二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 白雪姫のリンゴ ※ホラーです。
- 日時: 2013/07/20 16:03
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
初めまして!みみぃといいます∀
ここで小説かくの初めてです!
お忍びでやっているので突然何も
書き込まなくなるかもしれません。
そこんとこをご了承下さいっ
ここの小説は閉鎖します。
これの新しい小説を書きはじめたので。
なので、閲覧のみとなります。
ご覧くださったかた、
ありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昔々あるところに
それはそれは美しい娘がいました。
その娘は白雪姫と呼ばれ、村の人達は白雪姫を慕っていました。
あるとき、お妃様はある魔女から
もらったという鏡を見ていました。
その鏡はこの世の全てをうつします。
お妃様は、鏡に聞きました。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは、誰?」
鏡は白雪姫が一番美しいと答えました。それにに怒ったお妃様は、白雪姫の処刑を命じました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ふぅ。長いので、ここで一旦
終わります。
コメントいっぱいこーい!!!!!
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.44 )
- 日時: 2013/05/09 19:04
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二節 君ノタメニ
かつて私には親友がいたわ。
私は彼女を信用していたの。でも…
あなたは、裏切った。私を。
だから殺した。親友といっても、絆は脆かったのね。それからしばらく憂鬱な日々が続いた。
ところが、、ある日の朝事件は起こった。
…彼女が生き返ったの。魔道師として。
正確には、見た目は彼女、しかし魂は別人。
その魂は、ある魔女。その魔女が彼女をよりしろにしていたの。
そして、何より驚いたのは、私は彼女の首を跳ねたのに、
その首には傷ひとつ無かった。
私は驚きのあまり、腰をぬかしていたけれど、平静を装ったわ。
「こ、こんなところに何の用かしら?」
魔道師はニヤリと笑い、私にひとつの鏡を差し出した。
「これはこの世の全てを見ることができる鏡。
それを持っておきなさい。いつか、あなたの憂鬱はなくなるわ。」
…なんですって!そんな、嘘おっしゃい!
そう言おうと口を開くと、彼女はもういなくなっていた。
それから十数年。今日も私は鏡を見ていた。
長年見てきたけれど、やはりこの鏡の力は本物だった。
例えば、国のあちこちで水不足が起こったときのこと。
この鏡は地下水があるところをピタリといい当てたの!
やっぱりすごいわ!この鏡!
それに、鏡は私が一番美しいって言ってくれるの!まあ、当然よねぇ。
今日もその質問をしていたの。
私は鏡の答えに満足し、鏡を置き、部屋を出た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメありがとうございました!
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.45 )
- 日時: 2013/05/10 20:48
- 名前: Aira+ (ID: H6B.1Ttr)
こんばんは。
私の小説にコメントしていただいて有難うございました。
探すのに苦労したんで、遅くなってしまいました(すいません)
白雪姫の話が一気にホラーっぽく…!あのリンゴ食べてみたい気がします(毒だけど、おいしそう…)
これからも頑張ってください。
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.46 )
- 日時: 2013/05/11 13:48
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
ありがとうございます!
これからも頑張りますんで、よろしくお願いします!!!
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.47 )
- 日時: 2013/05/11 14:34
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も一人の男性が処刑台に立たさる。
彼はどのような罪をおかしたのだろうか?
その男性のそばにいる年寄りが罪状を読み上げる。
「被告人、アーガイルは、恐れ多い女王様の
足をわざと引っ掻け膝に大きな傷をつくらせた。
よって、その汚らわしい首をはねよ!という女王様の命令で、
この男は処刑される!」
…この年寄りめボケておるな。
フフフ、さあ、今日も殺しちゃいましょう?
こんなやつ、死んだってなんの価値もない。
私は彼の首をはねるため、口を開いた。
「さあ、その汚らわしい首をはねよ!」
大量の血しぶきが飛び散る。その様子を見て私は舌舐めずりをした。
今日の夕食も美味しいわ!
私は赤い赤い、血のようなソースがかかっているステーキを食べていた。
というか、ほんとに血なのよ?
コックたちはガタガタ震えていた。
あら?どうしたの?あなたたちも食べる?美味しいわよ…?
私は悪食じゃないわよ?ただ、殺すのが好きなだけ♪
それに、この肉はね、意外に美味しいのよ?
血だって鉄分でしょ?
フフフ。次は誰を殺そうかしら…。
…次はあなたかもね…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
予定よりホラーになっちゃいました(汗)
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.48 )
- 日時: 2013/05/12 09:12
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなある日。私は鏡を見ていた。
そしていつものように鏡に聞いた。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのはだぁれ?」
いつもなら「お妃様です。」って答えてくれるはずなのに…
「それは、白雪姫です。」
ピシッ。…なんですって。今…。
白雪姫が美しいって…。
私は鏡にもう一度聞く。しかし答えは同じ。
…どうして、どうして、どうしてよ!!!
私より美しい者はいないはずよ!?
でも実際に見た少女は美しかった…。
ならば、私より美しい者は…
消してしまえ!!!
「王妃様!白雪を見つけ出しました!今すぐこちらにお連れいたします!」
「おお、そうか。」
あれから1ヶ月。私は兵士たちに白雪姫を探させていた。
フフ…。やっと見つかったのね。本当なら
今すぐ首をはねてやりたいところだけど…
今はだいぶ苛立ちもおさまり、一生城の中に
閉じ込めてやるくらいで許してやろうと思ってるわ。
(↑これもひどいと思うけど…。)
しかし…
連れてこられた彼女を見て…
この考えは崩れた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー