二次創作小説(紙ほか)
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- 白雪姫のリンゴ ※ホラーです。
- 日時: 2013/07/20 16:03
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
初めまして!みみぃといいます∀
ここで小説かくの初めてです!
お忍びでやっているので突然何も
書き込まなくなるかもしれません。
そこんとこをご了承下さいっ
ここの小説は閉鎖します。
これの新しい小説を書きはじめたので。
なので、閲覧のみとなります。
ご覧くださったかた、
ありがとうございました。
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昔々あるところに
それはそれは美しい娘がいました。
その娘は白雪姫と呼ばれ、村の人達は白雪姫を慕っていました。
あるとき、お妃様はある魔女から
もらったという鏡を見ていました。
その鏡はこの世の全てをうつします。
お妃様は、鏡に聞きました。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは、誰?」
鏡は白雪姫が一番美しいと答えました。それにに怒ったお妃様は、白雪姫の処刑を命じました。
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ふぅ。長いので、ここで一旦
終わります。
コメントいっぱいこーい!!!!!
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.32 )
- 日時: 2013/05/05 18:51
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
今度は3pまで出てきよった(笑)
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白雪姫は3つのリンゴを私に差し出した。
「さぁ・・、選んで?」
この内の1つが、アタリ。ゴクン。
伸ばした手が震える。ハズレを選べば・・・。
「どうしたの?願いを叶えたいんでしょ?さあ・・・・。」
「「「「「「「食べなさい♪」」」」」」」
その声で私の心はいっぱいになる。
私は操られた人形のように、1つのリンゴに手を伸ばした。
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バグっててすいません。
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.33 )
- 日時: 2013/05/05 18:57
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
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気がつくと私はリンゴを持っていた。え?どうして・・・?
白雪姫を見ると・・・。
笑っていた。
妖しく、美しく、少しだけしていた人間の気配がもうなくなっていた。
「どうしたの?リンゴ、食べないのかしら?フフ。それなら・・・」
「「「「「「死ね♪」」」」」」
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今日はここまでです!
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.34 )
- 日時: 2013/05/06 13:07
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
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怖い。恐い。その声は私の心の内側、
入ってきてはいけない部分に触れてくる。
赤いリンゴ。3つのリンゴの内、これが正解だと思う。絶対に。
私はそれを信じて・・・
リンゴをかじった。
・・・美味しい!甘くて、口に入れたらもうやみつき。
リンゴは一個だったので、すぐなくなった。
もっと食べたかった、と思ったけど、そこで私は気づいた。
私、生きてる!?あのリンゴはアタリだったのね!
思わず笑みがこぼれる。
その時白雪姫が口を開いた。
「フフッ。願いは叶ったはず♪
さぁ、早く家に帰って確かめたらどう?♪あっ、あとね・・・」
私はその言葉を聞き終わる前に走り出していた。
向かう先は家。早く知らせなきゃ!あの人に・・・
私はその時まだ知らなかった。
あのリンゴが、毒リンゴだったなんて・・・
「せいぜい残りの人生を楽しみなさい?殺戮人形人形ちゃん♪ 」
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この婦人はもはや魔女でも、人間でもなく、
殺戮人形になってしまった・・・んだと思います(笑)
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.35 )
- 日時: 2013/05/06 18:01
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
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家に帰ってすぐ、妊娠しているかどうか調べた。
願いが現実になった時は、嬉しくて天にも昇るような気持ちだった。
勿論夫には白雪姫に願いを叶えてもらったなんて言えなかった。
やがて、一つの小さな命が誕生した。女の子だった。
初めて触れる我が子のいとおしさに、私は感激した。
子供が1歳になろうとしていた時だっただろうか。
子供が産まれたことで、一度は戻った仲も、
今ではもう、もとには修復できないほど引き裂かれていた。
私達はやむ無く離婚し、結局幸せは続かなかった。
私はまた森に来ていた。宛もなく、ただ、さまよい歩いた。
愛しい我が子を抱いて。
森の中腹に頃だろうか。息が苦しくなってきた。
もともと喘息をもっていたので、薬を取り出そうとすると…。
「うっ…。うぐぅ…。」
動けない。まるで、金縛りにあったかのように。
私は地面に倒れこむ。子供が?という顔をした。
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長いので一旦区切ります。
- Re: 白雪姫のリンゴ ( No.36 )
- 日時: 2013/05/06 18:28
- 名前: みみぃ (ID: 8jXgF63k)
「森の中腹に来た頃」でした!すいません。
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どんどん息が苦しくなる。でも体は動かないから、薬をとれない。
本当に持病のせい…?魔女としての本能がそう告げていた。
『あれは毒リンゴだったんだ…』
私は自らの死を悟り、覚悟を決めた。
本当は私は子を産めない体だったんだ。
生まれる前に決められた規則を私は破ってしまった。それも、2つも。
人々はそれを罪と呼ぶのだろう。私の…子供も。
でもね。私はそうは思わない。私は生まれた時から悪役だったんだ。
だから今までしてきたことは正しかった。
意識が朦朧としてくる。
ごめんね…。私の歪んだ愛情のせいで…。
きっとこの子は哀しい運命を辿る。だからせめて…。
私の最後の幸せを、貴方に…アゲル。
赤ん坊の絶叫が響きわたる。それもやがて聞こえなくなった。
<森の中腹にて>
森の中では、一人の少女が寝ている赤ん坊を抱いていた。そばには倒れている婦人がいた。…はずだった。
「まったく、私はどれがアタリかなんてこと、一言も言ってないのにね?」
少女の笑い声が響く。
そばにいたはずの倒れた婦人がいなくなっていた。
「…まあいいわ。魔女なんていうご馳走を頂けたんだしぃ…♪
フフフフッ♪」
しばらく少女は笑っていたが、そのあと赤ん坊を抱いて歩き出した。
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この赤ん坊はどうなったのでしょうかねぇ。ま、いつかわかりますよ!