二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ネギま! 美空の暴走
日時: 2010/09/19 17:29
名前: sasa (ID: LJORQFwR)

prrr

美空「もしもしアキラ?今すぐ会いたいんだけど大丈夫?…うん、待ってるね」

彼女の名前は春日美空、彼女にはひとつ悩みがあった
作中での自分の扱いだ
空気キャラ扱いされていることに不満だった
どうすればこの状況から脱出できるだろう、彼女は考えた末たどりづいた答えは…

クラスメートの抹殺であった

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Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.6 )
日時: 2010/09/19 17:37
名前: sasa (ID: LJORQFwR)


裕奈「どうしたの?」
美空「ゴメン裕奈、トイレに入ったら紙がなかったの、ティッシュか何かある」
裕奈「うん、あるよ」
美空「悪いんだけど、持ってきてくれない?」
裕奈「分かった」

そうだ、あの優しい美空がそんなことをするはずがない…


公衆トイレに着いた、一室だけ扉が閉まっている

裕奈「美空、持ってきたよ」

扉に向かって話しかけるが返事はなかった

裕奈「美空?」

どうしたのだろう、扉はここしか閉まっていないのに彼女からは返事が返ってこない
このトイレじゃない?
いや、この広場にはトイレはここ一つしかない
なら美空は…

裕奈「まさか…!」

美空もアキラのように…

裕奈「美空!開けるよ!!」


扉が開いた
鍵がかかってると思い強く押したが思いのほか軽かった
どうやら鍵はかかってなかったようだ

裕奈「美空!?」

裕奈の予想に反してトイレに美空の姿はなかった

裕奈「み、美空…?」

一体どこに?
様々な憶測をしながら裕奈は後ろに振り返った
なにか殺気のようなもの感じて

美空「こっち」

え?

裕奈「美…空?」

美空の手には金属バットがあった
なぜ彼女がこんなものを?
考えてるうちに裕奈はそのバットで頭を殴打された

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.7 )
日時: 2010/09/19 17:37
名前: sasa (ID: LJORQFwR)

裕奈「うっ…」
美空「あはっ、起きた」
裕奈「美空…?」

気絶していた裕奈が目を覚ました

裕奈(体が…)

裕奈は手足をロープで縛られトイレに座らされていた
殴られた頭はまだボーっとしている

美空「ずっと起きないからあのまま死んじゃったと思った」
裕奈「美空…これは……」
美空「なんだと思う?」

この状況、おおかた検討はついた
答えはさっき抱いた疑問のとおり

裕奈「まさかアンタが…アキラを」
美空「せいかーい☆」
裕奈「どうして…どうしてこんなことを!」
美空「決まってるじゃない」

美空は笑顔で応えた

美空「あんた達が邪魔なのよ」
裕奈「そんな…」

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.8 )
日時: 2010/09/19 17:39
名前: sasa (ID: LJORQFwR)


裕奈「ずっと親友だと思ってたのに…」
美空「ふーん」
裕奈「大事な親友だって…」
美空「はっ、何それキモッ」
裕奈「!美空!!」
美空「はいはいうるさいうるさい」

美空は裕奈の口に爆竹を放り投げた

爆竹が裕奈の口の中で弾ける

裕奈「!?!?」
美空「色々と言いたいこともあっただろうけど…ごめんね、うるさいからつい、てへっ☆」
裕奈「お…あぁぁ」
美空「うわっ、口の中血だらけじゃない」
裕奈「み゛……」
美空「無理しないで、そんなんじゃ喋れないよw」

美空「さて、うるさくなくなったところでお次は…」
裕奈「ぁ…あぁ……み゛…ぞ……」
美空「なに?まだお喋りしたいわけ?しつこいね、キモいよ」
裕奈「あ…うぅ…」
美空「口開けられなくしてあげる」

美空は裕奈の口に硫酸を少量入れた

裕奈「〜〜〜〜〜!!??」

声にならない叫びがトイレに響く


美空「あははははは!!ゆーなの顔マジうけるwww」
裕奈「……」
美空「あれ?死んだ?」

美空は裕奈の腹部にパンチを加えた

裕奈「おごっ…」
美空「生きてるじゃん、死んだふりしてんじゃないよ」
裕奈「ぁ……」
美空「私はね、ゆーな、目立ちたいの」


裕奈には美空が何を言っているか分からなかった

美空「見て見て、電動ノコギリ、これでゆーなの首をちょんぎっちゃいま〜す☆」

ただ、こうなってしまった彼女を救えなかったことに裕奈は激しく悔やんだ


ギュィィィィン

電ノコの作動音が響き渡る

美空「ふふふ…初めてだから手元狂っちゃうかもwじっくり切り落としてあげる。時間をかけて、ゆっくり、刃の動きが伝わるように…」
裕奈「………」
美空「じゃあいっちゃうね?」
裕奈(ごめんね…美空)

ギュィィィィィン

トイレ中に血が飛び散る

美空「あひゃひゃひゃひゃ!!」


02番明石裕奈 死亡

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.9 )
日時: 2010/09/22 00:33
名前: sasa (ID: LJORQFwR)

翌日、裕奈は遺体で発見された
この事件のショックでまき絵は寮に引きこもるようになった
親友が二人も惨殺されれば当然だ

亜子「まき絵、ご飯食べよ?」
まき絵「いらない…」
亜子「そう…」


ピンポーン

美空「こんにちわー」
亜子「ああ、美空、いらっしゃい」
美空「まき絵の様子を見に来たんだけど…大丈夫?」
亜子「それがあんまり……」
美空「そう…なら、私がちょっと励ましてこようか?」
亜子「ホンマに!?、ありがとう」
美空「いえいえ」



美空 「まき絵…」
まき絵「美空…」
美空 「可愛そうに、こんなにやつれちゃって…」
まき絵「美空…私……」
美空 「何も言わないで…何も言わなくていいよ」
まき絵「美空…うわああああああああん」
美空 「よしよし、今はいっぱい泣きなさい」

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.10 )
日時: 2010/09/19 17:40
名前: sasa (ID: LJORQFwR)

 
美空「落ち着いた?」
まき絵「うん…」
美空「そう、よかった」
まき絵「ごめんね…」
美空「いいよ…」
まき絵「………」
美希「辛いね…」
まき絵「うん…」
美空「でもご飯は食べなきゃダメだよ」
まき絵「ごめん…でも食欲がなくて……」
美空「もう、まき絵ったら、そんなことだろうと思って栄養剤を持ってきたよ」
まき絵「栄養…剤?」
美空「そう、さぁ腕を出して、注射を打つよ」
まき絵「ちゅ、注射って…」
美空「大丈夫大丈夫、点滴みたいなものだからw」
まき絵「点滴…」
美空「このままじゃ栄養失調で死んじゃうわよ?」
まき絵「う…」
美空「大丈夫、私に任せて」
まき絵「…うん」

ブス


まき絵「いたっ」
美空「我慢して」
まき絵「あっ…」
美空「どう?」
まき絵「なんか…気分が楽になった」
美空「そうでしょ?w」
まき絵「うん…元気が出てきたよ。これすごいね」
美空「ふふ、気に入った?なら毎日打ってあげるね」
まき絵「本当!?ありがとう美空!」


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