二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜
日時: 2012/04/27 22:55
名前: ペールラ (ID: rcIQsSyG)

「えー、と・・・;」


静かな森、ドアだらけな木。

それしか存在しない、謎の場所。



「ここ・・。」


見覚えがない・・・。
諦めてやれやれのポーズを取った。


「どこ?;」



なんとなくメルヘンな感じ。

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Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.103 )
日時: 2012/07/20 21:11
名前: ペールラ (ID: 9nM5qdCg)

第42章「第2回、会合」


志「・・・・・(・ ・川;)」



エリ「だから!言ってんだろ!志穂は帽子屋にとどまる!」
ペ「いえ、今回はこちらによこしてもらいますよ。」


・・・なにも言えません。

どうか、あたしの席を挟んで言い合わないでください。


今回は2回目の会合です。



ブ・ビ「「・・・・・。」」


領主は領主で睨み合いをしてるし、部下は部下で騒いでるし・・。
やっぱ正直、どっちでもいい。というか、どっちに行けばいいかわからん。


そう考えていると、隣の大人の姿のダムが声をひそめて言った。

ダ「ね、どっちがいいの?」
志「んー・・あたし的にはどっちでもいいんだけど・・。」
ダ「え、じゃあ、帽子屋は飽きちゃったの・・?」
志「そんなこと言ってないでしょ;」
ダ「だって、そう言う意味でしょ?」
志「ちがうわ!帽子屋も好きだよ?その・・二人も・いるし?///」
ダ「!・・・かわいい・・。」
志「と、とりあえず!///どっちも好きだって事!;」

焦って噛みそうになったが、とりあえず、噛めずに行けた。


その言葉を聞いてか、いつの間にか大声で喋っていたので、いつのまにかしーん、となっていた。


そしてその場で口を開いたのは、

ビ「ほう・・?どうちも好きじゃと・・?」
ブ「なるほどな・・・。」


ニヤニヤする二人の領主。


なにたくらんでやがる。


ビ「では、交代というのはどうじゃ?ブラッド。」
ブ「ほう・・?交代で。」
志「あ、なるほど・・。」

その手があったか。
確かにそうすれば、なんとかこの場は収まる。

ディ「えー!それじゃ、志穂と少ししか居れないわけ?」


このやろー、余計な事を・・。


ブ「と、言うことらしいが・・?」
ビ「ふん。構わん。」

そこで久々にある人物が割ってはいる。

ボ「そうなると、どっちに先に行くんだ?」

志「確かに。」


ビ「ふむ・・では、ゲームで決めるか?」
ブ「あぁ、構わない。」

ゲームは好きなように、と顔をそっぽむけるビバルディさん。

ブ「お嬢さん。」
志「ふぁい!;」


突然、声をかけられたため、少し変な声が出た。

ブ「こちらへ来て審判をしてほしい。」

志「う、うん・・。」


テーブルの前に来ると、グレイさんが椅子を持って来てくれた。


志「あ、ありがとう。」
グ「かまわない。」

と言って笑うと、ナイトメアさんの方へ去っていく。

トランプを持ってくると、それを切り始めた。

軽やかな手つきで、トランプを切るブラッドさん。

そしてなれた感じに五枚ずつ配る。


志「ポーカー・・?」


ブ「では、ビバルディ。一回勝負でどうだ?」
ビ「かまわん。」
短く言うと、早速カードを手に取り見る。

両者ともニヤリと笑う。
勝利できると思っているだろう。


志「じゃあ、二人とも交換は?」

ビ・ブ「「いらん。」」


志「じゃあ、」



「勝負!」



両者のカードが同時に出される。


ブラッドさんのカードはスペードが三つ。ハートが二つ。
ビバルディさんは、クイーンのカードが四つ。



ビ「・・ふっ・・わしの勝ちじゃ。」



こうしてあたしはハートの城に向かうことになった。






あとがき
遅れました!
最近、花が咲いてテンションが上がりました。

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.104 )
日時: 2012/07/21 00:34
名前: 歌音 (ID: anU0jNNh)

久しぶり!
元ルナだよ!
最近ファジー小説で、小説書いたりしてたからなかなか来れなかった。ごめんね!
ディーとダムが活躍してる*・'(*゜▽゜*)'・*⁂
面白かったよ〜またくるね!

あと、もしよければ複雑・ファジーで書いてる小説見にきてw
題名は「つまらない日常に溢れるほどの・・・」だよ

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.105 )
日時: 2012/07/21 23:12
名前: ペールラ (ID: 9nM5qdCg)

歌音様
おぉ!ルナ様ですか!お久しぶりです!
いえいえ、構いませんよ^^
ただの趣味でs((
ありがとー!

うん、いけたらいけるね!

コメありです^^ノシ

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.106 )
日時: 2012/07/26 21:49
名前: ペールラ (ID: lqUtiDzA)

お知らせ

今日から8月1日まで、最新出来ません。
まことにすみません。
実は、ケータイで、今書いているんですが、
途中まで書いていたんですけど、なんせ親の
ケータイだし、使い慣れていないので、この
文章を、書くだけでも精いっぱいです。
本当にすみません。

Re: おもちゃ箱の国のアリス〜君を探して〜 ( No.107 )
日時: 2012/08/01 18:06
名前: ペールラ (ID: 9nM5qdCg)

第43章「赤いバラ」


志「うわぁ・・・。」


目の前にめいいっぱい広がる薔薇。
赤く広がるじゅうたん。


志「凄い・・これ全部薔薇!?」

隣の人物に声をかけた。

ビ「あぁ。そうじゃ。きれいじゃろ?」

きれいに整った唇をやわらかく曲げる。
ここまで赤に包まれると、あまり落ち着かないものだ。

目の前の紅茶はローズヒップティー。

これまた薔薇づくし。


志「これ・・ビバルディさんが全部やったの?」
ビ「いや?わしじゃない。」


志「え。」


真顔でピシャリというな、真顔で。

じゃあ、だれが・・?


ビ「これはブラッドがやったんじゃ。」

志「ブラッドさんが・・?」


この薔薇園で、ブラッドさんとビバルディさんが二人きりでお茶会をしているのを想像してみた。



志「(なんか・・)」


無言のお茶会・・。
でも、この二人ならお似合いだろう。

絵になる風景だ。


ビ「何ニヤニヤしておるのだ?」
志「いや、二人がここでお茶会をしてたらお似合いだなぁって・・」

ビ「はっ。」

え、鼻で笑われた。

ビ「弟とこんなところでお茶会など・・。しかも二人きり。退屈じゃ。」
志「そうかn・・え?」

今・・


弟って・・言った?


ビ「あいつはわしの弟じゃ。」
志「うっそー・・。」

あ、でも何処となくフインキは似てるような・・。
気だるげなところとか、色っぽいところとか・・。


考えていると、細く白いビバルディさんの指があたしの口を押さえる。

ビ「だからわしは、お前とお茶会をしたいんじゃ。」

志「っ・・///」

やばい、不覚にもドキッとしてしまった・・。




ビ「クスッ・・。」





あとがき
帰ってきましたー!いやぁ、パソコンだとやりやすいですね!w
まさかの百合展開です。


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