二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ネギま! 美空の暴走
- 日時: 2010/09/19 17:29
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
prrr
美空「もしもしアキラ?今すぐ会いたいんだけど大丈夫?…うん、待ってるね」
彼女の名前は春日美空、彼女にはひとつ悩みがあった
作中での自分の扱いだ
空気キャラ扱いされていることに不満だった
どうすればこの状況から脱出できるだろう、彼女は考えた末たどりづいた答えは…
クラスメートの抹殺であった
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- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.46 )
- 日時: 2010/09/23 10:18
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
ハルナ「うぅ…」
ネギ 「起きました?」
ハルナ「ネギ君…?」
ハルナは学校の体育倉庫に連れ去られていた
そして手足を縛られている
ハルナ「ネギ君!これは一体…」
ネギ 「酷いじゃないですか…仲間なのに」
ハルナ「ネギ君…」
ネギの様子は明らかに変だ
目の焦点が合っていない
美空「お早う、ハルナ」
ハルナ「!?み、美空…」
突然、美空が入ってきてハルナは戸惑った
美空「さて、ネギ先生、あの女をこ・ろ・し・て♪」
ネギ 「はい、美空様」
ハルナ「え……」
ネギ 「全ては美空様のために」
ハルナ「ネ、ネギ君…なにを…」
ハルナには分からなかった
なぜネギが美空の命令を聞いてるのか
美空「ふふ、ネギ先生はね…もう私の奴隷になったのよ!」
ハルナ「!?な、何を言ってるのよあんた!」
美空は昨日の夜、ネギを自分の部屋へ呼び出した。
彼女は紅茶に睡眠薬を入れ、ネギを眠らした。
そして魔法の力を使い、ネギは美空の忠実な奴隷になってしまったのだ
美空「ハルナ、これな〜んだ?」
美空は自分の手にしてるものを見せた
そこにあるのは鼻
風香の鼻だった。
ハルナ「くっ…」
美空 「あはははははははははは!!!!!」
ハルナは美空を睨み付ける
美空 「その顔、気に食わないわね」
ハルナ「あなた…一体何が目的なの?」
美空 「べっつに〜私はただ破壊するだけ、全てを破壊するだけ」
ハルナ「ふざけないで!!」
美空「あーうるさいなぁ、もうやっちゃって」
ネギ 「ふひっ」
ブチィィッ
ハルナ「!!!?いぎゃああああああああああああああああ」
ネギはハルナの乳房を食いちぎった
美空「あはははははははは!!あはははははははは!!あーっはっはっはっはっはっはっ!!」
ネギ 「ふひっ、おいしい」
ハルナ「ひっ、ひっ、ひっ、ひいいぃぃぃっ…」
一瞬何が起きたか分からなかった
ネギに抱きつかれたおもったら胸に強烈な痛みがおきた
ネギが口に加えているものを見るとそれは自分の乳房だった
そこで初めて自分の体の一部が食いちぎられたと理解した
ハルナ「いだっ、ひっ…あがあああぁぁぁっ」
ハルナは悶絶している
辺りは血だらけだ
ハルナ「あぁっ…あっ…おあぁぁっ」
胸が痛い、冷や汗が止まらない、力が入らない
ハルナは悶え苦しんでいる
ハルナ「………」
もうハルナは息をしていない
すでに絶命している
美空「さてと、ひと段落着いたし…ついでにあんたも始末しちゃいましょうか」
美空はネギに金的を食らわせた
ネギ「!!!!???」
股間に衝撃が走る
ネギは悶え苦しむ
やがてそのままネギは死んでしまった
美空「くっさ…」
体育倉庫は血だらけになった
美空「さっさと出よっと…あっそうだ、写メ写メ…」
パシャリ
美空は無残な姿になったハルナと死んだネギの写真を撮り、体育倉庫を出て行った…
14番早乙女ハルナ 死亡
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.47 )
- 日時: 2010/09/23 10:43
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
prrr
あやかと夏美の携帯がまた鳴った
今度はハルナからだ
嫌な予感がした
まさかハルナも…
いや、今度こそ風香を見つけたのかもしれない
二人は恐る恐る携帯を開きメールを確認した
同じころ、のどかと夕映の元にもメールが来た
二人はあの後、レストランに逃げ込んでいた
店には誰もいない
二人は震えながら店の片隅に隠れていた
のどかの電話が鳴っている
出たくない
出る勇気がない
もしまた史伽の時のようなものが送られてたら…
想像しただけで震え上がる
電話はまだ鳴っている
のどかは耳を手で塞いだ
のどか「いや…死にたくない……」
呟くのどか
やがて電話は鳴り終わった
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.48 )
- 日時: 2010/09/23 10:44
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
ほっとした
だがまだ安心はできない
うららはじっとしている
ガチャッ
のどか、夕映「!」
店の扉が開く音が聞こえた
誰?お客さん?
