二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- NARUTO疾風伝 —第四幕 誰も見ずに—
- 日時: 2012/02/12 11:19
- 名前: おぷゥ (ID: /kFpnDhT)
初めまして、おぷゥです
NARUTO小説…えっとオリキャラでますね。
あと、あまりNARUTOも把握できてないので、いろいろ崩壊しそうです;
そんなgdgdでもいいよ。心オーップンだよ。って人はどうぞ付いてきてやってください
とにかくこのアホな主をよろしくお願いします。((ペコリ
第一幕 鉛の国
一. 鬼の存在
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>8
二. 咎
>>9 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>17 >>18
第二幕 常闇の蝶共(上)
一. 其れは唐突に
>>19 >>20 >>21 >>22 >>26
二. 霞
>>29 >>30 >>31 >>32 >>35
三. 威圧
>>36 >>37 >>38 >>41 >>44
四. 安堵
>>45 >>47 >>48 >>50 >>51
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- Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— 参照150突破・ ( No.42 )
- 日時: 2011/06/11 22:07
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
「夜がぁアアアァァねえェェェェェ!!!!」
フム、夜鐘ェェェェ!!
かっこえェェェェ!!
燃やされたいいぃぃ(おい
- Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— 参照150突破・ ( No.43 )
- 日時: 2011/06/12 08:28
- 名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)
ムウs>>燃やされたいだとオオオオ
ちょっとまてえええええ
『そんなムウ様に、この松岡し●ーぞー時計をお届けします、毎朝、爽快な暑苦しさを感じながら一日を過ごせることでしょう』by井上和彦ヴォイス
・・・・・・結局暑苦しいみたいです。
- Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— 参照150突破・ ( No.44 )
- 日時: 2011/06/12 13:34
- 名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)
叫びが反響し、室内をこだまする。九愚羅の声は天井に潜んでいたコウモリを打ち下とす・・・。
妖獣や化け物と言われるのも頷けた瞬間だった。
ナルトは思わず耳をふさぎ、後の二人も同じように耳をふさぐ。
「・・・・っ」
無羅は、かろうじて目を開いた。
——なんて奴だ・・・・・・。
左手をゆっくりと耳から離す。
キイイイイイイイイ
「・・・・!!!」
とてつもない不快音と耳鳴りが脳を行き来してくる。それに耐えながら無羅は左手を高くあげると、円形武器の月輪牙を出現させる。
そして、今度は右手を離す。
ギュイイイイイイイイイイイイイイイイ
「ぐうぅ・・・・・・」
鼓膜が破裂してしまいそうで、涙目になりながら構えの低い姿勢をとる。
だが、叫びの影響で目の焦点が中々、合わない。
「・・・・・・」
頭まで破裂しそうでたまらない。
ナルトやサクラは必死に耳を塞いでいる、今のところ声のした夜鐘の姿を見えない。・・・・・・だが、これを止めなければ必ず死ぬ。全員。
炎が激しく天井にぶつかりながら、赤々と燃え上がっていた。
照らされた、紫や虎猿は叫びの影響をまったく受けておらず平然としているではないか。
「あい・・・・・・・つら・・・」
無羅は震える足に力を入れつつ、紫達の方向に前進する。
虎猿は、ギラギラと目を光らせて無羅を視界に入れていた。
「ねー紫、狙われてるよ?」
「ああ」
紫は扇をひろげ無関心につぶやいた。
「ねー紫、殺さないのー?」
「いずれ死ぬ」
「ねー紫、アイツも化け物だよー?」
「それは死なん」
