二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 殺し屋少女の運命 【スレ移転。映像へGO】
- 日時: 2011/10/03 17:45
- 名前: 狂音 (ID: XA550r3A)
- 参照: http://漢検三級受かったとかマジ夢だしっ!やべぇ、嬉しい
はじめまして、こんにちは
お前、何個小説やってるんだよというツッコミはやめてくださいね☆
今回は恋愛ものでいこうかなと思います
ん?お前の場合恋愛ものは続かねぇよ?
何を言っているんですか。他のも続いてませんよw
せいぜい……三個くらいしかw
注意事項は分かっていると思うので
ではユク-リどうぞ
-*+これにコメしてくれた神という名のお客様---------
*海刀様
*MINI様
*成神 瑠希亜様
*(●A●)様
*ミルフィーユ様
*ユキナ様
*arisa様
*あかっち様
*冬音様
*春華様
*夜桜様
*癒玖刃様
*未来様
*衣鈴様
*伊莉寿様
*莉枝様
↑おい。なんで俺いねぇんだコラという方は言ってください
読者の皆様のオリキャラ >>132 >>134 >>135 >>136
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- Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.12 )
- 日時: 2011/01/30 09:36
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
現在、私は登校中。朝から会わなければいいんだけ
「あっ! 刺閻さ〜んっ!」
ど……
「そんなにあからさまに嫌そうって分かる顔しないでよ」
あ〜。そういえば、コイツは神出鬼没なんだっけ
いや。今つけたけど
「昨日は楽しかったね」
「まったく」
「そうか。刺閻さんも楽しかったんだね☆」
「おいっ! 勝手に私の台詞を改造するなぁっ!」
「え? でも僕には『楽しかった! また行こうね』って聞こえたけど」
「耳鼻科いってこいっ!」
「医者は……」
ん? 医者はなんなんだ?
「嫌いなんだ……」
「あっ……そう」
なんで溜めたんだ?
「ってかその歳でかよっ!」
「めんちゃいっ☆」
「おい、刺閻。コイツ殴っていいぞ」
「おう。分かった、なぐ……。お前らいたのかよっ!」
今日はやけに叫んでる。こんなに疲れた朝は何年ぶりだろうか
「おう。普通に後ろにいたぞ。俺もガゼルも」
「気付かないのか。馬鹿の極みだな」
「黙れ。この腐れ青虫」
「何故、青虫なんだ」
「なんとなくだっ!」
それしか思い浮かばなかった。一応、ガゼルのイメージは青だから、『青』がつく罵声を選んでみた
「私は人間だ。虫と人間の区別くらいつけとけ」
「ああ、ごめんな。どうみても虫にしか見えなかった」
「つまり、チューリップに」
亜風呂が南雲を指す
「集る虫」
亜風呂が涼野を指す
「「死んでろ」」
亜風呂が南雲と涼野を蹴る
この三人はコント出られるんじゃないか? ツッコミ役(?)が二人として
「よし、行くか」
南雲が私と涼野の手を引っ張って校舎内へと走っていく
「亜風呂はどうするんだ?」
「ほっとけ」
ずっと走りながら教室まで行った。意外に遠いので少し疲れた
そして、自分の席にすわ----
「やぁ、遅かったね。刺閻さん」
----って………
「なんでここにいるんだよ!」
なんで!? いつの間に私達を追い越したんだ!?
