10
名前: 栖樺 啼 (ID: zRrBF4EL)


「ごめんね。めだかちゃん善吉ちゃん。高貴ちゃん
 喜界島さん。訃隙ちゃんと二人で話したいんだけど
 いいかな。ホントにごめんね。」
二回ごめんねといった球磨川に対して生徒会一同の反応
馬鹿な・・と全員が思った。が、
喜界島
「な、なんで、禊ちゃんに裸エプロン満載の
 雑誌とDVDを渡しておいたから半日はもつと思ったのに!」
人吉
「どうしてだ、こいつが普通に謝った!?
 あとなんで戻ってきやがったこの野郎!空気よめよ!
 家でテトリスしてろよ!」
めだか
「何故だ、まったく誠意を感じない。そして、
 めずらしく、球磨川が笑っていない・・・・。」
阿久根
「珍しいなんてものじゃない、球磨川さんが括弧つけていない。
 格好つけている様子もふざけてもない。」
こんな感じ。
それぞれの正確が感じられますね。
「・・・・・。(前にもこんなことあったなぁ。)」
そんな生徒会をおいておいて、
当の本人の訃隙は
「良いですよー。どこへでもおともしっますぜー。
 ボクは従順な妹でっせー。廊下っすかいいっすよ。
 早く行きましょーよ。話すことがたくさんあるんで。」
「キャラ崩壊が白々しすぎるだろ!」
「冗談ですよ。これだから、生真面目ツッコミキャラは・・。
 あなたこそキャラ崩壊して、少しまともになりやがれ☆」
「・・・行くよ。」
「うん・・・。」
最後は少ししおらしい。

「訃隙ちゃん、」
と前置きしようとした球磨川を遮った。
「その名前で呼ばないでください。
 ≪みーちゃん≫。昔のように読んでください。」
「!!・・・。」
「驚きましたか?さすがにこれぐらいのことは
 覚えていますよ。マイナスしても、これくらい・・。」
「いや、どっちかといえば、その年で、《みーちゃん》
 とか言えることに驚いたかな・・・。《あいちゃん》。」
「うん!すごいでしょ。」
褒めた覚えなどないのだが、
少女は嬉しそうだった。
自分の人生を壊した張本人と話しているのに。

「キミはこれからどうするんだい。」
「みーちゃん。」
「なにかな。」
「どうして括弧つけていないのかな?」
「あぁ、ほら、だって、作者さんが大変かと思って、
 これからの会話の長さを考えるとこのほうがいい。」
「そうだね、ボクはときどきみーちゃんがどこの次元に
 いるのか不安になるよ、ホント、切実に。」
「そうかい。そりゃあ、嬉しいね。《はぐらかすなよ》」
急に強い口調で言われ、彼女は少し正気に戻ったらしい。
「うん。どうしようね。
 今となっては《名前》もないや。またーネームレスのホームレス
 として、公園の妖精になって、記憶をなくそうかな。」
冗談ではなく本気で、
手抜きではなく全力で少女はきっと思っていた。
「ねぇ、あいちゃん。」
「何?今更謝るのとかやめてよね。笑っちゃうからさ。
 ホントにキミに会いに来るんじゃなかったよ。」
「探さなければよかったかい?」
「そんなこといったら、ボクは、

 自分の人生すら、《奪われる》のかい?また。」

「違うよ。」
「違わない。ボクはこの過負荷の所為でずっと
 奪われ続けるんだ。どんな犯罪者よりも、もっとずっときっと、
 重い人生だ逃亡17年なんかじゃ、手に負えない。絶対。」
「そんなことない。
 キミは、もと別の生き方もできたんだ。」
「そんなことある。できないよ。」
「じゃあ、さながら、さっきの喜界島さんの例えになるけれど、
 じゃがりこを《買ったこと》ではなく《あったこと》に
 すれば、お金なんて減らないじゃないか。どうして?」
「・・・。」
「魔法使いなら、生き返らせるんじゃなくて、
 元気な勇者が《いたこと》にすればいいじゃないか。」
「・・・・。」
「校舎なんて、《立て直さなくても》、
 《きれいな校舎ができる》ようにすればよかったじゃないか。」
「ちがう。」
「違わない。」
「だって、ボクにはそんなことっーン!?」
急にほっぺたをつかまれ少女は驚く。
「人と話すときは目をみて。」
「はひ。ほれ、ふかひもひってたよへ。」
(それ昔もいってたね。)
「うん。僕はキミにいろんなことを教えた。」
「うんそれはありがとう。」

