二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 【スレ移転。映像へGO】
日時: 2011/10/03 17:45
名前: 狂音 (ID: XA550r3A)
参照: http://漢検三級受かったとかマジ夢だしっ!やべぇ、嬉しい

はじめまして、こんにちは

お前、何個小説やってるんだよというツッコミはやめてくださいね☆

今回は恋愛ものでいこうかなと思います

ん?お前の場合恋愛ものは続かねぇよ?

何を言っているんですか。他のも続いてませんよw

せいぜい……三個くらいしかw

注意事項は分かっていると思うので

ではユク-リどうぞ

-*+これにコメしてくれた神という名のお客様---------
*海刀ソード
*MINI様
*成神 瑠希亜様
*(●A●)様
*ミルフィーユ様
*ユキナ様
*arisa様
*あかっち様
*冬音様
*春華様
*夜桜様
*癒玖刃様
*未来様
*衣鈴様
*伊莉寿様
*莉枝様

↑おい。なんで俺いねぇんだコラという方は言ってください


読者の皆様のオリキャラ >>132 >>134 >>135 >>136

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Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.17 )
日時: 2011/01/22 10:43
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする

「待たせたな☆」
「いや、そんな何処かのアニメの白いチューリップが言ったような台詞言わなくても」
だけどだけどっ! なんとなく明るく振舞わなきゃいけないって感じじゃん! 特にこの人にこれ以上嫌われないように
そう思いながら私は横目でチラッと涼野を見た
改めてみると涼野も背が高い。一番は亜風呂。亜風呂は背も高いし意外と美人。これで黙ってて女の子だったら告白が絶えないだろうなぁ
この三人の中で一番小さいのが南雲。まぁ、私のほうが背低いんだけど
くうっ! なんか三人全員に背抜かされてるとなんかムカつく!
つくづく。自分って負けず嫌いなんだなって思う
そんなことを考えていると
「刺閻さん?」
もう、先に行っていた様でアパートの一階から声が聞こえた
大家さんには出て行くということを言った
私が住んでいた二階の右から2番目の部屋は次は誰が入居してくるのかを考えながら私はカンカンと階段を降りた



「とうちゃ〜くっ! ここが僕達が住んでるところだよ!」
「………………」
「どうした? 刺閻」
「……一言言っていいか?」
「……うん? どうしたんだ?」
「はっきりと言おう……。デカすぎだろっ!」
本当に大きい。すっごく豪邸だ
「ああ、これは俺とガゼルの父さん的存在の人が用意した家なんだ。大丈夫だよ。今はこの大きさに慣れなくても後から慣れる」
いや。慣れたくない
南雲と涼野のお父さん的存在って……
ってか。いい加減私は涼野と呼ぶかガゼルと呼ぶか統一しなきゃだな
あと南雲のことも
「じゃあ、僕達の家案内するから」
「俺も一緒に行くよ。亜風呂だけだと何かと心配だ」
「お前は何歳だ」
本当に子供っぽい。南雲にそんな心配をかけるほどとは
「私は自分の部屋にいる。こんな女と一緒にいるなど有り得ん」
そして、涼野は相変わらず私と一緒にいるのはいやみたいだ。マジで
「よっし☆早速ごあんな〜い」



     ☆

ガゼルと刺閻。お互いに嫌ってるみたいだな
「アフロディ。どうすんだよ」
「何が?」
俺は同居人のアフロディに話しかけた
「ガゼルと刺閻。かなり仲悪いみたいだぞ」
「ああ、そのことね。大丈夫だよ」
「大丈夫ってなにがだ?」
「ガゼルは嫌ってるんじゃない。むしろその逆っ☆」
「はぁ?」
「あの子のことだからねぇ」
「?」
どういうことだが分からずに俺は刺閻に家の中を案内した

Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.18 )
日時: 2010/12/31 12:13
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする


「家の構造は大体分かった」
「マジかよ。一回だけで!?」
まぁ、今までにもこういう一回だけで覚えろってのあったからお安い御用
「ああ」
「じゃあ、刺閻さんの部屋も案内するね」
「よろしく頼む」
そういえば、自分の部屋のことすっかり忘れてた
「刺閻さんの部屋はここっ!」
またまた大きいな
「じゃあ、もう案内し終えたから俺達はもう戻るぜ」
「分かった。有難う」
「このくらいいいんだよ☆」
亜風呂は大体着いてきただけだったけどな

Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.19 )
日時: 2011/01/03 13:11
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする

「荷物整理完了っと」
私の荷物は大半が武器。辞めたけど、もし“ルカミクス”私だって事がバレて、私を殺そうとする人がいたら困るから
まぁ、武器はあの三人に見られたら困るからバックの中にいれてある
大きな武器は細長いダンボールに
今日はこれでもう寝るだけ。今日はめっちゃ色々あったなぁ
もう寝るか、疲れた


    ☆

Prrrrrrrr! Prrrrrrrr!
自前の目覚ましが鳴る
もう朝か……
重い目蓋を擦りながら私はブレザーに着替え、下に行った
ちなみに私の部屋は三階。やっぱデカすぎなんじゃないか?
「おはよう。刺閻さん」
「ああ」
下には既に亜風呂がいた。今日は亜風呂が料理当番か
「じゃあ、そこに座ってて。すぐ朝作り終わるから」
「ん」
私は適当に席へついた
暫らく席について新聞を読んでいると『ルカミクス、失踪』という記事があった。もう、やめたからね
「おはよぅ……」
「あっ、バーン。おはよう」
「随分と眠そうだな」
「そりゃあ、昨日はずっと勉強してたから」
「へぇ……意外だな」
「悪かったな。印象がやんちゃな餓鬼で」
「よく分かってるじゃないか。自分のこと」
「もう、何回も何回も言われてるからな」
だって、本当にやんちゃな餓鬼ってイメージ。特に目つきが
「一応、俺も中学生なんだから勉強くらいするぜ」
……ほうほう
「めがね似合いそうだな」
「そうか?」
「うん」
どんな感じの眼鏡かって?
「マンガでよくあるぐるぐる眼鏡が」
「ぶっとばすぞ」
「冗談だ」
本当は冗談じゃないけど
「面白そうじゃないか☆」
「歯ぁ、喰いしばれ」
おっと、つい声に出してしまった
そんな会話を続けていると
「ご飯出来たよ」
「ああ、有難う」
既にここに馴染んでる自分ってなんなんだろう
「結構おいしそうだな」
「えへへ〜。そう?」
「ってか、実際にアフロディの上手いぞ」
なんとなく、そんなイメージあるな。確かに
「あっ、またガゼルいない」
「アイツ、本当に朝に弱いな」
「刺閻さん。ちょっと起こしてきてくれない?」
「えぇ……」
「そんなに嫌そうな顔しなくても……」
だって、アイツ私の事嫌いそうだし、朝からキレられそうだもん
「お願いっ!」
「分かったよ」
適当に起こせばいいや


    ☆

コンコンッ!
「入るぞ、涼野」
一応、ノックしておいて
なんとなくそ〜っと入る
「んぅ……」
うっわ、まだ全然起きてないし。自然に起きちゃうと思うんだけど
「涼野、起きろ。もう朝だぞ」
私は涼野を揺さぶる
「………」
起きねぇ……
「お〜い、涼野」
クソッ、早く起きろこの野郎
「す〜ず〜の〜ぉ……」
あら、いけない。殴りたくなってきた
「お〜いっ」
私はちょっと涼野の頭をコツンと叩く
「ん……」
「おっ、起きた」
「………」
「………?」
「うわああああああああああああああっ!?」
「うおっ」
凄い大きい声だったな。今まで聞いたことないくらい
「なっ。何故お前がっ!」
おお、珍しく焦ってる
「いや、起こして来いって言われたから」
沈黙タイム

「そっ……そうか」
「早く、着替えて下へ来いよ」
「言われなくても分かっている」
うぜぇな
まぁ、もう起こしたし、下行くか


    ☆

あああああああああああああ!
吃驚した……
目、覚めたらかなり近いって……
嗚呼、やっぱりそうだ、きっと
思い出すと赤くなる
すっごく、ドキドキする
これがっ……



Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.20 )
日時: 2011/01/03 13:39
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする


「起こしてきた」
「一体、どういう起こし方をしたの……」
「ガゼルの叫び(?)。こっちまで聞こえてきたぞ」
「いや。普通に起こしたのだが……」
別におかしなことは何もないと思うけど
「ふぅん」
私は席についてご飯を食べ始めた
「ん〜。もしかして……襲った?」
「んなわけねぇよ」
襲うわけがない。吐き気する
「……」
「あっ、ガゼルおはよう」
「ああ……」
「寝癖ついてるぞ」
「これはいつもの髪型だっ!」
「あっ。そうだっけ」
忘れてた
「じゃあ、私もう行く」
「もういいの?」
「ああ」
はっきり言うと、コイツらとの登校が嫌だから
「いってらっしゃい」
「ああ」


    ☆

「久しぶりに一人で登校でき……
「あれ? お前歩くの遅くねぇ?」
「てめぇ……南雲。いい度胸してんな、オイ」
何故にいるんだし
「何がだよ。俺、お前の五分後に出たのになんでまだここなんだよ」
それは一人が嬉しくてついずっと立ち止まってたから
「人助けしてた」
嘘をついた
「絶対に嘘だろ」
「バレたか」
諦めるのは早いってよく言われる
「なんで分かった?」
「お前のことなんてすぐに分かるさ」
「えっ……」
なんでっ……!? そんなに私をみてるの
「お前、性格悪いから絶対に人助けなんてしなそう」
か……ってオイ! それは酷くないかっ!?
「お前は……案外、人の傷つくことを言うな。いや、そのままイメージにぴったりか」
「はぁ?」
「なんでもない」
たまには一人でゆっくりと登校したい
「そういえば」
「ん?」
「お前さ、ガゼルと仲悪そうだろ」
「ってか悪いだろ。どう見ても」
「自分で言うか?」
「ああ」
だって、誰からみてもあれは仲悪いとしか言えない
「なんでだ?」
いや。こっちが聞きたい
「ウザいから」
まぁ、嘘はついていない
「ウザいって……確かにアイツ口悪いけど」
そして、お前に言われたくないと思う
「まぁ、アイツは誰にでもああだから、そんな嫌わないでやってくれよ」
お前は保護者か
「出来たらな」
嫌わない……かぁ………


    ☆

「バーン。よく分かってるじゃない」
なのに……なんで気付かないかなぁ
ガゼルが刺閻さんのこと。好きだってこと……

Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.21 )
日時: 2011/01/22 10:46
名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
参照: http://元・夜坂でごじゃりまする

「はぁ……」
結局、ずっと南雲と一緒に登校した。
逃げたかったけど……何故か逃げられない空気になっていた
だって、ずっとだんまり。気まずすぎた
「ため息つくと幸せが逃げちゃうよ?」
そして、亜風呂が登校してきた
「元から幸せなんてない……」
「またそんな悲しいこと言ってっ!」
「本当のことだ……」
「まったく、本当に笑える日が来なくなっても知らないからね」
「苦笑は出来る」
「……それ悲しくない?」
確かに悲しい
「おい、そろそろHR始まるぞ」
「やべっ……。教えてくれて有難う。南雲」
「いや。別にいい」
あの指導はもう二度と受けたくないから、教えてくれた南雲に感謝しなくては……



    ☆

「お前、阿呆になったな」
「悪かったですね。先生」
先生から何故か呼び出しをくらった
しかしもいきなり『阿呆になったな』って……
「最初は『おっ、秀才? 秀才か?』って期待してたのに」
「勝手に期待しないでください」
てめぇ、教師。オイ
勝手に期待しといてなんだその思いっきり『ははっ、外れ駒か』的な顔
「まぁ、これからもっと『ヤヴェ、天才スグル』って感じにワクワクさせてくれ」
「帰ります」
コイツにもう付き合ってられん
「おいっ! まだ話は終わって」
ピシャッ



    ☆

「お〜っ、刺閻さん。なんだったの?」
「阿呆になったって言われた」
「はぁ?」
「だから、阿呆になったなって言われた」
「乗り込むぞ」
「乗り込むな」
確かに……コイツらといると馬鹿になってくるかもしれない



    ☆

あ〜あ。怒っちゃってるよ、ガゼル
まぁ、実質。僕も彼女のこと好きになっちゃったみたいだし
一緒に乗り込むとするかなぁ……
残り、落ちてないのはバーンだけ
まぁ。アイツももうじき落ちるだろうね……


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