二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ネギま! 美空の暴走
日時: 2010/09/19 17:29
名前: sasa (ID: LJORQFwR)

prrr

美空「もしもしアキラ?今すぐ会いたいんだけど大丈夫?…うん、待ってるね」

彼女の名前は春日美空、彼女にはひとつ悩みがあった
作中での自分の扱いだ
空気キャラ扱いされていることに不満だった
どうすればこの状況から脱出できるだろう、彼女は考えた末たどりづいた答えは…

クラスメートの抹殺であった

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Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.36 )
日時: 2010/09/22 18:42
名前: りな (ID: pVoFPF2t)

おもしろい

もっと書いて

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.37 )
日時: 2010/09/23 08:34
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

あやか「風香さん!?」

間違いない、風香の声だった
どうやら美空が言っていることは本当みたいだ
だとしたらこの眼球も…

美空 『どうです?信じていただけました?w』
あやか「……何が欲しいんですの?お金?」
美空 『別に身代金が欲しいわけじゃありませんよ。ただちょっとゲームでもしよっかなぁって』
あやか「ゲーム?」
美空『ふふ、簡単なゲームですよ。今から綾瀬夕映、早乙女ハルナ、鳴滝史伽、宮崎のどか、村上夏美と一緒に私たちがいる場所を突き止めてください』
あやか「…あなた、どうして…」
美空『私たちはこの街にいます。ですから見つけるのに一日もかからないでしょう。時間は無制限です、ただし…』
あやか「ただし?」
美空『一時間ごとに風香の体のパーツを切り落としちゃいます、その眼球みたいにw』
あやか「!?」
美空『一時間経ったら左の眼球…次に鼻、耳、唇、腕、足…早く見つけないと酷いことになっちゃいますよ?w』
あやか「なんてことを…!」
美空『はいじゃあスタート、よーいドン!』
あやか「!」
美空『あっ、警察とかに相談すると殺しちゃいますからね?』

pi

美空は電話を切った

あやか(まずいですわ…早く皆さんを集めないと!)

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.38 )
日時: 2010/09/23 08:46
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

史伽「そんな…お姉ちゃんが…」

あやかからの知らせを聞いて各々ショックを受けている

ハルナ「早く探しに行こう!」
あやか「ばらばらで行動すると危険です。私と夏美さん、あなた達四人の二手に分かれて探しましょう!」
のどか「はい!」

こうして、風香の捜索が始まった
ゲームが始まってすでに30分が経つ頃だった

史伽「お姉ちゃん…お姉ちゃん…」

クラスメートの中でも史伽は一番焦っていた
史伽は風香の妹、喧嘩をすることも多少あったがそれでも史伽にとって風香は大切な姉だった
その姉が殺されかけているのだ、焦るのも無理はない

史伽「早くしないと…お姉ちゃんが…」
夕映「史伽さん、とりあえず落ち着きましょう」
史伽「落ち着けるわけないです!!あとちょっとでお姉ちゃんが…お姉ちゃんが!!」

確かに、もうすぐ一時間が経とうとしている

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.39 )
日時: 2010/09/23 08:59
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

史伽 「私、向こうの方見てきます!」
ハルナ「ちょっと!バラバラになったら危ないって言われたでしょ!?」
りん「私なら大丈夫です!いざとなったら…とにかく、分かれたほうが効率が良いんだからいいでしょ!?私は行きます!」

史伽は単独行動に走ってしまった

のどか「ど、どうしましょう…」
ハルナ「仕方ないわ、好きにさせましょう」



史伽は人気のない工場に来ていた

史伽「お姉ちゃーん!!どこにいるですかー!!」

いくら叫んでも返事はない
もう一時間以上経っていた

史伽「お姉ちゃーん!!返事をしてー!!どこにいるですかー!!」

史伽「お姉ちゃん…」

ここにはいない、べつの所へ…
史伽が向かおうとしたその時

美空「どうしたの?」
史伽「!」

驚いた
てっきり誰もいないと思っていたから

Re: ネギま! 美空の暴走 ( No.40 )
日時: 2010/09/23 09:08
名前: sasa (ID: 5ROqhRB3)

史伽は美空の手にするものを見た
丸い…何か…
それは眼球だった

史伽「そ、それ…」
美空「ふふっ、あなたのお姉ちゃんの眼球」

美空は眼球を口の中に入れコロコロ転がす

ペッ

眼球を地面に吐き出した


史伽「あなたがあああああああああ」
美空「あはっ、いい顔w」
史伽「どこ!?お姉ちゃんはどこですか!!」
美空「そんな簡単に教えるわけないじゃない。私と戦って勝ったら教えてあげるわよ?」
史伽「なんですって…」
美空「言ったでしょ、手伝ってあげるって、ただし条件つきでね」

美空はダイナマイトを取り出した。

史伽「くっ…!」

史伽はケータイで楓に連絡しようとした、が

美空「はっ!」

美空はすかさず史伽の腹部に蹴りをぶち込み阻止した


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