「でもそれが、間違ってた。」

「うん。」
「キミを、心なき殺人鬼にでもしていればこんな中途半端な
 人生にはならなかったのに。ボクは。間違っていた。」
「やめてよ。」
「キミに常識ってやつを、非常識な僕が、中途半端に
 教えて覚えさせてしまったから。」
「やめてってば。」
「だから、そんな優しい子になっちゃってでもねー、」
遮る、
「ボクなんか見捨てときゃよかったなんて絶対に言わないでよ!」

「僕はキミを好きすぎた。」

「えっ・・・。」
「だから、一瞬でもおもってしまった。
 『まともな子』にしてあげたいと。ごめんね。」
「おに、」
おにいちゃんと呼ぼうとした。
呼びたかった。自分を、自分とは違う形だけれど、
こんな自分を愛してくれていた。好んでくれていた。
その瞬間。

「ふむ!
 その以来この黒神めだかが引き受けた!
 生徒会全員で、貴様の要望を請け負うぞ!」

「「・・・・・・。キミって奴は」」
二人そろって、言う。義兄妹。
そんなふたりはどこからどうみても普通の兄妹だった。
この瞬間だけは、球磨川禊にとっても、訃隙にとっても
プラスな、幸せな瞬間だったのではなかろうか。
「ね、ボクの前では格好つけて、括弧つけてよ。副会長様。」
『「うん・・。」』

『「で、具体的にはどうするんだい?
  めだかちゃん。キミがこの子の世話をするとでも言うのかい?』」
「まぁ、近いな。」
全員おののく。
「近い、といっているだろうが。」
「じゃあ、なんだよめだかちゃん、もったいぶんなよ。」
「うむ。」

「兄上と姉上に任せる」

「「「「反対!」」」」
「いや、まぁ、きけ。
 確かに兄は変態だが、今、マイナス十三組の授業をしているし、
 精神的にはなんの問題もあるまい、性格の問題だけは、
 球磨川に協力してもらうとしよう。
 そして、住まいには申し訳ないが、旧校舎で、兄と姉と古賀二年生
 と共に過ごすことになるが・・・・。どうだ?」

「・・・・・・・・。」
「それならまぁ。」
「おにいちゃん!」
少女は微笑む。
「決定だな」
彼女はにやりと笑う。

「一件落着ゥ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに

「あぁ、そうだ球磨川。」
『「え?」』
「はい。」
「あぁ、可愛いほうの」
『え、何それ。酷。』
「貴様に名前を授ける。」
「えっホントですか!」
『「キミが嬉しいなら良いか。」』

「球磨川《恋愛》−れんとー それが今日から貴様の名だっ!」

扇子を向けられ少女はめだかの腹に、鳩尾に一発
殴ってから答えた。

「はい!
 これから、みんなの妹として頑張ります!
 あ、コミュニケーションの取り方が問題ありですが、
 みなさん腹筋を鍛えといてくださいね!」

めだかちゃんはそれから3日程腹を押さえて
業務をこなしていた。

一応、終わり。ちゃんちゃん。
これからも球磨川恋愛はしょっちゅう出てくるんだぜ。
あと、彼女はホントに悪平等じゃないからね。
僕と同じにしないであげてくれ、かわいい、11歳のロリッ子を❤
by白糠南兎星 
あ、タイトルは球磨川恋愛エンドだぜ☆長くなっちゃった♪

第18箱ー妹かなー ( No.27 )
日時: 2012/06/16 20:29
名前: 栖樺 啼 (ID: zRrBF4EL)

