二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 【スレ移転。映像へGO】
- 日時: 2011/10/03 17:45
- 名前: 狂音 (ID: XA550r3A)
- 参照: http://漢検三級受かったとかマジ夢だしっ!やべぇ、嬉しい
はじめまして、こんにちは
お前、何個小説やってるんだよというツッコミはやめてくださいね☆
今回は恋愛ものでいこうかなと思います
ん?お前の場合恋愛ものは続かねぇよ?
何を言っているんですか。他のも続いてませんよw
せいぜい……三個くらいしかw
注意事項は分かっていると思うので
ではユク-リどうぞ
-*+これにコメしてくれた神という名のお客様---------
*海刀様
*MINI様
*成神 瑠希亜様
*(●A●)様
*ミルフィーユ様
*ユキナ様
*arisa様
*あかっち様
*冬音様
*春華様
*夜桜様
*癒玖刃様
*未来様
*衣鈴様
*伊莉寿様
*莉枝様
↑おい。なんで俺いねぇんだコラという方は言ってください
読者の皆様のオリキャラ >>132 >>134 >>135 >>136
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- Re: イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 ( No.102 )
- 日時: 2011/02/09 16:37
- 名前: 狂音 ◆BSxpeLzwWc (ID: fRqJ.hcc)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
こっ……更新はちょっとまだ勘弁してくださいw
なんと……このスレが100突破!
いやぁ。自分でも良くここまで来たなと驚いておりまする……
しかもかなり遅れてるけど参照は700を突破し……
もうこれ夢ですよね
まぁ
これからも頑張っていきますのでどうぞ宜しくお願いします!
ミルs>
少し待っててねwこれから(多分)書くところだからw
- Re: イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 ( No.103 )
- 日時: 2011/02/09 16:55
- 名前: 狂音 ◆BSxpeLzwWc (ID: fRqJ.hcc)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
とある、火曜日の帰宅後。信じられない光景が目の前に浮かび上がった
壁が真っ赤に彩られている
「え?」
私は何故、壁が赤くなっているのか疑問に思いながらリビングへとつながるドアを開けた
大体、その赤が何なのかは予想はついた。だけど信じたくない。そう思いながら
「何……してるの?」
リビングに居たのは頬や身体の至る所に鮮血を帯びて、手には包丁を持っている兄さんと床に、腕と足から血が滲み、死んでいるのか死んでいないのか分からない様子の、友人二人だった
「おかえり。瑠都」
兄さんはいつもと変わらない笑顔で「お帰り」と言った
私は、『三人はきっと私を脅かそうとしているんだ』 そう自分に言い聞かせた。そして
「ねっ……ねぇ。演技なんでしょ? 兄さん、それ。ペンキだよね? 二人が寝てるのも、演技なんでしょ?」
堅い笑みで、私は兄さんに問う
その言葉を聞くと兄さんは「これが演技だと思う?」とまた、いつもと変わらない笑顔で言った
嘘だ。兄さんが二人を刺したなんてありえない。だって、今まで仲良く一緒にいたんだよ? それに絶対に兄さんはそんなことしないもん
「嘘でしょ?」
そう言った私
二秒後。
グサッ
「えっ?」
何が起きたんだろう? 左手が痛い。どうしたんだろう?
私は何が起きたのか分からずに自分の左手を触った。グジュッという感触。自分の手のひらを確認
「赤? アカ?」
「瑠都は良い子だから。この二人みたいに抵抗しないよね?」
兄さんは佐久間と源田を汚らわしいものを見るような目で見下ろした
「いっ……嫌だ」
ああ。私は刺されたんだ
私は全てを理解した。自分が刺されたことも。二人が兄さんにやられたことも----
「兄さんが……。いや、お前が最悪な人間だってこともっ!」
全て、全て。
☆
私は気がつくと。周りの風景はいっぺんしていた
さっきまで、笑顔だった兄さんが顔を歪めて、腹を押さえて、倒れている
何があったんだろう?
