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NARUTO疾風伝 —第四幕 誰も見ずに— 
日時: 2012/02/12 11:19
名前: おぷゥ (ID: /kFpnDhT)

初めまして、おぷゥです


NARUTO小説…えっとオリキャラでますね。
あと、あまりNARUTOも把握できてないので、いろいろ崩壊しそうです;

そんなgdgdでもいいよ。心オーップンだよ。って人はどうぞ付いてきてやってください
とにかくこのアホな主をよろしくお願いします。((ペコリ





 第一幕 鉛の国

一. 鬼の存在

>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>8

二. 咎

>>9 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18

 第二幕 常闇の蝶共(上)


一. 其れは唐突に

>>19 >>20 >>21 >>22 >>26

二.  霞

>>29 >>30 >>31 >>32 >>35

三. 威圧

>>36 >>37 >>38 >>41 >>44

四. 安堵

>>45 >>47 >>48 >>50 >>51

 

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Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— ( No.21 )
日時: 2011/06/01 23:44
名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)


 「 【蛇王眼】ダオウガン!!」


 人気のない川原で、夜鐘は「調整」を行っていた。
彼の目は金色で・・・まるで爬虫類のような目になっている。

 やさしげな青とは対比して、本当に人間では無いように見えた。


ナルトは、少し離れてその場に座っていた。

 「なー、何すんだー」

 「チャクラ整えてんの」

 「えー?」

 「俺は乱れやすいから」

そう夜鐘は言うと、周りの空気がゴウッ!!と風となって夜鐘を一瞬、包み込む、そして風がなくなると夜鐘はいつもの目に戻っていた。

 ナルトは立ち上がり夜鐘に駆け寄る。

「これで、終わり?」

 「ん、終わり」

ナルトの言葉に、にこりと受け答えし黒い衣をまとった。
 フードを被って仮面をつけて、完璧な格好(といっても不気味)に夜鐘は着替えた。

 「夜鐘」


そのとき、女の高い声が聞こえた。ナルトは思わず袖口からクナイを滑り出したが、夜鐘は「大丈夫」と呟いた。

 ブワッと空気の裂け目が現れたかと思えば、そこから黒い短髪に赤い付け毛、カカシのようなマスクをして口元をかくした女がそこから現れる。

 「まじで、任務に行く気?めんどくせーんだけど」

 口の悪い女、でもルックスは悪くないようで、右肩を露出して体のラインがよく観える服を着ている。

 ナルトも一瞬、見惚れたが首を左右にふり正気を取り戻す。

「えーっと、仲間ってやつ?」

「あ?アンタは・・・・・・あぁ今回の子か」

ナルトの言葉に女は目を細めて言った。どうやら、性格はそこまでキツくはないようだ。

女はナルトの頭を、撫でながら「そうだよー」と言った。


「あたしは、【喰無羅】ジキムラ・・・へんちくりんな名前だから無羅って呼んで」

「オッス!」

二人の会話が終了したのを見計らった夜鐘は「ちなみにコイツの歳は、にじゅッ」と言いかけた途端、殴る蹴るのエンドレス暴行を受け気絶してしまった。

Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— ( No.22 )
日時: 2011/06/02 22:14
名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)