後日談

今日、球磨川恋愛の旧校舎《軍艦塔》に入居?する日となった。
「ほら、めだかちゃん恥ずかしがってる場合じゃないって、
 真黒さんにお願いがあるんだろ?」
「そうなのだが・・。
 気が進まん。戦挙の話は無しにしてくれるだろうが、
 くじ姉もいるし・・入りづらい。」
「黒神さん・・。」

「あれ、黒神じゃん。 人吉たちも。
 こんなとこで何やってるの?入れば?」

「おぉっ!古賀2年生!」
「ん?何をそんなに喜んでるのかさっぱりなんだけど。」
「(・・・この人が十三組の十三人の古賀いたみさんか)」
「えっ!」
古賀が恋愛を見て目を輝かせる。
「え、何何このちっちゃい子!
 可愛いねー、目おっきいねー、えー、かわいい、
 何歳?学生?なんでこんな危ないとこにいんの?
 なんで球磨川さんの袖つかんでんの?かわいーい!」
古賀いたみは改造人間だが、
いってしまえば心は普通に普通なノーマルなので、
一番話がわかる、アブノーマルといえる。
彼女のいう「危ない」は言うまでも無く
変態のアブノーマルを持つ、めだかの兄、
『黒神真黒』のことである。
ものすごく危ない。

「なるほどねー。」
事情を軽く話すと、
「いいんじゃない。変態にさえ注意しておけば。」
「そうだ。ところで古賀二年生。
 兄上は今、あの中にいるのか?出かけているのか。」
「うん。中にいるよ」
「・・・・・そうか。」
「いやめだかちゃん露骨に嫌そーな顔スんなって。」
(めだかちゃんのこんな顔久々にみたわ。)
『「恋愛ちゃん。」』
「ん?なんだい。お兄ちゃん。」
何故か球磨川には砕けた口調で話す。
やはり、親近感の違いだろう。
善吉や阿久根が少しでも彼女の体に触れでもしたら、
彼女は迷いなく、鳩尾にパンチをくらわせるであろう。
「『キミはこれから、変態と』
 『迷いのない妹萌えの変態と、その妹と一緒に暮らすんだけれど』」
「うん。いいよ。大丈夫っすよ。心配しねーでくださいッス。」
(・・・。すっごい嫌なんだなぁ。)
「『まぁ、僕もたまには遊びに来るからね。』
 『ここではどうせキミは寝泊まりしかしないだろうし。』」
「うん。まぁ、気長に待っとくよ。」

「そうそう。気長にねー。
 ところで、妹という素晴らしい単語が聞こえたのは
 こちらかな? おぉ、めだかちゃん! あとみんな。」

「・・・・!」
今、この場に居るのはめだか、人吉、古賀、球磨川、恋愛、そして
『変態こと、黒神真黒』であった。
しかも、めだかのスカートを覗き込みながら、当然
一瞬にして旧校舎の壁にめりこむ。
「乱暴だなぁ。暴力で物事は解決しないんだよ。」
パラパラとズボンの裾を手で払いつつ喋る。兄。
「じゃあ、何なら解決できるのですか? お兄様。」
「うーんそうだなぁ。」

「妹かな。」

2発目。
「まぁ、そうだね。状況とか空気とかから察するに、
 何か僕に頼みごとかい? ちょうど名瀬ちゃんが留守番してると
 思うから、お茶でもだしてもらいつつ話そうか?」
何をどう察すればそういう結果になるのかはわからないが、
とにかく状況を把握できたらしい。
「実験大好きの名瀬先輩の、、お茶・・・?」
「ホントですか!兄上!くじ姉が!」
「お、おい大丈夫なのかよ、めだかちゃん、なんか変な
 薬品とか入ってるんじゃねーのか?」
「何を言っておる善吉。くじ姉はな、実験好きなだけに、
 お茶の分量の割合が完璧なのだぞ。絶品だぞ。」
「えぇ・・・・。」


