二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ポケモン〜リーアラ地方の旅〜
日時: 2010/02/28 10:31
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

【コメディ・ライト小説】でも、新しい小説を始めました。
良ければ見に来てください。


Φ注意事項Φ

・更新は遅いです。
・ポケモンの鳴き声などはホントに適当です。
・バトルの表現などが苦手です。
・始まりとかも、ゲームは関係なし。
・町とかはオリジナルですし、キャラも。
・話の内容が進むスピードが速いですが、気にしないでください。
・登場するキャラは、たまに何処かのアニメやらゲームのキャラと似てる可能性が・・・。
・↑のキャラを知っていても、名前は出さないで欲しいです。
・中には似せてないけど、勝手に似ちゃったってヤツもありますんで・・。

Ж登場人物 メインキャラ >>1
        助っ人キャラ >>14 >>41
        その他

ЖコメントЖ
01〜10コメ・・・お客様  11〜30コメ・・・お友達♪
31〜50コメ・・・親友   51〜70コメ・・・常連さん
71コメ以降・・・神様です。

Ж今まで来てくださった人Ж
・まさら様 1コメ・・・お客様
・夕空様 1コメ・・・お客様
・美羽様 1コメ・・・お客様
・亜美様 11コメ・・・お友達♪


間違いがあれば言ってください。

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Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.4 )
日時: 2009/12/22 15:04
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

第三話〜旅立ち〜



次の日・・・。


藍堵「ふぁ〜・・・眠ッ・・・・・・。」

朝、そう呟きながら、ゆっくりと起き上がった。時計を見ると、時刻は7:00だった。ちなみに、鈴紗との約束は7:30だそうだ。

藍堵「・・・お、今日は旅の初日か!」

そう明るい口調で言うと、藍堵は昨日貰ったボールを手に取り、軽く投げた。


ボンッ!


火焔『ヒノ!』

中からは、元気そうな声で、火焔が出て来た。

藍堵「今日から旅だ、長い旅になるけど仲良くやろうぜ!」

火焔『ヒノヒノォ♪』

そして、藍堵は火焔を抱き上げて肩に乗せ、一階に降りて行った。


〜一階・リビング〜

優「あら、おはよう藍堵。火焔チャンもおはよう♪」

下に降りると、藍堵の母である優が言った。

藍堵「・・おはよ、母さん。・・・って言うか、火焔は♂だぞ、せめて“君”だろ。」

優「どっちでも良いじゃない。ね、火焔チャン♪」

火焔『ヒノォ♪』

藍堵「ま、別に良いけど・・・。」

優「そうだ、藍堵。コレ、持って行きなさい。」

藍堵「・・・何コレ。」

優「ポケモンギア、略して【ポケギア】よ。コレに番号を登録すれば、どんなに離れてても何時でも会話出来るの。」

藍堵「へぇ・・サンキュー、母さん。」

それから、藍堵はご飯を食べたり、服を着替えたりで準備を整えた。


そして、約束の時間・・・。


藍堵「それじゃあ母さん、行ってくる。」

優「気を付けてね。」

藍堵「あぁ!」

そう言って、藍堵は家を出た。


〜湖の前〜

藍堵が着くと、鈴紗が立っていた。

鈴紗「あ、藍堵。」

藍堵「おう!それじゃ、行くか!」

鈴紗「うん、そうね。」


数分後・・・。


藍堵「火焔!“ひのこ”だ!」

火焔『ヒノォ!』


ボボッ!