 朝日がまぶしい、窓から光が差し込みその光でナルトは目を覚ました。彼の自宅には床に夜鐘が寝かしつけられ、無羅はその近くに座り眠っている。

 ナルトはベットから降りると、そばに座っている無羅に近づく

 「朝だーってばよ」

 「・・・・・・んあ、・・・あー、ま任務は今日でも取り返しがつくか・・・」

無羅は頭を掻きながら、夜鐘を蹴り起こす。
 ごろごろっと空中で夜鐘が回転して、そのまま墜落した。

「・・・・・・いっ・・・」

涙目になりながら夜鐘が体を起こす、無羅は夜鐘の髪の毛を掴んで自分の顔に近づけた。そして、にこりと半笑いし

 「お目覚めいかが?ナナシくーん」


 そういった。
夜鐘は苦笑いと冷や汗を流しつつ「最っ悪のお目覚めデス」と言ったのだった。


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 「あーっと・・・・・・なんでお前が居るんだ?」

   「まー、いいんじゃねぇの?」

綱手が無羅と夜鐘の横に居るナルトに目を向ける。
 ナルトは、二人についていく気まんまんで用意をしているのだ。

 困り顔で綱手は、ため息をつく。

 
 ・・・また厄介なのと関わりおって・・・・・・


 「ナルト、これは暗部の任務だぞ」

厳しい目でナルトを見据えると、にんまり顔の夜鐘が顔を近づけてきた。思わず綱手は身を引く

 「・・・な、なんだ・・・・・・」

 「袖ふりあうも多少の縁でしょ?」

夜鐘は人差し指を天井に向けながら言った。

 「屁理屈をいいおって」

綱手は少し顔をゆがませてうな垂れた、見かねたシズネは口を開く。

 「七班の人を何人か入れればいいんじゃないでしょうか?」

 「・・・それもあるが・・・・・」

綱手は、目を閉じる。

  「・・・となれば、カカシかヤマトか・・・・・・」

そう呟いた。


 その時だった


 「綱手様!!」

   「サクラ!?」

扉が、乱暴に開かれ現れたのはサクラだった。

Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— ( No.24 )
日時: 2011/06/02 22:25
名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)

おぷゥさんへ
ずっと前の、誰が好きか、って書きましたよね?
私は、我愛羅が好きです。
あと、ディダラ(だっけ?
カカシ先生も好きです。とにかく好きな人多いです(笑

Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— ( No.25 )
日時: 2011/06/03 22:22
名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)

ムウs>>好きなキャラは多くなっちゃいますよね^^
   NARUTOって敵なのに憎めない奴が多くて・・・
 デイダラとかデイダラとかデイダラとか・・・(お前それしかねーんzy

 一時期、教室中に喝ッ!!が流行りましたww
でも死んだ時は・・・ちょっと泣きました。;イタチ兄さんも・・・;

 

Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— ( No.26 )
日時: 2011/06/03 22:44
名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)


 いきなり扉を開けたサクラは息を切らしながら、ナルトの隣に立った。ナルトは「サクラちゃん?」と相手の名前を呼び顔色を伺っている。

 サクラは息を整えて綱手を見る。

「私も、行かせてください」

 「はぁ!?」

 綱手は目を見開き手を額に当て、再びうな垂れる。
 肘が、山積みの書類にあたりバササっと乱雑に床へと落ちた。

 シズネが、落ちた書類をいそいそと広いあげてサクラに苦笑いする。

 「サクラさん、これは・・・・・・遊郭の任務ですよ?」

 「ぶはッ」

 シズネがあまりにも直球に言ってしまい、夜鐘は一人で笑った。
無羅は「あちゃー」と呟いて、シズネを見ている。

 シズネが「えッ?」と周りの様子に頬を赤らめているが、それ以上にサクラの顔が赤い。ナルトは「熱でもあんの?」とサクラを心配しているが、サクラには聞こえていない。

 無羅は、サクラの頭を撫でながら綱手を見る。

 「あー・・・・・・、とりあえず遊ぶわけでもないし、女だし、裏仕事だし・・・・・・・・・まぁ少女と少年に悪影響はないかと」

 ぽりぽりと頬を掻いて「ね?」とサクラの頭を『ぽんぽん』と軽く叩いた。

  




  というわけで、東の方位に位置する。商業国の地下の遊郭に潜入することに・・・・・・。


 サクラ、ナルト、夜鐘、無羅でnot性的な意味の任務が始まった。

    「はぁ〜・・・・・・」
 「鼻息荒いよ、サクラ」

    「そ、そんなこと!!」
 「うっふふーん」

 無羅とサクラは二人でそんな会話をかわしていた。


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