「…ここにはいないみたいね」
美空の声だった
夕映は美空の顔を確かめようとするが物陰で隠れていて見えない
美空「残るは三人…綾瀬夕映、宮崎のどか、村上夏美、雪広あやか…」
のどか、夕映「!」
自分達の名前が呼ばれた…
美空「ふふ…どんな風に殺そうかしら……」
…殺す?
この人は何を
美空「とりあえずここは爆破しておこう」
爆…破…?
ガチャッ
美空は店から出て行った
二人は隠れていた場所から出てきた
さっきの美空の言葉、まさか…
ふと店のテーブルに目をやると時計が置いてあった
こんなもの二人が店に来たときはなかった
美空が置いたのか?
のどかは時計を手に取る
カチッ、カチッ、カチッ
時計の中から変な音が聞こえる
何これ?
普通の時計じゃない
のどかは不信の念を抱く
さっきの言葉を思い出した
『とりあえずここは爆破しておこう』
まさかこれは爆弾?
いやまさか…
でも彼女はこうも言ってた
『どんな風に殺そうかな』
……
なぜ私たちが狙われるのか
分からない
何も分からない
夕映「すみませんのどか、ちょっとトイレに行ってくるです。」
のどか「えっ?うん、気をつけて」
のどかは夕映がトイレに行ったのを確認すると再びあの時計に目を移した。
……
これが爆弾だと本気で思っているわけではない
だがもしも…
のどかはとりあえず店から出ることにした。
夕映を残して。
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.49 )
- 日時: 2010/09/23 10:45
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
外に出て遠くに離れて5分ぐらいが経っただろうか
なにも変化はない
なんだ、やっぱり何も起きないじゃないか
のどかは気が和らんだ
少し落ち着いてみる
もしかして今までのは夢?
どこからどこまでが夢か分からないけど
そうだ、きっとそうだ
風香が誘拐されたのも夢、史伽が殺されたのも夢
だいたいこの街で猟奇的な事件が起こるなんてありえない
全部…全部夢だ
のどかは一種の現実逃避に陥ったが、こうすることでしか彼女は自分を保つことができなかった
店に戻ることにした
全部夢だ、そうに違いない
のどかは自分に言い聞かせる
そして足を動かせ始めた、その時
ドガァァァァン
物凄い爆発音とともに店は吹き飛んだ
のどか「……え」
何が起きた?
店が爆発した?
なぜ?
燃えている
店が燃えている
爆弾…?
まさか本当にあの時計が…
うそ…そんなことが……
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.50 )
- 日時: 2010/09/23 10:52
- 名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)
のどか「はっ、はっ、はっ…」
のどかはパニックになっている
現実を否定し夢に逃げていたが、再び現実に戻されかけている
のどか「うそだ…うそ…」
prrr、prrr
のどか「!」
再び電話が鳴る
誰?
ハルナからだ
今の爆発音を聞いて心配になってかけた?
のどかは電話に出た
さっきまで出ることに怯えていたが今は出るしかなかった
一人は怖い、誰かと話したい
誰か助けて…
のどか「もしもし!!」
『……』
電話から返事はない
のどか「ハルナ!!助けて!!」
『……』
のどか「ハルナ…?」
『のーどかちゃん、あーそびましょ』
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