二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 真選組恋物語++銀魂
- 日時: 2009/12/23 14:12
- 名前: 渚 (ID: B/p47WjD)
http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=12254
↑ので書いてたのですが、エラーが発生したため、
書き込めなくなってしまったのです…orz
なので、新しいのを作りました。
最初から書きます←
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- Re: 真選組恋物語++銀魂 ( No.26 )
- 日時: 2009/10/25 19:40
- 名前: 渚 (ID: B/p47WjD)
第二十六訓
「やほートシ。遅れてごめんね」
お気に入りの紫の着物に着替えた奏子は土方の所へ行った。
「おお、奏子。行くぞ」
「うん!」
今日のパトロールは、土方と奏子の2人だけだった。
屯所の中から2人は出た。
しかし…門の前で2人は立ち止まった。
「沖田さん。遅れてごめん」
お気に入りの青色の着物に着替えた菜摘は、沖田の所へ行った。
「おぅ、菜摘」
沖田はまた仕事をサボってるらしく制服のままだった。
「また仕事、サボったの?」
「サボってんじゃないぜィ?休み時間だ」
「嘘」
「バレた」
笑いながら、屯所から出た。
しかし、その前に、奏子と土方が突っ立っていた。
ので、2人にぶつかってしまった。
「痛ぁぁぁ」
「あ、なつと沖田。コレ…見て」
奏子が指差した先には…赤ん坊が寝ていた。
- Re: 真選組恋物語++銀魂 ( No.27 )
- 日時: 2009/10/25 19:41
- 名前: 渚 (ID: B/p47WjD)
第二十七訓
「あか…ちゃん……?」
奏子と菜摘が同時に口を開いた。
「がき……?」
土方と沖田が同時に口を開いた。
「誰……?」
4人一斉に言った。
とりあえず、屯所の中に連れて行く。
まだ1歳になったばかりの年頃だったので、奏子が抱いて行った。
奏子と菜摘の部屋に行く。
「さて…どうするか」
「ん?手紙が入ってるよ」
赤ん坊が入っていた籠を調べると、手紙が入っていた。
『真選組の諸君へ。その赤ん坊の世話は頼んだ!ちょうど、2人の女がいるだろう。頑張って育てやがれこのヤロー。万事屋』
「万事屋ぁぁぁぁぁ!?」
土方が叫ぶ。
「旦那ですぜィ、土方さん」
沖田が冷静に言う。
「銀さんだってー」
「銀さんだー」
奏子と菜摘は、わーわー言っている。
「育てるって……」
「お前ら、大丈夫なのか?」
土方と沖田が奏子と菜摘に聞く。
「大丈夫だよ。ウチのいとこ、まだ2歳だし。生まれた時から世話してるし」
奏子が言う。
「あ、トシ…ごめんね。また今度連れて行って」
「あ?あぁ」
奏子は、約束していた事を思い出し、土方に謝った。
「じゃ、行くか、菜摘」
「えっ、でもこの子……」
「奏子に任せろィ」
「かな…大丈夫?」
菜摘が奏子に聞く。奏子は笑顔で頷いた。
「じゃ、俺ら行きますんで」
沖田は、菜摘の手をひきながら、土方に言った。
残された2人は、あきることなく赤ん坊を見ていた。
- Re: 真選組恋物語++銀魂 ( No.28 )
- 日時: 2009/10/25 20:25
- 名前: 渚 (ID: B/p47WjD)
第二十八訓
「お奏さん」
2人の部屋の外から山崎の声が聞こえた。
「ザ…山崎?どうしたの?」
「失礼します」
山崎が部屋に入ってきた。
「ふ、副長!?ってゆーかその子誰ですか!?ま、まさか…——ゲフッ」
土方に蹴りを入れられた山崎は、机にぶっ倒れた。
「山崎…何?」
「あ、それが……」
—ドタドタドタッ—
「かなーーーーーーー!」
山崎を踏み越えて、少女が入ってきた。
「ちょ……。はる!?」
奏子は少女の顔を見ると、思わず叫んだ。
「かなー!会いたかったー!」
ぎゅぎゅぎゅーっと奏子に抱きつく。
彼女の名前は、中武遥歌(なかたけ はるか)。奏子と菜摘の親友である。ちなみに、コイツもオタク。
「で、どうして此処に来たの?」
とりあえず遥歌を離し、座らせた。
「銀さんに会いに来たんだよー!もう寄ってきたし♪万事屋に住むことになったし♪」
「まじでか!?」
「うんっ」
この2人の会話を土方と山崎は静かに聞いていたが……
「かなk…お奏。誰だ、ソイツ?」
「あ、とs…副長。この子は、ウチとなつの親友・中武遥歌です。銀さん大好きっ子」
「銀さんって…万事屋ぁぁぁぁぁ?」
「よろしくお願いしますね、鬼の副長さん♪ときどき、此処に来るから」
土方は、少しナメられてると思い取り乱しかけたが、山崎に止められた。
「ってゆーことで、ほいほい。男達は外に出るー♪」
遥歌が土方と山崎を部屋から追い出す。
奏子と遥歌は、いろいろな話をした。
- Re: 真選組恋物語++銀魂 ( No.29 )
- 日時: 2009/10/25 21:11
- 名前: 渚 (ID: B/p47WjD)
第二十九訓
「本当、かな達が消えたからさ、どうしようかと思ったけど…みっきーに頼んで来ちゃった☆」
「水葵はいいよって言ったの?」
「うん!」
水葵というのは、奏子・菜摘・遥歌の親友…椎名水葵(しいな みずき)の事である。
「…銀さん目当てに来たってか。で、よく『二次元への扉』が分かったね」
「だって、かなのパソ友でしょ?その子、私も知ってたもん」
ヘラヘラと笑う遥歌。
「じゃ、神楽とかとも遊んでるんだ?」
「うーん。どっちかって言うと、神楽には料理を教えてる」
遥歌は料理が上手である。奏子に料理を教えてのも遥歌だ。
「ねぇはる…。もしかしてこの子知ってる?」
赤ん坊を指差す。
「うん、知ってるよ。本当は万事屋が預かるはずだったんだけど……」
遥歌の話をまとめるとこうなる。
ある日、銀時が玄関を開けると、赤ん坊が寝ていた。そこには手紙らしきものが入っていたが、親の名前などは書いていなかった。
そこで銀時は考えた。近藤が最近、銀時に自慢してきた女っていうのは、真選組に居るらしいと。
その女に任せればいい。ここにいても、コイツは育たねェ。
「みたいな感じ?まー、だいるいってことだね。でも、かなはさ、いとことか居るから大丈夫だろうって」
「アンタが言ったのね…」
「あは☆」
奏子は頭を抑えた。
「そういえば、なつは?」
「なつ?あぁ、沖田とどっか行ったよ」
「沖田ぁぁぁぁぁぁぁ!?」
遥歌の叫び声が響いた。
- Re: 真選組恋物語++銀魂 ( No.30 )
- 日時: 2009/10/25 21:12
- 名前: 璃音 (ID: afDkyVXv)
遥歌かわいい←
なんかめっちゃタイプ←おい∑
銀さあああぁぁぁぁぁぁん!www
それじゃねノシ
また来まーす☆
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