二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO疾風伝 —第四幕 誰も見ずに— 
日時: 2012/02/12 11:19
名前: おぷゥ (ID: /kFpnDhT)

初めまして、おぷゥです


NARUTO小説…えっとオリキャラでますね。
あと、あまりNARUTOも把握できてないので、いろいろ崩壊しそうです;

そんなgdgdでもいいよ。心オーップンだよ。って人はどうぞ付いてきてやってください
とにかくこのアホな主をよろしくお願いします。((ペコリ





 第一幕 鉛の国

一. 鬼の存在

>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>8

二. 咎

>>9 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18

 第二幕 常闇の蝶共(上)


一. 其れは唐突に

>>19 >>20 >>21 >>22 >>26

二.  霞

>>29 >>30 >>31 >>32 >>35

三. 威圧

>>36 >>37 >>38 >>41 >>44

四. 安堵

>>45 >>47 >>48 >>50 >>51

 

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Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.62 )
日時: 2011/08/11 09:30
名前: おぷゥ (ID: R4l9RSpR)


 二匹の狐が対比する、殺気と殺気が交差しその場に居れば気圧されるような錯覚を感じるだろう。


 「見苦しいぞ九尾」


九愚羅はそう呟くと、スタスタ……九尾の目の前に立った。
 ニヤリと九尾は妖艶な笑みをこぼしている、そして




   「ナルト……!」
店の屋根から様子をうかがっていたカカシ達、サクラが身を乗り出そうとしてすぐさま無羅が口を塞いで止めた。

 「……こんなことしなくても、バレてますよ絶対」

のん気に夜鐘はそう言うとカカシの肩に手を置く。
 カカシは何も言わず九愚羅のやりとりを聞いていた。



 ——ヤマトに頼んでも何故か押し込む事ができなかった。


 カカシはちらとヤマトを見る、ヤマトの手には【四】とあらわれはじめていた。










  
 

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.63 )
日時: 2011/08/18 12:18
名前: おぷゥ (ID: wnkXBzTQ)

 「いいだろう」




 九愚羅はサッと人間の姿に戻ると九尾(ナルト)に近づく。
どうやら封印を解こうとしているようだった。

 「……!」

ヤマトはその様子に驚きが隠せない、何しろその封印は自来也や四代目火影によって厳重にされているはず。

 「忍でもないのに……どうやって」

ヤマトの心の声が、ポロリと零れた。
 夜鐘はその言葉を拾い口を開いた。
 
 「こーも摩訶不思議な場所に居れば、……できそうだとは思いません?」


 夜鐘はそう言うと「ちゃーんとアイツは恩返しをしてくれますよ」そう言ってクナイを構えた。

     ・
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 なんか……頭クラクラするってばよ。

そーいや、俺……一体どうしちまって……

ナルトは赤黒い世界の檻に閉じ込められていた。
 精神的な世界、夢のような脳だけが生きているような世界。



 「小僧」


え、……アイツ?

ふと聞き覚えのある声がした。外から語りかけているようでその声の主の姿が見えない。


 「馬鹿者、さっさとその檻を破らんか」


 無理だってば……チャクラが


 チャクラが練れない、この場所では。何故かナルトはそう言っていた。


 「阿呆、チャクラなど不要お前の手なら破れよう」

 
 どうしてだよ……


 「お前はいい飼い主だからだ」


 …?それってどういう……



思わず檻の鉄の棒に触れる。
 すると、スッと鉄は消えていった。

手からすりぬけていく……



 「……出られた?」

ナルトは自分の手を見つめながら呟いた。
 赤黒い世界がそれに同調して消えかかる。


 すると、声はフッと鼻で笑い。

「それでわな、喰無羅を頼むぞ」

  




 それだけ言うと辺りは真っ白になっていった。







Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.64 )
日時: 2011/08/18 12:35
名前: おぷゥ (ID: wnkXBzTQ)


 「ああ、やっと起きましたよ」


 「そうか、ご苦労だったな」


夜鐘と綱手の話し声が聞こえる。
 目を開けば真っ白、だが見覚えのある天井。

薬品の匂い、すこし薄く感じる花の香り。


 「おはよう」

サクラがナルトに声をかける。そして花瓶にまた小さな花を生けた。
 ナルトはサクラに目を向ける。


「おはよ……てば、あれ皆は?」

「大丈夫、皆無事だし報告も済んだから……今は安心して寝てなさい」

「そ……か」

「……あとね、……えっと」


サクラが少し言葉を濁した。「どうしたんだってば?」とナルトは問いかけるがサクラは苦笑いを零し「なんでもない」と言った。


花瓶をテーブルに置きなおすと、「お大事に」とだけ言い病室を出て行った。



 サクラちゃんは何を言おうとしたんだってば……?



 「……はぁ」

 「何?ため息ー?」


 「!?」


窓から何かが聞こえた。いや、紛れも泣くこの声はアイツだと思う。
さっきまで五代目火影と一緒に居た奴。


 「重要なお知らせ」

 
 「何が!?」


 「あーと俺、疲労で死にそうだからさっさと話すぞー」

いつもより適当な口調で窓から顔を出していた。

 「……中途半端にお前の九狐が飛び出てたけど、九愚羅がそいつを無理やり押し込んでヤマトさんが仕上げをしてくれたみたい」

 「……あ!」


 あの時の声、やっぱりアイツ……



 「んーそれだけ、おやすみ……」

夜鐘はそう言うとシュッとその場から消えていった。
 

        

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.65 )
日時: 2011/11/19 07:48
名前: カノン (ID: 0Jvj0iRK)


こんにちは!初めまして、カノンです。
好きなキャラは、ネジです!!(←どうでもいい
私もナルト書いてるんで、よかったら来てください。
あ、時間ある時でいいですよ!!

では、頑張ってください。

Re: NARUTO疾風伝 —第三幕 余興に杯を—  ( No.66 )
日時: 2011/11/29 22:55
名前: おぷゥ (ID: HKLnqVHP)

カノンs>>ありがとうございます。

    これからまた更新再開していこうと思います。

   カノンsの小説、覗かせていただきます!!


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