「いやぁ、まぁ。つっても。
 今やインスタントコーヒーぐらいしか作れねェけどな。」
と、くじ姉こと名瀬こと黒神くじらである。
「(この人も十三組の十三人だ・・。
  顔が黒神さんにそっくりと噂の・・。)」
もちろん今は包帯でぐるぐる巻き状態。
「それで、黒神お前、こんな変態にこの
 可愛いかわいーい球磨川のダンナの妹を
 任せようってーのかよ。どんな悪いことしたんだこの子は。」
「いえ、何もしてませんよ。」
「へぇ・・・・。」
当の本人である球磨川恋愛はコーヒーをすすて
隣の古賀いたみを凝視している。
古賀いたみは少女の頭をなでる。さすがの彼女も
病人(笑)には手が出せないらしく、反対隣りの球磨川を殴っていた。
「いーじゃないか、くじらちゃん。こんな可愛い子が
 こんなところに住むなんてとんでもギャルゲーイベントだ。
 嬉しいねぇ、ところで、球磨川恋愛ちゃん、だっけ。」
「あ、はい!」

「パンツははいているかい?」

「「「「「(今日も今日とて変態だ!)」」」」」
「何当たり前なこと聞いてんだよ。なぁ、恋愛チャン。」

「あ、はい。持ってないので。履いてないですよ。」

「「(・・・・。バターン)」」
「名瀬師匠と真黒さんが失神した!?
 つーか、球磨川はこいつにどんな常識教えてんだよ!?」
「『いや、そんなこと教えたら、セクハラじゃん。』」
「え?ちなみに今何も履いてないの?」(古賀)
「あぁ、ブルマでしたら、スパッツと交代交代で着てますよ。」
「お前という奴は・・・・・!球磨川!」

そんなこんなで、無事
ようやく少女は落ち着く場所ができた。
古賀ちゃんの通訳もあり、なんとか彼女は快適に過ごせそうだ。
そして、ひそかに一年一組に席をおいている。
おいてはいるが、選挙管理委員長、太刀洗斬子と
同じような待遇に置かれるため、授業は免除。
今は、真黒やくじら、古賀、マイナス十三組の連中に
いろんなことを教えてもらい。
時々、生徒会室にも遊びに来るようになり、
1週間もすれば、ちょっと異常なスピードとパワーを持った少女で
コミュニケーションは普通にとれるようになった。
しっかりと服も古賀、くじらとで買いにいったらしい。

「ありがとう。おにいちゃん。みなさん。」

第6ボックスー予哭と感想ー ( No.28 )
日時: 2012/06/16 20:44
名前: 栖樺 啼 (ID: zRrBF4EL)


やぁぁあああああと
球磨川訃隙もとい、球磨川恋愛ちゃんエンドですね。
今回あまり活躍しなかった、赤髪サイドテールは
髪型を論争して、また、いずれ出したいですね。
いやぁ、長かった。
そして、最後は雑談が多かった。
そして、多くの人とは言わずとも、できる限りの人に
面白いと思っていただければ光栄です。

さ、しばらく暗い、重い話が続いたので、
次回からは少しほのぼの系です。
黒神くじらちゃんとある少年少女の話かいていきたいのです時期と
しては、善吉が会長になり、副会長となったあとのくじらちゃんの
ストーリーです。あまり本編えとは関与しません。

さぁ、栖樺に明るい話は駆けるのか、
いや書けるのかっ!?

第7ボックスー予克と決低ー ( No.29 )
日時: 2012/06/18 19:09
名前: 栖樺 啼 (ID: zRrBF4EL)


次回からは、くじらちゃんの話というわけで
ここはというか今回は名瀬ではなくくじらという名で呼びますが
くじらちゃんって覆面をとっても何故かくじらとは名乗らないんですよね
やっぱり黒神家には色々あるんでしょうか。

さ、名前も決まったので、
これからサクサク掻いて、いえまぁ字は間違ってませんね。
文字通り足掻いて書いていきます。

まぁ、栖樺のネーミングセンスには文句をつけないでいただきたい。
治しようもないものだから・・。
某先生のようなとんでもセンスはないもので・・・・。
はは。

ちなみにくじらちゃんの話の次はものっそい暗い話のつもり
なんで、お見知りおきを。 では。 楽しんでくれると
栖樺は大変嬉しく思わるることでせう。


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