二次創作小説(紙ほか)
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- 【カゲプロ】ミエルミエナイエトランゼ【イラスト投稿始めました
- 日時: 2013/12/11 17:36
- 名前: 南倉 和 (ID: L11BZFL.)
- プロフ: さあ、今日から君もメカクシ団だ——。
作者コメ
イラスト投稿始めました。アップロードの6号館で見れます。宜しくお願いします。
注意
・更新、遅い
・けして、うまいわけじゃない。
・やばい人、Uターンお願いします。
・キャラ設定は次のスレッドです。
お知らせ♪
☆参照4000超え有難うございます!!!!!
☆☆☆☆☆夏の小説大会二次小説 銀賞 有難うございました!
それではお願いします!
お客様
・アホッポイド様 現ヒラ様です^^
・リリィ様 オリキャラ有難うございました!
・アサ様 コメント有難うございました!
・豆腐様 素敵だなんて・・・!全然です!
・Dr.クロ様 オリキャラ有難うございました!
・yumi様 コメント有難うございます!
・茅様 キャラ有り難うございます!
・へんなの様 コメント有り難うございます!
・仁様 コメント有り難うございます!
・プツ男様 キャラ有り難うございます!
・海燐様 キャラ有り難うございます!
・豆腐紳士様 いつもコメントありがとうございます!
・紅様 キャラありがとうございます!
【メカクシティエトランゼ】楽曲一覧
0 エピローグエトランゼ
1 ミエルミエナイエトランゼ
2 人影アルカディア
3 瞳ノ見エナイ君ヘ
4 bad end out
5 ブラックエンヴィー
6 *******
? アイトの空間創造
- Re: 【カゲプロ】ミエルミエナイエトランゼ【目に吸い込まれる話】編 ( No.381 )
- 日時: 2013/12/07 22:41
- 名前: 南倉 和 (ID: L11BZFL.)
- プロフ: アサヒ君描いてみました。お絵カキ6号館で見れます。
ブラックエンヴィーⅡ
林アサヒは体をゆっくりと起こす。そして大きな口を開けて欠伸を一つ。
「あ、ああ〜。二月か。」
「二月!?」
シンタローが首を傾げる。モモは、苦笑いをしながらシンタローとついでに全員に説明をする。アサヒは、ここはどこだろう?と言いたげな顔でキョロキョロと首を左右に振って見たり上下に振って見たりしていた。
「私のあだ名。ほら、如月って今の二月の事も指すでしょ?先輩はテレビとは違って何も考えてない感じの人なんですよ。」
たはは。とモモは笑う。その後ろで「え?何?」と首を傾げるアサヒ。
「ツッキー、何も考えてない何てヒドイじゃないか。俺的にはなんか色々な最善策を作ってんだからな。いつも。」
なんだそれは。この場に居る全員が思っただろう。ドヤ顔で銀髪のポニテールを揺らす。何も言われなければ絶対に女だと間違うだろう。
「で、この赤ジャージの人が二月の兄貴さん?」
びしっとシンタローを指さしては立ち上がってシンタローの目を覗き込む。シンタローは驚いて仰け反る形になった。
「よくわかりましたね!そうですよ。これがうちのヒキニート兄貴です。」
爽やかな笑顔のモモ。
「そっか。林アサヒです。あ、朝に太陽の陽で『朝陽』宜しくお願いします。兄貴さん。」
パッとシンタローから離れて右手を差し出してくるアサヒ。シンタローは「あ、ああ、宜しく」と言いながらその右手をギュッと握った。
「俺は、モモの兄貴で、シンタローって言うんだ。」
「んー、じゃあ、シン兄で良いか。」
シン…!?と兄妹揃って「!?」を浮かべる。カノがたまらず後ろで吹きだす。それにキドが脛蹴りを入れる。
「で…これは…なんのあつまり何ですかね。」
その言葉に、カノは目を光らせる。「キラーン」という効果音が出そうだ。いや、カノは口に出していた。
「その言葉を待っていたよ…ふっふっふ…まず、簡単に言うとねぇ…」
カノはシンタローの前に出てくる。そして、にやりと笑ってアサヒに告げる。
「ここを知ってしまったからには、帰すわけにはいきません…♪」
- Re: 【カゲプロ】ミエルミエナイエトランゼ【イラスト投稿始めました ( No.382 )
- 日時: 2013/12/07 23:31
- 名前: 南倉 和 (ID: L11BZFL.)