紫は扇を両手で持つ、手を離したかと思えば今まで一つだった扇が二つに増えている。
「開幕だ」
ブンッと交差させれば扇の先端から規則正しく並べられた刃が顔をだす。
「・・・・・・!」
——鉄扇。
「・・・・・・っち」
無羅は、重い足を思いきり蹴り、後方へと下がり紫と距離をとった。
鉄扇は軽く見えて重量がある武器だが、戦闘慣れしている相手は軽々と扱うため連激が早いはず。
紫は先ほどまで軽々と本物の扇のように扱っていた。
——不利な戦いになりそうだな・・・・・。
一方、無羅の武器は鉄で重量も鉄扇どころではないため動きが鈍足になる。普段はチャクラで補っているが、この状況下ではチャクラを生み出す集中が途切れてしまう。
紫は「ご名答、中々の動きだ」と無羅をほめた、「そりゃ、どーも」と情けなく答えるが、心中では、策を張り巡らせていた。
ガタガタガタッ
地面が揺れる、コウモリがまた落ちた。
「・・・・・・何してんのよ夜鐘くーん・・・・・・・・・」
無羅の小さい声が叫びにかき消された。
- Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— 参照150突破・ ( No.45 )
- 日時: 2011/06/12 20:01
- 名前: おぷゥ (ID: ohiIgZdM)
キイイイイイイイイイイイイイイ・・・・・・
天井に潜んでいた武装遊女を気絶させ、その隙間にカカシ達は身を潜めていた。カカシは耳を押さえながら「夜鐘・・・・・・なんとかしなさいよ」と不快音の原因の人物をにらみつけた。
夜鐘は狭い隙間に身を潜めつつ、クナイを構える。
「もう、強行突破しますかねぇ」
ちら、と小さな穴から周りの様子を伺えば、守りに徹底して身動きができない無羅と動けないサクラとナルト。
「行くか・・・・・・」
カカシもその様子を見てか、左目を空気に晒した。
ヤマトも後方支援するかのように印を結び始め、千里は「じゃあ、先に下りるよ」と小さくいうと、いつのまにか蜘蛛の姿になっていた。
カサカサと天井の裏から表へ出て行く。
「便利だなぁ」
ヤマトは面食らったように、印を結びながら言った。
夜鐘は仮面を被りなおしながら、「いえ、あなたの木遁も十分便利かつ興味深い」そう呟くとクナイを床に近づけた。
カカシは体勢を整えた、そしてヤマトはバッと印を結び終わる。
二人を確認すると夜鐘は、息をついた。
「じゃあ、今から数えますんで・・・・・・その時に行動開始ですね」
キイイイイイイイイイイイイイイイ
「伍」
『守っているだけでは意味がないぞ?』
「四」
『っちくしょ・・・・・・』
「参」
『・・・・・・頭・・・・・・われそ・・・・・・ってば』
「弐」
『痛い・・・・・・』
「壱」
「夜鐘ぇ!!!!早く来い!!!」
ドガアアアアアアアアァァァンンン!!
「!!」
九愚羅の声が止まる。
そして、3人は恐ろしい束縛から逃れることができた。
轟音と共に天井が突き破られ、煙がもくもくと立ち込める。
無羅は円形の武器を消すと、すぐにあたりのチャクラ探った。
無羅の周りは煙が立ちこめ戦える状態でもない、紫の姿も確認できなかった。
ぜぇぜぇ、と息を切らしつつ全員の安否を確認しようとするが
首元がひやり、と冷たくなった。
鉄の短い刃。
「・・・・・・後ろを取られるとは、なんとも忍らしくない・・・」
「!!」
無羅の後ろには、紫が鉄扇をもってたたずんでいた。
彼女は、まったく傷ついておらず、かすり傷の一つもないことに無羅は驚愕というよりも恐怖すら覚える。
「このまま思うがままに生きればよかったものを」
馬鹿にしたような目で無羅を紫は見ていた。
チクッ
瞬間的な刺激で、自分の首から血の雫が鎖骨を伝っているのがわかった。
「やはり、人間とは違う匂いがするな。不味そうだ」
「意地でもアンタには喰われたくないね」
「ならば死ね、生まれたことを恥だと思え」
刃の先端から圧力と共に、殺気が強くなる。
——殺気が隠しきれないのは、やっぱ獣だからかなぁ
そんなことを思いながら『殺される』と無羅は確信していた。
- Re: NARUTO疾風伝 第二幕—常闇の蝶共— 参照150突破・ ( No.46 )
- 日時: 2011/06/16 18:32
- 名前: ムウ (ID: 8Xw8uslB)
ひぃぃぃぃぃぃ!!
無羅!!逃げろ〜、何とかして、逃げろ〜
以上、ムウでした〜
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