コラッタ『ラタッ!』


バタッ・・。


藍堵「うっし!よくやったな、火焔!」

火焔『ヒノ!』

鈴紗「相変わらず、火焔は元気ねぇ・・・。」

そう、鈴紗は火焔を見ながら呟いた。

藍堵「良いだろ?人間もポケモンも元気が一番だぜ。」

鈴紗「まぁ、そうね。・・・ん?藍堵、町が見えたわよ。」

2人が前の方を見ると、小さな町がありました。

藍堵「え〜と・・・・“和やかな町 キキノシティ”だってよ。」

鈴紗「へぇ〜・・、確かに良い所ね。」

藍堵「まぁ、特に用もねーし・・・・回復とかさせたら、先進むか。」

鈴紗「ん〜・・・それもそうね。」

そして、2人はポケモンセンターで回復させ、フレンドリーショップで買い物を済ませました。

藍堵「じゃ、行くか。」

鈴紗「ちょっと待って。」

藍堵「あ?何だよ。」

鈴紗「あそこに居るのって・・・蒼君じゃない?」

そう言って、指した方向を見ると、ワニノコを連れた同い年くらいの男の子が立っていました。

藍堵「ホントだな・・。お〜い!蒼!」

蒼「・・?何だ、またお前か。」

藍堵「またって、さっき会ったばかりだろうが。」

蒼「何の用だ?俺は先に進みたいんだが・・。」

藍堵「いや、目の前に居たから声かけただけだぜ?」

蒼「なら、俺は行くぞ。」

藍堵「あ・・・あぁ。」

そう言うと、さっさと行ってしまいました。

藍堵「相変わらず無表情だなぁ・・。」

鈴紗「まぁ、別に良いんじゃない?やんちゃすぎなアンタよりマシだしね。」

藍堵「何だと!?」

ポツリと言った鈴紗の言葉、藍堵の反応は早かった。


?「フンフフ〜ン・・♪・・・・ん?」


鈴紗「本当の事じゃない。」

藍堵「お前なぁ・・・一回バトルしろ!何かムカつく!」

鈴紗「別に良いわよ?私が勝ってみせる。」

藍堵「ヘッ・・!草より炎が強いんだぜ!」

鈴紗「全部が相性で決まる訳じゃないわよ。」


?「アハハ、何か面白い人達だなぁ〜☆ちょっと尾行してみようっと♪」 ←実際、こんな事してはダメです


2人の口喧嘩を、影から見ている人が居ました。そして、それに気付かず、バトルをする2人。
声の正体は、一体何者なんですかね・・?
作者ですらまだ分からない・・・・。



〜END〜

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.5 )
日時: 2009/12/22 17:39
名前: まさら (ID: nWLBF9ry)
参照: http://za87523.blog11.fc2.com/

初めまして!まさらといいます。

全話さっそく見ました!

面白いですね、特に最新話のあの謎の人物が気になります。

なんか見てるんだったら少しは止めろよっとついツッコミたい気分になっちゃいます。

また来ます。では。

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.6 )
日時: 2009/12/22 18:33
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

まさらさん。

コメントありがとうございます。
このまま、ずっと来ないかと思いましたよ・・。
謎の人物の正体は・・まだまだ少し先ですよ!
その前に、藍堵君の初挑戦がありますからね♪

それではコメントどうも!
もし良ければ、また見てください。

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.7 )
日時: 2009/12/22 20:02
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

第四話〜初ゲット〜



〜ウリョクシティ〜

藍堵「ハァ・・やっと町に着いたぜ・・・。」

何故だかとても疲れている藍堵に、鈴紗が言った。

鈴紗「アンタが寝てる所を起こして、怒らせたから悪いんでしょ。」

一体何の話をしてるのでしょう・・?



時は3分前に戻る・・・。



‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾

藍堵「そろそろポケモン捕まえたいよなぁ・・・・。」

鈴紗「だったら、草むら入らなきゃでしょ。」

藍堵「あぁ・・・・ん?おぉ!あそこになんか居るぞ!」

そう言いながら指した方向を見ると、黄土色の羽の鳥が静かに寝ていました。【ことりポケモン】のポッポです。

鈴紗「あの子、寝てるじゃない。」

藍堵「ゆっくり近づけば大丈夫じゃねーの?」

鈴紗(そうじゃなくて・・・寝てるのにゲットしていいのかな・・?) ←ダメじゃん?

そう鈴紗が思う中、藍堵は静かにポッポに近づいた。しかし・・・。


バキッ!


藍堵「あ・・・・。」

どうやら、木の枝か何かを踏んでしまった様です。その音に反応してポッポは起き、藍堵を睨んだ。

ポッポ『ポッポ〜!』

寝ている所を起こされてイラついてるのか、一気に藍堵の元へ飛んできた。

藍堵「やばっ!行け、火焔!」


ボムッ!


火焔『ヒノ!』

藍堵「火焔、“たいあたり”!」

火焔『ヒノヒノ!』


ドカッ!


ポッポ『ポォ!』

とっさに出した火焔に指示を出した藍堵、火焔は藍堵の指示通りに技をポッポにぶつけた。

ポッポ『ポッポ!』

そう一声鳴くと、ポッポは両方の翼を振り風を起こした。恐らく、“かぜおこし”だろう。

火焔『ヒノ・・!』

藍堵「頑張れ火焔!“たいあたり”だ!」

火焔『ヒィ・・・ノ!』

ポッポ『ポポッ!』

藍堵「よし!行け、モンスターボール!」

そう言い、藍堵はボールを投げた。ボールはポッポに当たり、吸い込まれるように中に入った。

鈴紗「・・・どう?」

藍堵「いや、まだ分かんねぇ・・。」

2人は、ポッポの入ったボールをじっと見た。ボールは2.3回揺れると、それっきり動かなくなった。

藍堵「・・・・・コレは・・ゲット成功したのか?」

鈴紗「さ、さぁ・・・。」

それから2人は、暫くじっとしていた。だが、ボールが動く気配はなかった。

藍堵「捕まえられたのか・・・よし。」

そう言うと、藍堵はボールを拾い上げてから、軽く投げた。


ボムッ!


