二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ポケモン〜リーアラ地方の旅〜
- 日時: 2010/02/28 10:31
- 名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)
【コメディ・ライト小説】でも、新しい小説を始めました。
良ければ見に来てください。
Φ注意事項Φ
・更新は遅いです。
・ポケモンの鳴き声などはホントに適当です。
・バトルの表現などが苦手です。
・始まりとかも、ゲームは関係なし。
・町とかはオリジナルですし、キャラも。
・話の内容が進むスピードが速いですが、気にしないでください。
・登場するキャラは、たまに何処かのアニメやらゲームのキャラと似てる可能性が・・・。
・↑のキャラを知っていても、名前は出さないで欲しいです。
・中には似せてないけど、勝手に似ちゃったってヤツもありますんで・・。
Ж登場人物 メインキャラ >>1
助っ人キャラ >>14 >>41
その他
ЖコメントЖ
01〜10コメ・・・お客様 11〜30コメ・・・お友達♪
31〜50コメ・・・親友 51〜70コメ・・・常連さん
71コメ以降・・・神様です。
Ж今まで来てくださった人Ж
・まさら様 1コメ・・・お客様
・夕空様 1コメ・・・お客様
・美羽様 1コメ・・・お客様
・亜美様 11コメ・・・お友達♪
・
・
間違いがあれば言ってください。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
- Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.29 )
- 日時: 2010/02/06 18:56
- 名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)
- 参照: http://x86.peps.jp/byesky?id
第十六話〜鈴紗とポケモン〜
〜鈴紗と宰〜
宰「藍堵って何時もあんな感じ?」
鈴紗「ん〜・・・・まぁ、疲れた時とかは、あぁ言う事が多いかな?」
宰「ふ〜ん・・。あ!あったあった!」
会話しながら歩いていると、宰は店を見つけ、小走りで店に向かった。鈴紗も後を追おうとした・・・が。
カサ・・・。
鈴紗「・・ん?今の音・・・何?」
近くの草むらから、微かに音が聞こえたのに気付き、鈴紗は足を止めて草むらを覗いた。
鈴紗「・・・・あっ!」
するとそこに居たのは、黄緑色の丸い体に、頭と尻尾が赤色で黄色い嘴を持ったポケモンが倒れていた。
鈴紗「大変・・!」
驚いていた鈴紗は、そのポケモンに近づいた。
鈴紗「大丈夫・・?」
そう鈴紗が手を出そうとすると、その子は少し威嚇をする様に後ろに下がった。
鈴紗「何もしないわ・・今手当てしてあげるからね・・・。」
そう言うと、その気持ちが伝わったのか、そのポケモンは大人しくなった。そして、自分が持ってる限りの道具で、そのポケモンを手当てした。
1分後・・・。
鈴紗「・・これで、よし!」
倒れていたポケモンは、鈴紗の手当てのお陰か、ピョンピョンと地面を飛んで喜んでいた。
鈴紗「何で倒れてたのかは分からないけど、これからは気を付けてね。」
そう言うと、黄緑色のポケモンは何処かへ飛んでいった。
鈴紗(あのポケモン、可愛かったなぁ・・。)
宰「お〜い、鈴紗〜!」
一人で、ポケモンが飛んでいった方を見ていると、宰が走ってきた。
宰「もう!何で来ないのさ!」
そう言うと、宰は頬を膨らませていた。
鈴紗「あ・・ゴメン。ちょっと色々あってね・・・。」
宰「・・・ま、良いや。とりあえず、道具は買ったから、センターに戻ろう。」
鈴紗「う、うん。(怒ってたのに、結局は良いんだ・・。)」
そう鈴紗が思う中、2人はポケモンセンターに戻っていった。
〜ポケモンセンター〜
藍堵「おぉ、お帰り。」
宰「たっだいま〜♪」
鈴紗「ただいま。」
緑葉『チコ♪』
2人が帰ってきたのに気付き、藍堵や火焔とじゃれていた緑葉は鈴紗の元へ寄って来た。
鈴紗「ただいま、緑葉。」
宰「も〜、藍堵聞いてよ〜!鈴紗ってば・・・。」
そう宰は藍堵に先程の話をしていたが、鈴紗の耳にその会話は入ってこなかった。
鈴紗(・・さっきの子、大丈夫かなぁ・・・・・。)
こうして、3人の一日は終わった。
次の日・・・。
藍堵「よし、んじゃ行くか。」
宰「ハーイ☆」
そう言って3人は、フィニアタウンを出た。・・その時。
シュウゥゥ・・・。
いきなり、何処かから煙幕が出て、藍堵達を覆った。
藍堵「わっ・・!何だよ、コレ!」
宰「前が見えない〜!」
鈴紗「な、何なの・・キャア!」
藍堵「・・!鈴紗!?」
煙幕で視界が見えない中、鈴紗の悲鳴を聞き、藍堵は行動に出た。
藍堵「行け、茶翼!“かぜをこし”で霧を吹き飛ばせ!」
ボンッ!
