二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ネギま! 美空の暴走
日時: 2010/09/19 17:29
名前: sasa (ID: LJORQFwR)

prrr

美空「もしもしアキラ?今すぐ会いたいんだけど大丈夫?…うん、待ってるね」

彼女の名前は春日美空、彼女にはひとつ悩みがあった
作中での自分の扱いだ
空気キャラ扱いされていることに不満だった
どうすればこの状況から脱出できるだろう、彼女は考えた末たどりづいた答えは…

クラスメートの抹殺であった

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20



Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.66 )
日時: 2010/09/23 18:31
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

深夜
あやかは自宅に帰った
必死に夏美を探したがどこにもいなかった
意気消沈だった

家に着くと玄関に誰か座っている姿が見える
見覚えのある姿…
あれは…

あやか「夏美さん!!」

玄関にいたのは夏美だった
急いで駆け寄る
だが、

あやか「!!?」

そこにいたのは後頭部の頭蓋骨を剥がされ
脳みそはなく、代わりに大便を頭に詰められた村上夏美の死体だった

あやか「な…つみさん……」

クラスメートが残酷な姿で目の前にいる
あやかの理性は崩壊した

あやか「いやあああああああああああああ!!!」

夜中に悲鳴が響き渡る…



のどか「あむっ…うっ…おええぇっ」

のどかが食べているもの、それは脳みそ
夏美の脳みそだ
どんぶりいっぱいに入った脳みそをのどかは食べている

のどか「おえっ…ひっぐ…ひっ……」
美空「朝から何も食べてなくてお腹すいたでしょう?遠慮せず全部食べていいからねw」
のどか「うっ…おぇっ……」

のどかは虚ろな目だ
何も考えずただ食べるだけ
ひたすら食べる
命令に背けば殺される
残酷な手段で
いやだ、死にたくない
こんなところで死にたくない
のどかは思考を捨て、食べ続けるしかなかった

美空「ホント、本屋ちゃんは何でも言うこと聞く良い子ね♪」
のどか「………」
美空「ふふふ、大丈夫よ、このまま私の命令を聞いてれば殺さないから」
のどか「うっ…うぅ……ひっぐ…」
美空「だからこれからもちゃーんと言うことを聞くのよ?分かった?」
のどか「……はい」
美空「ふふ、えらいえらい」


美空「さて、最後の一人を片付けましょうか」

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.67 )
日時: 2010/09/25 05:56
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

あやか「………」

あやかは自室のベッドに座っている
史伽が死んだ、ハルナが死んだ
ネギも夏美も死んだ
風香も恐らくすでに…
のどかとも連絡がつかない
一人、絶望…

死のう
もうみんなはいない
生きていてもしょうがない
誰も助けられなかった
誰も…
死んでみんなに会いに行こう

あやかは睡眠薬を取り出した
これを大量に飲んで死ぬつもりだ

あやか「待っててください…今行きますから」

今まで辛いことや楽しいことをともにした仲間はもう…いない
こんな世界で、生きている意味はない

あやかは覚悟を決めた

あやか「お父様…お母様…そしてアスナさん・・・」


あやか「ごめんなさい…」


そして睡眠薬を飲もうとした
その時…

美空「なに楽に死のうとしてんのよ」

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.68 )
日時: 2010/09/25 06:16
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

あやか「!?」

背後から声がする
ゆっくりと後ろを振り向く
そこには美空がいた

あやか「え……」

美空はあやかに顔面にグーパンチを浴びせた

あやか「あびっ!?」

あやかは倒れこむ

美空「こんなの使って死のうだなんて…ふざけるんじゃないよ」

美空は睡眠薬をゴミ箱に捨てた

あやか「あっ…あ…」
美空 「ひっ、ひひひひひひひひひひひ」

不気味な笑い…異常だ

美空「こんばんわ〜、いいんちょ、お迎えにきましたよ…あの世への、ね。なーんちゃってww」

あぁ…もうすぐ死ぬのですね
あやかは虚ろな表情で美空を見る

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.69 )
日時: 2010/09/25 06:18
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

美空 「えへへ…さぁてどんな風に殺しちゃおうかな〜絞殺?撲殺?」
あやか「………」
美空 「ちょっと〜、何だんまりしてるのよつまんないな〜」

あやかには抵抗する気力がなかった
もう早く楽になりたい
殺すなら早く殺してくれ

美空 「なんか生気を感じないね…ならいい、立ちなさい」

美空はあやかを無理やり立たせる

あやか「………」
美空 「今からちょっと散歩しようかw」

二人は部屋を出て行った

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.70 )
日時: 2010/09/25 06:21
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

美空とあやかは広い家の中を歩いている

美空 「もうゲームも終盤だし色々とネタばらししましょうかwねえ、風香はどこにいると思う?」
あやか「………」

答える気はなかった
答えたところでどうせもう…

美空「いいこと教えてあげよっか?」


美空「風香…生きてるよ」


あやか「え……」



予想外の答えだった
風香が生きてる…?

美空「あはっ、ちょっと元気がでてきたんじゃない?ほら、連れてってあげる♪」

そう言って連れてこられたのは離れにある両親の寝室だった

美空 「ほらほら、開けてみて」
あやか「………」

あやかは言われたとおりドアをゆっくりと開ける
怖かった
だが本当に風香が生きてるなら…

ギイィィッ

そこには…

新田「はぁっはぁっはぁっはぁっ」
風香「あひゃっ、おひっ、゜きもちいい〜〜!!」

衝撃的な光景だった
部屋を空けるとそこにはお互いの肉体を交じらせている風香と新田がいたのだ


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20



この掲示板は過去ログ化されています。