ポッポ『ポポォ!』

音と共に、先程のポッポが出て来た。元が大人しいのか、もう怒っては居ないらしい。

藍堵「コイツにも、名前付けなきゃな。う〜ん・・・・茶色い鳥かぁ・・・。」

鈴紗「・・藍堵、決まった?」

藍堵「おう、決まったぜ!お前は今から“茶翼”だ、よろしくな。」

茶翼『ポォ!』

そして、藍堵は茶翼をボールに仕舞うと言った。

藍堵「よし、行くか。」


‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾

藍堵「でも、初めてのゲットだぜ。」

鈴紗「そうね・・。」

藍堵「・・・ん?どした?」

鈴紗「ううん。ただ、私も早くゲットしたいなって思ったの。」

藍堵「ンなもん、すぐ出来るだろ。野生なんて沢山居るんだぜ?」

鈴紗「・・・・そうね。」

そう言いながら歩いていると、目の前に大きな建物が見えた。

藍堵「でっけ〜・・・・。」

鈴紗「何かな・・この建物・・・。」

すると、その会話を聞いていたのか、一人の男性が来た。

男の人「君達、新人のトレーナーかい?」

藍堵「あ?あぁ、そうッスよ。」

鈴紗「あの、この建物は・・。」

男の人「これはね、【ポケモンジム】だよ。」

藍堵「おぉ!コレが・・・!!」

建物の説明をした瞬間、藍堵の顔が煌いていたのを見て、男の人は微笑んだ。

男の人「アハハ・・君はバトルが好きなのかい?」

藍堵「ハイ!俺の夢は最強のポケモントレーナーになる事ッスから!!」

男の人「そうか・・・・。でも、そう簡単には行かないんじゃないかな?何たって“彼”が居るんだから。」

鈴紗「・・彼・・・・?」


〜END〜

Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.8 )
日時: 2009/12/23 09:19
名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)

第五話〜有名トレーナー 蘆菟燈惟〜



藍堵「ハイ!俺の夢は最強のポケモントレーナーになる事ッスから!!」

男の人「そうか・・・・。でも、そう簡単には行かないんじゃないかな?何たって“彼”が居るんだから。」

鈴紗「・・彼・・・・?」

藍堵「それって・・・蘆菟 燈惟(あしう とうい)さんの事ですよね・・?」

男の人「あぁ、そうだよ。」

鈴紗「蘆菟・・・・燈惟?」

知らないかの様な口調で言う鈴紗に、藍堵は言った。

藍堵「何!お前知らないのか!?」

鈴紗「だって、バトルの事は詳しくないし・・・。」

藍堵「燈惟さんってのはな、今有名なポケモントレーナーなんだよ。」

男の人「そうさ。全部の手持ちで、10人のトレーナーを一気に倒した凄い人さ。」

藍堵「あぁ!俺等が12歳ぐらいの時、突然現れて有名になったんだぜ!!」

鈴紗「へぇ・・・そんな人が居たのね。」

藍堵「たくっ・・・・ホントに何も知らねぇんだな。」

鈴紗「仕方ないじゃない。」

男の人「そう言えば、君はどんなポケモンを持ってるんだい?」

藍堵「え?あぁ・・俺の手持ちはコイツ等ッスよ。」

そう言って、藍堵は2つのモンスターボールを投げた。


ボボンッ!!


火焔『ヒノォ!』

茶色『ポッポ!』

2匹のポケモンを見て、男の人は言った。

男の人「ほぉ〜・・・相性は抜群だね・・。」

鈴紗「此処のジムの人って、何のタイプなんですか?」

男が言った一言に反応し、鈴紗は尋ねた。

男の人「あぁ、このジムはね。草タイプの使い手の慎芽 蓮(しんが れん)さんなんだよ。」

藍堵「草か・・・・おっし!それなら行けるぜ!」

男の人「ジムリーダーはそう簡単には行かないよ?・・まぁ、とりあえず頑張れよ。」

藍堵「ありがとうございます!」

そう言うと、男の人は去って行った。

藍堵「草・・・かぁ・・。」

鈴紗「少し野生のポケモンとかでトレーニングしたら?」

藍堵「・・・・そうだな。よし!じゃあ、俺は戻って草むらで戦ってっから、お前は適当にやってろ!」

鈴紗「え!?ちょ、ちょっと!」

藍堵「んじゃな!」

そう言うと、鈴紗の静止も聞かずに、藍堵は走っていった。

鈴紗「もう・・・。」


30分後・・・。


鈴紗「何処行ったのかなぁ・・?」

そろそろ集合しても良いと思った鈴紗は、藍堵を探し始めていた。が、中々見つからなかった。

鈴紗「藍堵〜!何処に居るの〜?」

探すだけでは何時まで経っても見つからないと思った鈴紗は、叫んで藍堵を探した。すると・・・。

藍堵「おっ!鈴紗!」

鈴紗「藍堵!」

声に気付いたのか、藍堵が前の方の草むらから顔を出した。

鈴紗「どう?火焔達の様子は・・・。」

藍堵「あぁ、バッチリだぜ!2匹共、新しい技も覚えたし、そろそろ行くか。」

そして、2人はジムに向かって足を進めた。


〜END〜


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