茶翼『ポポォ!』
鳴き声と共に強めの風が吹き、霧が晴れて来た。数秒後には、霧は完全になくなって居た。
藍堵「鈴紗!おい、何処だ!?」
霧が晴れたのも束の間、鈴紗の姿がなかった。それに気付いた藍堵は辺りを見回しながら叫んだ。
宰「落ち着いてよ藍堵!」
藍堵「落ち着いてられる訳ねーだろ!幼なじみが居なくなったんだぞ!!今落ち着いてたら鈴紗が見つかんねーだろ!!」
宰「そう言ってるんじゃないよ!此処は僕に任せて!」
珍しく怒鳴った宰を見て、藍堵は少し落ち着いた。
藍堵「・・どうすんだよ。」
宰「だから任せてってば、そう遠くにはいってないだろうし・・・・パキラ!」
ボムッ!
パキラ『ラ〜グ!』
いつもの口調に戻った宰は、パキラをボールから出した。
宰「パキラの頭の所はセンサーみたいになってるんだよ・・・頼むよパキラ。」
そう言うと、パキラはゆっくり目を閉じた。暫くして一声鳴くと、ある方向を向いて走り出した。
宰「何か感じ取れたみたい、行ってみよう!」
〜END〜
鈴紗と小さいポケモンとの出会い。
正体は、一体何なんでしょうかね?
そして旅を続けようとしていた3人に突然襲い掛かった黒い煙幕。
鈴紗の姿も無くなっていた・・鈴紗は無事なのか・・・?
- Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.30 )
- 日時: 2010/02/09 07:16
- 名前: 亜美 ◆.in7ni8DUs (ID: zphvk9oo)
正体…う〜ん…なんとなく予想がつくような…でも違うかも…(・ω・;)
二人とも、可哀想だから鈴紗を早く助けてあげてね^^;
更新楽しみにしてまっす^^
- Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.31 )
- 日時: 2010/02/09 22:07
- 名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)
- 参照: http://x86.peps.jp/byesky?id
亜美さん。
スイマセンね、私表現は下手なんですよ。
まぁ、業と分かりにくくしてる時もありますが、分かっちゃうんですよねぇ・・・。
大丈夫です!鈴紗には藍堵と宰がついてますから。
では、お話の続きを・・・。
第十七話〜小さき勇者〜
〜鈴紗〜
その頃鈴紗は、ヤクザ的な人に追い詰められていた。
男1「早く金目の物を出せよ、そしたら放してやるんだからよ。」
鈴紗「だから持ってないって言ってるでしょ!さっきからしつこいわね!」
男2「威勢は良いな。でも、あまり調子に乗らない方が楽だぜ?」
鈴紗(調子になんか乗ってない・・。)
そう思う中、男2人組はボールを投げた。
ボボンッ!!
ゴース『ゴ〜ス!』
中からは、【ガスじょうポケモン】のゴースとゴーストが出て来た。
鈴紗(どうしよう・・。戦う?でも、緑葉じゃ相性悪いし・・炎牙はレベルが違いすぎる・・・・。)
男1「ゴース、“シャドーボール”だ。」
そう考えている間に、ゴースが攻撃をしようとした。その時。
ミュワァァァ!
ゴース『ゴスッ!?』
どこからかは分からないが、何者かの攻撃がゴースに当たり、ゴースは攻撃し損ねた。
鈴紗「・・な、何が起きたの・・・・?」
????『ティ♪』
鈴紗「・・・?あっ!あなた・・昨日の!!」
頭上から声がしたのに気付き上を向くと、そこには昨日鈴紗が手当てした緑色の鳥が飛んでいました。
男2「何だ!?あのネイティは!!」
鈴紗「もしかして・・助けてくれたの?」
ネイティ『ネイ!』
そう一鳴きすると、ネイティと呼ばれたポケモンは鈴紗の前に行き、ゴースを睨んでいた。
鈴紗「・・・戦えって・・言ってるの?」
ネイティ『ネイ・・!』
鈴紗がそう聞くと、ネイティは少し顔を鈴紗に向けて、コクンと頷き鳴いた。
鈴紗「・・・分かった。(でも、この子何の技を・・・・あ、こう言う時こそ図鑑!)」
そう思いながら図鑑を開いた、図鑑から分かったのは“つつく”と“ふいうち”、“ナイトヘッド”だった。
鈴紗「・・よし、行くわよ!」
ネイティ『ティ!』
男1「何だか分からねーが、ゴース!“さいみんじゅつ”だ!」
鈴紗「ネイティ、“ふいうち”!」
バシッ!
ゴース『ゴスッ!』
反応するのはゴースが早かったが、攻撃を受けてしまった。
鈴紗「続けて、“ナイトヘッド”!」
ネイティ『ネイ〜!』
ミュワァァ!!