- プロフ: 少し前の夕日の話
【目を忍ぶ話】アイトの空間創造 Ⅰ
「お兄ちゃんは、ずっと…」
——の味方だ。
俺が、小学1、2年生位の頃妹が生まれた。
よく覚えている。あんなに嬉しかったのは初めてだった。
「涼、帰ろうか。」
「うん。」
とんとん、とブランコから軽く飛ぶようにして降りて俺の元へ駆け寄ってくる。右手を差し出せば、彼女は小さな手で力いっぱい握ってくるものだから少し痛かったが、今思えばそれも良かった。
「今日は、何して遊んでたの?」
「今日は、友達とね公園の中走ったりしてね…」
楽しそうな顔で家に帰るまで楽しかったこと、嬉しかったことをずっと俺に聞かせてくれる。それをずっと聞きながら家に帰るのが日課のようなものだった。
ずっと続いてくれると思っていた。
ずっと。
「え…、転校…!?」
高校2年位の頃突然、父親から転校すると聞いた。それも俺だけで。
一人暮らしをすることになったのだ。転校する理由も何も聞かされず、そして何故この家から出ていく程遠いのかも聞かされなかった。
ただ、理不尽に事は過ぎて行った。このころ、妹は10歳になっていた。
妹が、父親と俺が話している部屋の扉の隙間から顔を覗かせているのを見て、何故だかとても胸が痛んだ。
二度と、妹とは会えないのだろうか。そう思ってしまった。そのあと、また会いに帰ってくれば良いじゃないか。とも思ったので安心した。
親との話が終わり部屋から出て扉を閉めると、妹が駆け寄ってきた。
「お兄ちゃん。どっか行くの?何処行くの?」
話の内容が理解できたのかできていないのか半分半分の感情を出して俺の服の裾を掴む。俺は、しゃがみ込み妹と同じ身長になると、
「お兄ちゃんはね、勉強するためにちょっと、遠くに行くんだ。だけど、また帰ってくるから、大丈夫だよ。涼」
「本当に?帰ってくるよね?絶対、帰ってくるよね?」
「ああ、絶対だ。」
そうして、妹の頭を撫でてやる。すると、妹が小指を立てて顔の前に出してくる。驚いて顔を退く。
「指きり。」
ポツリと俺に掛けられた言葉。
「うん。指きり。」
自分も小指を出し、妹の小指と結びつける。まだ、手、小さいんだなぁ。なんて思ってしまった。
ここで、自分の話もしておこう。
俺には、生まれつき重い病気を持っていた。直らない訳でもないし、そんなに危ない病気では無いらしい。が、矛盾するようだが、危険でもあるらしい。なんてこった。
俺は転校先の高校でも、「養護学級」へ行くらしい。
どんな、場所なのだろう…?
- Re: 【カゲプロ】ミエルミエナイエトランゼ【イラスト投稿始めました ( No.383 )
- 日時: 2013/12/10 18:13
- 名前: 南倉 和 (ID: L11BZFL.)
nineちゃん
案の定アホだったw
マジか、すごいな!
- Re: 【カゲプロ】ミエルミエナイエトランゼ【イラスト投稿始めました ( No.384 )
- 日時: 2013/12/10 19:18
- 名前: 南倉 和 (ID: L11BZFL.)
- プロフ: コメが…来ないですね…いや、あたりまえか!