「神の力さ」
「=ゴットノウズかゴットブレイクを使ってここまで登ってきたと」
「正解☆」
「ゴットノウズ? 神の鼻?」
「誰もが一度はやる間違いをするな」
涼野に言われるとなんかイラッとくるな
「ゴットノウズ。和訳すると“神のみぞ知る”----」
「----セカイ!」
「なんでその漫画を知ってるんだ。刺閻」
「本屋で見た」
「はぁ」
溜息つかれたし。ムカつく
「……ら…」
「溜息つくなよ。イラつく」
「誰だってお前みたいなのの相手をしていたら溜息をつくだろう」
「……えら…」
「黙れ。クソナルシスト」
「いや、一番のナルシストは……」
「ああ。間違いない」
「……まえら…」
「「コイツだな」」
「ひどいよぉ----」
「お前らいい加減にしろ!今はHRの最中だぞ!」
「「「心の底から御免なさい」」」
この教師。怒ると放課後に何時間も指導を受けさせられるとうわさで聞いた
もう……早速他の所へ行きたくなった……
- Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.13 )
- 日時: 2010/12/27 08:47
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
疲れたんだゼっ☆
結局心の底から謝っても放課後に何時間も指導された
「あんのクソ教師ぃ……。後で潰してやる」
「ふんっ。お前に協力することは滅多にないがその件は乗らせてもらおう」
「やめろよ。お前ら、また指導されるぞ」
「「止めよう」」
すごい綺麗なハモりだ
「………あ〜ぅ。だぁ」
「ところで。アフロディの頭は大丈夫なのか?」
『あ〜ぅ。だぁ』って……
「ああ、解説しとくわ。」
「----っていうことなんだ」
ふむふむ。つまり
アフロディは去年、あの先生の担任のクラスだった
まぁ、去年はアフロディも色々やらかしてたみたいでほぼ毎日指導を受けていた。そして、アフロディが何もやらかさなくなった前日にあのクソ教師はアフロディの身体の骨を何故かあちこち折って、それがトラウマになり、現在も指導を受けるとああいう状態になるのか
「骨を折るって……教師がやっちゃっていいのか」
「この学校は教師にはクソ甘いからな」
それにしては甘すぎだと思う
「ん? じゃあ、南雲と涼野はなんで授業サボってんのに指導受けないんだ?」
「「………」」
? 黙りこんでしまった。なんでだろう
「……聞きたいのなら教えてやろうとも思うが」
「ただで教えちゃつまんねぇ」
「何が言いたい?」
「「土下座して『教えてください』ってんなら教えてやらなくもない(な)」」
意地でもしない
「あっそ、ならいいや」
「「チッ………」」
やけに揃った舌打ちに殺意を覚えた
- Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.14 )
- 日時: 2010/12/28 18:21
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
今日の三時間目は体育
運動神経は並より優れている私にとっては楽な授業と言える
今は百メートル走
『では、出席番号の十三、十四、一五は準備しろっ』
体育担当の教師に呼ばれ、私はスタートラインへと向かった
ちなみに私は十四番なのだが
「チッ……。よりによってお前と並んで走るとは」
十五番の涼野風介。コイツと走るなんて。さっきの言葉をそのまま返してやりたい
異様にムカつくんだよ
『いくぞ。用意……』
教師の野太い声と同時に体勢をとり……
パァァァァァァァンッ
ピストルの音と同時に
「「ふっ……!」」
お互いにスタートをきった
「「くそっ……」」
「仲良しだねっ☆」
「すごい偶然だな」
タイムはまさかの同時
チッ……
「誰が仲良しだ。こんな女と」
「私もだ。それなら亜風呂や南雲のほうが良い」
「えっ……そんなっ……」
「……照れるじゃねぇか」
「言っておくけど告白とかじゃねぇぞ」
「あっ。違うの?」
「まったく、まぎらわしいな」
……コイツら。馬鹿すぎるだろ
ん? さっき、ガゼルが少し寂しそうな顔してたのは気のせいなのか?
- Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.15 )
- 日時: 2011/01/22 10:41
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
今日の体育の時間に涼野が寂しそうな顔をしていたの。気になるなぁ……
まっ……まさか! 『あの二人のほうがいい』って言ったのがアイツも告白なのかと思って期待してたら違ったから『なんだよ……好きなんじゃねぇのかよ。もし好きだったら私に構うことなんてないだろ』って感じで理由だったりして! 嫌われすぎだろ自分
まぁ、そのほうが私の隠し事が守れて都合がいいんだけど……
こうも嫌われていると何故だか寂しい
……少し、話しかけてみるか
「おい、涼野」
「………」
分かってたよ、無視されるって分かってたよ
だけど、こうも予想通りだとヘコむ
最近の昼は四人とも机がほぼ隣と同等なのでいつも小学生がやるみたいに机を動かして一緒に食べる
ってか動かさないと亜風呂に鎖で首絞められる
それに対して教師は何も言わないし
ってか教師はいないことがほとんだし
今日も机を動かす
「今日はバーンの手作りなんだよね♪」
「ああ。料理当番ってめんどい……」
「手作り?」
「うん、一応一緒に住んでるから☆」
初めて聞いた。そうだったんだ。まぁ、この二人ならあんまり喧嘩もなさそうだし。結構良い……
「勿論、涼野もね」
最悪な家庭(?)になりそうだな
「そういえば、刺閻さんは住むところどうしてるの? それと、いつの間にか呼び方がアフロディから亜風呂になってない?」
「住むところ?」
「と名前の呼び方」
「住むところは一応今はアパート」
「名前」
「そこって、月いくらなんだ?」
今度は南雲が質問してきた
「月は……」
「ねぇ、名前」
「確か、三十万」
「それって高くね?」
いや、殺し屋の今までの報酬があるから楽々払えるんだけど
「まぁ。微妙に高いかな」
「名前……」
一応、金銭感覚の狂ってる奴だと思われないように……
「あっ、だけど部屋の面積によって変わるか。どんくらいなんだ?」
「忘れた」
「……しくしくしく」
「おいおい……」
「あっ! じゃあさ。今度、刺閻さんの部屋に行って見ない?」
さっきまで泣いてた奴がなにほざいてるんだか
「俺はいいけど」
こっちは嫌だよ」
「私はいや……」
「行くよね?」
おおうっ、ここで亜風呂の『鎖を見せる』攻撃
「チッ……」
「だって、行くって。ってことで今日行くかっ!」
急すぎる。それに私はまだ許可をあげてない
「おい、まだ私はなにも言ってな……」
「いいよね?」
鎖を首の前に押し付けられた
「……分かったよ」
私って本当に元・殺し屋か?
まぁいいや。家には多分何にもないでしょ
- Re: イナズマイレブン 表裏一体な過去と未来 ( No.16 )
- 日時: 2010/12/30 17:32
- 名前: 狂音 (ID: hFRVdxb.)
- 参照: http://元・夜坂でごじゃりまする
「へぇ、ここが刺閻さんが住んでるアパートかぁ」
「せまっ」
悪かったな。ったくいちいち嫌味な奴だな
「……やっぱり。この部屋であの値段はなくね?」
「ん。そっかなぁ?」
「ここの大家(?)に文句言ってくればどうだ?」
「追い出されるかもだから嫌だ」
「そっか……」
「じゃあ、僕達のところくれば?」
「「「はい?」」」
いやいやいや、聞こえてけど信じたくない!
「「「ワンモア」」」
「だから僕達のところくれば?」
「「えぇ……」」
この声を漏らしたのは私と涼野。ってあれ? 南雲は?
「うん、いんじゃね?」
「「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てま……」」
「落ち着け」
無理だと思う
「お金の節約にもなるしねッ☆」
それはそうだけど……
「それに一人じゃ何かと大変だろ」
お前らと住むほうが何かと大変になりそうだけどね
「だけど、いざの時に大変じゃない?」
うっ
「料理とか」
確かに私は料理は苦手なんだ。いつも怪我をする
「他にもいろいろ」
なんだか曖昧な気がするけど
「だから、おいでよっ☆」
…………
「よぉ〜しっ、決定」
「勝手に決めるっ……!?」
「これ以上絞めてほしくなかったら従ってね☆」
恐怖政治者め
「チッ……」
「じゃあ、荷物まとめろよ」
「早速行くのか!?」
「当たり前でしょ」
「……じゃあ、外で待っててくれ」
「「おう」」
「………」
☆
どうすればいいんだ、私は!
刺閻が私達の家に来る!?
ありえない……
私は、彼女が……
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