ゴース『ゴ〜ス・・!!』
先程、すでに一度“ナイトヘッド”を喰らっていた所為か、ゴースは2回の攻撃で倒れた。
男2「くそっ・・・!ゴースト、あんな奴やっちまえ!」
そうもう一人の男が言うと、今度は2人の前にゴーストが出た。
鈴紗(どうしよう・・いくら何でも、2匹連続は危険すぎる・・。)
ゴースト『ゴ〜!』
そう考えている内に、ゴーストが2人に襲い掛かった。
鈴紗(やられる・・!?)
〜END〜
- Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.32 )
- 日時: 2010/02/10 18:07
- 名前: 亜美 ◆.in7ni8DUs (ID: zphvk9oo)
HGでスイクンを捕まえながら書き込むという…((笑
ネイティでしたか!!てっきりポッポかと…((苦笑
頑張れ鈴紗><!!
表現上手ですよ^^読んでて本当に楽しいです^^
藍さんも頑張ってください^^
- Re: ポケモン〜リーアラ地方の旅〜 ( No.33 )
- 日時: 2010/02/13 09:27
- 名前: 藍 (ID: cQ6yvbR6)
第十八話〜鈴紗の仲間〜
鈴紗(やられる・・!?)
“かえんほうしゃ”! “マッドショット”!
ゴースト『ゴス〜!!』
突然聞こえた声と共に、2つの攻撃がゴーストに直撃し、ゴーストはあっけなく倒れた。
男2「なっ・・!何だ!?」
?「逮捕だ逮捕〜!」
草むらの向こう側から、そう明るい口調で誰かの声が聞こえて来た。
男1「ヤベッ!逃げるぞ!!」
それを聞いた男2人は、すぐさま逃げていった。それと同時にすぐ側の草むらが揺れた。
ガササッ!
藍堵「鈴紗!!」
鈴紗「・・藍堵!宰君も!」
草むらから出てきたのは、藍堵と肩に乗った火焔と宰、そして宰の手持ちのパキラだった。恐らく、先程の声は宰のものだろう。
宰「鈴紗!良かったよ、見つかって・・♪」
藍堵「鈴紗!大丈夫か?怪我とかしてないか!?」
鈴紗「うん・・この子が助けてくれたから・・・。」
宰「・・・ん?ネイティだ。それじゃあ、さっきのバトル的な音はこのネイティのだったのか。」
そう、宰はネイティの頭を撫でながら呟いた。そして、ふと何かに気付いた様に鈴紗の方を向き、聞いていた。
宰「ねぇ、このネイティはさ・・鈴紗の手持ちなの?」
鈴紗「う・・ううん、違うの。実はね・・・・。」
鈴紗は昨日、このネイティに出会った事を2人に伝えた。
藍堵「ほぉ・・・。とりあえず、鈴紗助けてくれて、あんがとな。」
ネイティ『ネイ♪』
宰「ふ〜む・・。手持ちでもないのに指示を聞くとは・・・・。ねぇ、鈴紗。」
右手を顎に当てていた宰は、鈴紗に言った。
宰「このネイティ、ゲットしたら?」
鈴紗「え?この子を・・?」
宰「そう☆自分のトレーナーでもない人の言う事は普通ないし。このネイティ、鈴紗に懐いたんだよ。」
鈴紗「懐いた・・。」
そう呟きながら、鈴紗はネイティを見た。ネイティは、どこか嬉しそうに目を細めている。
鈴紗「・・私と一緒に、着いて来てくれる?」
ネイティ『ネイティ♪』
ボールを片手にそう尋ねると、ネイティは一鳴きした。
鈴紗「・・・それじゃあ、これからヨロシクね。」
そう言うと、鈴紗はネイティにそっとボールを当てた。シュウン、と音を立てながら、ネイティはボールに吸収された。
コトコトコト・・・。
少しの間、ボールは揺れていたが、3,4回揺れると動きは止まった。
鈴紗「・・何か意外な方法だったけど・・・。」
宰「まぁ、そう言う時もあるよ♪何もバトルして捕まえるだけじゃないんだからさ。」
藍堵「良かったな、鈴紗。」
鈴紗「えぇ♪」
藍堵「そういや・・・名前、どうすんだ?」
鈴紗「あ・・・・そっか・・。」
そう言うと、鈴紗はネイティをボールから出した。
ボムッ!
ネイティ『ネイ・・?』
鈴紗「あなたの名前は・・・・決めたわ、“緑念”!あなたはこれから緑念よ。」
緑念『ネイティ!』
新しい名前で呼ばれると、ネイティは元気そうに鳴いた。
藍堵「・・・緑念って・・・・緑葉と似てるな。」
鈴紗「別に良いでしょ。」
宰「まぁまぁ、名前を決めるのは自由なんだから。・・さ、それより、早く先に進もうよ♪」
藍堵「そうだな。」
こうして、多少のトラブルもあったが、再び3人の旅は再開した。
〜END〜
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
この掲示板は過去ログ化されています。