ブラックエンヴィー Ⅲ
「は、い?」
「んっふふー♪我々はメカクシ団と言いまして、『目』に関する能力で色々ヤバイ事をやっておりますー。そんな団体です。」
カノがてきとうに説明をする。一言も噛まずに言えるのはカノの特技の一つにしてもいいだろう。
「え?えぇ?」
だが、アサヒは全く意味が解っていなかった。行き場を失った手が空中で震えていた。モモが、コソコソと耳元でもっと簡単に説明をすると、ああそうか!と右手で拳を作り左手にポンと置いた。
「え?じゃあ、俺どうなるの!?」
「ただいま帰りました…ってお客さんですか?」
アサヒが叫ぶのと同時にアジトの扉が開く。入ってきたのは、斑だった。
「あ、斑。」
「スズミちゃん!大丈夫!?ヤノ君は!?何がどうなって…ってアサヒ君!?なんでここにいるの!?ねえ、ちょ…たぁ!?」
「お前は少し黙れ。」
スズミの肩を掴み揺さぶりながら質問攻めをする。シンタローが斑の頭を思い切り叩いた。斑は頭を押さえて涙を目に浮かべていた。
「ひ、ヒドイ…ご主人様ぁ…」
「だから、ご主人様って呼ぶな。」
突然の出来事にアサヒは戸惑う。セトがそれに気付き、「日常茶飯事ッスから。」と笑った。
「でもでもっ、アサヒ君がなんでいるんですか!?不思議すぎますよ!今ちょー人気のアイドルなんですよ!!?」
「…、そういえば…妹さんの話…おかしくないですか?ご主人。」
「うおっ、エネ突然出てくるなって…。て、おかしい?」
ブブっと携帯を震わせエネはイヤフォンからシンタローに声を届ける。いきなりだったためシンタローは少し驚いた。
「グループを組んでいた時より、妹さんが注目され始めてから注目され始めるって。どういうことでしょうか?」
「一人の方が良かったって事じゃねえのか?」
「だったらグループの中で目立つはずですよ。」
確かに…と、シンタローは言った。それを全員に話した。そうだな…とキド。そこで、ボーっと立っていたコノハが言う。
「目の能力と…関係してるーとか?」
「それかもしれないじゃん!」
ずっと黙っていたカンミがコノハの後ろから現れた。コノハは驚きはしなかったものの「居たんだー」と呟いていた。
「『目の能力』ってなんなんですか?」
アサヒ、モモ、キド、カノがアジトの外に出た。簡単だから、とモモの能力を見せようとカノが言いだしたのだ。すぐに隠せるようにキドも一緒に。
「じゃあ、行くきます。」
とモモが言うが、大通りにモモが出ようとした瞬間だった。
「あれ、アサヒ君じゃない?」「わあ!アサヒくーん!!」
ざわっと人ごみがざわつく。影から顔を見せたアサヒが全員の目を『奪った』のだ。
「え、あ、ちょ、ヤバイ!」
「キド!」
カノが言った時にはキドはもう能力を使い始めていた。
「あ、あれー?」「居ない?」「見間違えかなぁ?」
キドは目を赤くしていた。それを見たアサヒが怯えたような声で言った。
「そ、それ…。」
「ん?ああ、これは…」
「アサヒ君。ちょっとそこの窓見てくれない?」
キドが言い終わらないうちにカノがアサヒの体を近くにあった窓に向けた。
「ひっ!?」
窓を見た時、アサヒは驚いて後ずさりする。そう、アサヒの目も真っ赤になっていたのだ。
「な、なんだよ…っ。これ。」
「それが、能力だよ。君の能力はキサラギちゃんと一緒なのかな?」
「俺に聞かれても…」
カノが考え始める。でも、キサラギちゃんが…とブツブツ呟く。
「それさァ、『目を吸い込む』能力じゃねェの?」
バッとアサヒを抜いた三人はアジト側に振り返る。
そこには、にやりと笑った『蛇』の姿があった。
- Re: 【カゲプロ】ミエルミエナイエトランゼ【イラスト投稿始めました ( No.385 )
- 日時: 2013/12/11 17:30
- 名前: 南倉 和 (ID: L11BZFL.)
- プロフ: コメが…来ないですね…いや、当たり前か!
久しぶりに新キャラ作ってしまいましたので…ネタバレしないように
軽く説明します。
名前:アイト
年齢:高校2年(17歳位)
一人称:俺
家族構成:父、妹
能力「???」
楽曲「アイトの空間創造」
楽曲はもう少ししたら載せます!
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