今の自分自身の状況を確かめた
先ほど、兄さんにつけられた傷
真っ赤に染まった身体
手には、果物ナイフ----?
まだ。自分が何をしたのか理解出来ない
混乱している私に、喘ぎながら兄さんは言った
「……お前は……。やはり、母さんや父さんの血を………継いでいる」
そう言って兄さんは倒れた
そして、私も気が遠く。遠く----
- Re: イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 ( No.104 )
- 日時: 2011/02/10 17:03
- 名前: 狂音 ◆BSxpeLzwWc (ID: fRqJ.hcc)
- 参照: http://韓国LOVEw
此処は何処だろう?
私は、目を開けてそう思った
家でないことは確かだ。家と、壁の色が違う
目を開けて、数分。ガラッと音がして、一人の女の人が入ってきた
「目。覚めたのね」
この女の人は誰だろう?
ああ。看護婦さんか。ってことは、此処は病院
兄さんが倒れた後。私も倒れたらしい。誰がどうやって私を此処に連れてきたかは分からないけど
「………」
私は、黙っていた。話すことが何もない。いや、何も話したくないから
また、数分の時が経過した。目蓋が重くなる
さっき、いっぱい寝たのに、私はナマケモノだなぁ……
目を完全に閉じるまであと一ミリもないか。というところで私は再び目蓋をカッと開いた
そして、思いっきりベットから起き上がる
身体の痛みなんて気にしていられない
突然に起き上がった私に吃驚する看護婦さんに向かって私はこう聞いた
「……青い髪の眼帯の男の子と茶色の髪で目のオレンジのラインがひいてある男の子。居ますか?」
☆
私は重たい体を引きずって、病院の108号室に向かっていた
看護婦さんが、場所を教えてくれた
看護婦さんは「行くの、手伝おうか?」と話しかけてくれたが私はそれをやんわりと断った
「此処が……108号室」
私は108号室の扉を開けた
佐久間と源田だ。二人とも、身体に包帯を巻いて、寝ている
横には、医師の男の人が何やら文字を紙に書いていた
「……どちら様ですか?」
医師の男の人は私の姿に気付くと、私に問いかけた
私は自分の名を名乗り、私が佐久間達の友人だということを伝えた
。すると、医師の男の人は座っていた業務用の椅子を回転させて、こちらのほうを向き、現在の佐久間と源田の様子を話してくれた
どうやら、後一歩処置が遅れていたら、死ぬ可能性もあったそうだ
「よかった」と私は安堵した。二人が死ななくて
医師の男の人は「用事がありますので」と病室を出て行ってしまった
そして、私の感情が崩れる
我慢できなかった
泣き崩れる
こんなにも傷ついてしまったことが悲しくて。だけど、こんなになっても無事で居てくれたことが嬉しくて
よく分からない感情に陥った
☆
泣き止んでから、数時間。二人がゆっくりと目を覚ました
そして、二人はまず最初に私の名前を呼び、微笑んだ
どうやら、二人は誰が自分たちを傷つけたのか、覚えてないらしい
そうか……
ならば、私はこう言おう
これ以上、二人を傷つけたくないから
二人を苦しめたくないから
だから……
私は
「私が二人を刺した」
この言葉で私から二人を遠ざけよう
- Re: イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 ( No.105 )
- 日時: 2011/02/10 17:37
- 名前: ミルフィーユ ◆n5pVaUx9QM (ID: At9Y2ED6)
シリアスだね…。>>102なんでsがついてるの?
100突破と700突破おめでとう!
- Re: イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 ( No.106 )
- 日時: 2011/02/10 18:24
- 名前: 狂音 ◆BSxpeLzwWc (ID: fRqJ.hcc)
- 参照: http://韓国LOVEw
ミル>
ぎゃあっwごめんw癖でついつけちゃった
ふっはぃw有難う。もう参照800行きそうだけどねw
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