二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜雪華録始動!
日時: 2012/12/26 15:17
名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)

こんばんは桜舞姫です。
前から考えていた新作を書く事にしました。
私の事をご存知の方、そうでない方、双方お楽しみください。

作者紹介

名前 桜舞姫・さくらまいひめ
性別 女  14歳の中一
誕生日 4月2日
埼玉県越谷市在住

<ここへ来た皆様へ>

・荒らしに来た人、薄桜鬼嫌いな人。回れ右。
・辛口コメント程々に。
・色々募集します。その時はどうぞ、よしなに。
・アニメ、ゲーム、オリジナル…ゴッチャです。
・千鶴の家族とか過去とか、意外と捏造です。
・不定期更新です。

これを読み、理解してなお足を踏み入れるという方。
………ようこそ。小説の世界へ……。

>>60 目次 


  【採用オリキャラ】
>>91 クラア殿
>>99 ノエ 殿

ありがとうございました<m(__)m>
キャラの詳細は、後日『新・オリキャラ』に
記載します。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28



Re: 薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜参照600超感謝! ( No.59 )
日時: 2012/03/21 08:57
名前: mk (ID: AtgNBmF5)

お久しぶり!
これで千鶴ちゃんが真実を知る事になるのかな・
これからの展開が楽しみだぁ(^−^)/
これからもがんばれ!

Re: 薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜参照600超感謝! ( No.60 )
日時: 2012/09/02 13:50
名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)

目次

>>1  オリキャラ紹介「随時更新」

>>4   1話 >>32  11話 >>72   21話
>>5   2話 >>37  12話 >>76   22話
>>7   3話 >>44  13話 >>82   23話
>>8   4話 >>55  14話 >>86   24話
>>9   5話 >>58  15話 >>89   25話
>>12  6話 >>63  16話 >>102  26話
>>20  7話 >>67  17話 >>104  27話
>>22   8話 >>69  18話 >>108  28話
>>26   9話 >>70  19話 >>109  29話
>>29 10話 >>71  20話 >>110  30話

Re: 薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜参照800超感謝! ( No.61 )
日時: 2012/03/29 16:23
名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)

目次移動しました。
読みにくかったらスイマセン<(_ _)>

Re: 薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜参照800超感謝! ( No.62 )
日時: 2012/03/30 16:52
名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)

全然更新できずにすみません。近いうち更新できるかと…

Re: 薄桜鬼夢小説〜誠に生きる者達〜参照800超感謝! ( No.63 )
日時: 2012/03/30 17:56
名前: 桜舞姫 (ID: O72/xQMk)

16話 新選組の闇

千鶴のまっすぐな視線に見つめられ、松本は彼女に話すべきかどうか
迷ってしまう。悩んで隣の近藤に視線を向ける。
松「近藤さん…いいのかね?」
近「…お願いします。」
重々しく近藤が口を開いた。その言葉に一つ頷くと、松本は彼女達の方に向き直り、静かに語り始めた。
松「……行動さんが新選組で行っていたのは、『羅刹』を生み出す
  実験だ。ここの隊士を使ってね。」
雪「らせつ…」
松「そして、その羅刹を生み出したのは、『変若水』という薬だ。」
雪「おちみず…」
千鶴は聞き慣れない言葉を一つずつ確かめるかのように口に出す。
水「でも羅刹になると、人道から外れた行いをしてしまう。そうで
  すね?」
松「……君達がそこまで知っているとはね。」
水「私達は目撃者です。今の話と、彼らを見た時を思い出せば、簡単に
  真相は見えてくる。」
大きくショックを受けている千鶴とは違い、千幸は淡々とした声音で
話していた。
雪「どうして父様は、そんな研究を……?」
松「どうしてかはわからないが、あんな研究だからこそ、良心に耐えか  ねた彼は、ココを去ったのだろう。」
一息ついてから、松本ははっきりと述べた。
松「綱道さんがいないなら、羅刹の研究は中止だ。」
その言葉に驚いた近藤が、目を丸くして意見する。
近「あれは、幕府の命ですぞ。」
松「駄目だ。危険すぎる。それにあの研究は、人道的に見ても許される
  もんじゃない。近藤さんだって分かってるだろう。」
近「…………………」
心に同じような思いがあったのか、近藤は黙りこんでしまう。
水「私達そろそろ。ありがとうございました、先生。」
千幸が別れのあいさつをすると、千鶴も頭を下げた。
松「ああ。…千鶴君、君のお父上は、尊敬にあたる人物だよ。だから、
  君も信じなさい。」
雪「松本先生…はい!」
もう一度深く頭を下げてから、二人は部屋を後にした。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28



この掲示板は過去ログ化されています。