二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ネギま! 美空の暴走
- 日時: 2010/09/19 17:29
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
prrr
美空「もしもしアキラ?今すぐ会いたいんだけど大丈夫?…うん、待ってるね」
彼女の名前は春日美空、彼女にはひとつ悩みがあった
作中での自分の扱いだ
空気キャラ扱いされていることに不満だった
どうすればこの状況から脱出できるだろう、彼女は考えた末たどりづいた答えは…
クラスメートの抹殺であった
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- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.1 )
- 日時: 2010/09/19 17:30
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
美空「ごめんねアキラ、急に呼び出して」
アキラ「ううん、いいよ。それより何の用?」
美空「ちょっと背中向けてくれる?」
アキラ「? うん」クルッ
美空「アキラは可愛いよね…」
アキラ「え?ど、どうしたの急に?」
美空「私より人気があるし、ホント羨ましい…」
アキラ「そんなことないよ、美空だって可愛いよ」
美空「本当?」
アキラ「うん!」
美空「…嘘」
アキラ「え…!?」
美空はアキラにチョークスリーパーを仕掛けた
アキラ「み、美空…何を…っ」
美空「本当はそんなこと思ってないくせに!!いい気になるんじゃない!!」
美空はアキラをさらに強く締め上げる
アキラ「やめ…っ」
美空「あんたなんかに!!」
アキラ「がはっ!?」
美空のチョークスリーパーによりアキラは呼吸することができなかった
意識が朦朧とする中、聴こえてくるのは美空の罵声
自分が彼女に何をしたのか、そんなことを考えてるうちに彼女は落ちてしまった
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/19 17:32
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
美空「はぁ、はぁ…死んだ…?」
アキラは動かない
さっきまで自分と話をしていた女の子はもう息をしていなかった
美空「死んでも…可愛い顔してるわね」
顔面蒼白になったアキラはそれでもいつもの美しい容姿だった
美空にはそれが腹立たしかった
美空「そうだ!いいこと思いついた♪」
夜、美空は学園から抜け出し近くの動物病院に侵入した。
アキラの死体も一緒に
美空「わっ、さすが動物病院、いっぱい動物がいるわね」
美空は病院で預かっている動物たちのもとに来た
動物たちは突然の侵入者に戸惑っている
美空「ふふ、怖がらなくてもいいよ今日はみんなに夜食を持ってきたんだから」
そう言うと美空はアキラの死体を地面に降ろした
アキラの体にはオタフクソースが塗りたくられていた
動物たちはその匂いに反応した
美空「こんなところに閉じ込められて、ろくな餌も貰えないでつらいでしょう?今開けてあげるからね」
美空が動物達を檻から解放すると動物たちは一斉にアキラの死体に飛び掛り
そしてアキラの死体を食べ始めた
美空「ほらほらそんなにがっつかない」
美空はアキラの身体が綺麗なまま死んで欲しくなかった
無残に、もう一生美しいと呼ばれないほどボロボロにしたかったのである
そんな彼女の願いを叶えるように野獣たちはアキラの死体を食い散らかしていた
美空「うわ…人間の中身ってこんな風になってたんだ…」
美空「きっもーい☆」
手足を食いちぎられ、腸ははみ出し、眼球は抉られ、体中うぃズタボロにされた
翌日
客人「いやあああああああああああああ!!!」
アキラは原型を留めないほどの状態で発見された
二日後、この怪奇事件は街中に知れ渡った
アキラの両親は自分の娘が殺されたと知りショックで倒れ入院した
あまりに酷いやり方に人々は恐れを抱いている
ただ一人を除いて…
美空(うふっ、殺っちゃった殺っちゃたー♪アキラ殺しちゃったー♪)
06番大河内アキラ 死亡
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/19 17:33
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
まき絵「アキラ…グスッ、うわあああああああああん!!」
裕奈「まき絵…」
美空「裕奈、今はそっとしておこう。」
裕奈「……」
美空(泣いてるwもうすぐ自分の番とも知らずにww)
美空(今度は裕奈が死んだら…まき絵もっと泣いちゃうかな?w)
まき絵「うわああああああん!!」
美空「とりあえずまき絵は寮に帰った。」
裕奈「そう…」
美空「…悲しいね。」
裕奈「…うん」
美空「ねぇ裕奈、ちょっと広場に散歩しに行かない?」
裕奈「え?」
美空「少しでも気が和らぐと思うんだ」
裕奈「そうだね…行こう。」
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/19 17:35
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
誰もいない広場、美空と裕奈は散歩をしている
しかし空気は重い
裕奈にはアキラが死んだことがよっぽど堪えたようだ
美空「どうしてアキラが殺されなくちゃならなかったんだろう」
裕奈「……」
美空「みんなからも愛されていたのに、あんなに素敵だったのに…どうして酷い殺され方をされなければいけなかったんだろう」
裕奈「…ねぇ美空」
美空「何?」
裕奈「さっきからその…何ていうか、嬉しそうだね」
美空「え?」
美空は気づいてなかった
裕奈に語りかけるとき自分が無意識のうちに笑顔になっていたことを
美空「そ、そんなことないよ?」
裕奈「……」
美空「…なに?その目は」
裕奈「…別に」
裕奈は美空にちょっとした違和感を感じていた
親友が惨殺されたのになぜ彼女はこうも明るい雰囲気なのだろうか
もしかして彼女は今回の事件について何か関わって…
- Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/19 17:36
- 名前: sasa (ID: LJORQFwR)
美空「ゆーな?」
裕奈「な、なに?」
美空「さっきから様子が変だよ」
裕奈「そうかな…」
美空「…もしかして、私がアキラのこと殺したとか思ってる?」
裕奈「そ、そんなこと…」
美空「ひどいね…親友を疑うなんて、私だって、アキラが死んでから一睡もできなかったのに…それなのに裕奈は…」
裕奈「ち、違う!そんなこと全然思ってない!」
美空「本当?」
裕奈「本当だよ私たち親友でしょ?」
美空「…そうだよね、ごめんね、ヒステリックになって」
裕奈「私こそ、変なこと言ってごめんね」
美空「あっ、ゆーな」
裕奈「何?」
美空「トイレ行きたくなっちゃったからちょっとここで待ってて」
裕奈「うん…」
そうだ、彼女がそんなことするはずがない
彼女は私の親友でもあり、アキラの親友でもある
その彼女がそんなこと…
prrr
電話が鳴った
美空からだ
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