二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜
日時: 2014/06/06 20:45
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=11499

こんにちは!マヤです

タイトルを見れば分かると思うのですが…これは、「ペンダントの秘密」の続編です

読んでない人は、↑からどうぞ


更新が遅くなってしまうかもしれませんが、お願いします

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の音楽〜 ( No.8 )
日時: 2014/05/25 21:45
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode

コツ…ですか よく分かんないです←

あ、だって、やっていくうちにわかるものじゃないんですか?
最初、わたし今よりもめっっちゃヘッタクソでしたよ

やっていくうちに分かるものだと思います(*^_^*)



—————————————————————————



「な、なに…?」


紗綾と綾美は、眩い光に包まれる。




   そして…現れたのは…





     「マイクと…バイオリン?」




かえでのキョトンとした声が、辺りに響く。





     「それと…その服なに?」




次に、またまたキョトンとした声。




「わたしにもさっぱり…」




紗綾と綾美は、そろえて首をかしげる。



どうやら、ペンダントが変化してマイクとバイオリンに変わったようだ。


綾美がマイク、紗綾がバイオリン。



そして、2人の恰好は、ふわふわした天使のようなコスプレ(?)






              『さあ…天使の音楽を奏でなさい……』





突如頭に響くように聞こえてきた声に、2人の『未知なる力』が反応する。




「なんなんですか?」




悪魔は、ちょっとの間放置され、少し不機嫌。





「………」





2人は、目を閉じ、それぞれマイクとバイオリンを手に握り締める。








               『天使の音楽は、闇を葬る』









♪〜〜♪♪〜〜♪♪♪〜〜〜♪〜〜♪〜♪♪〜〜〜♪〜♪〜〜♪♪〜♪〜〜♪♪〜〜〜♪♪♪〜〜♪〜〜♪♪〜〜








「…綺麗……」





綾美は、歌を歌い紗綾はバイオリンを奏でる。



その安らかで美しい音色は、心を落ち着かせた。





聞いたことのないはずなのに、懐かしい———






「うわぁぁあああぁあああ!!!」






しかし…その綺麗な音も悪魔にとっては猛毒。




破魔の笛と同じ…いや、破魔の笛よりも強力だ。





「ふざっける…なっ…」





悪魔は、苦しみつつも2人に攻撃を仕掛ける。






   ———フワッ





それに気付いた2人は、軽やかに空を飛ぶ。




———純白の翼を用いて。






「…クソッ…ォ」





悪魔の小さな声が聞こえた直後…静かに霧散した。



Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.9 )
日時: 2014/06/06 20:54
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode


「そう…これでいいの」


少女は、純白の翼で空を舞い、クスリと笑う。



   「天使の音楽…否、天使の合奏曲」



ぶつぶつとつぶやき、また笑う。




     「天使の力は…1人では発揮できない」




   戦うのは、1人だとしても



     自分に信頼できる仲間がいなければ、天使は成り立たない





   「さあ、あなたたちの先に待つ運命は…」





   ———絶望の闇か




     ———希望の光か






       「…すべて、あなたたち次第…」






   ———さあ、天使の力を手に入れたあなたたちは





     ———これからの未来を、どう生きる?



Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.10 )
日時: 2014/06/12 22:49
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode


「天使の…力?」


そう綾美がつぶやいている間に、元の姿に戻ってしまった。



「あ、戻っちゃった」



そう言うと、くるっ、と自分の姿を見回してみる。


やはり、何も変わりはない。




「どういう…こと?」




今のは、天の力ではない。


天使の力。





   「このペンダントには…何か秘密があるの?」





そのつぶやきに応えるように、風が安らかに吹いた。






————————————————





すいません!


久しぶりの更新…少ないです



思いつかなくって…

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.11 )
日時: 2014/06/24 22:03
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 13dr2FCK)


「お母さん…」

ペンダントを、サーヤは握りしめる。


   (これは、お母さんが貸してくれた力なの…?)



自分の部屋で、祈るようにしながら。




     …これからも、見守っていてね、お母さん…




もちろん、綾香に聞こえているわけがないのは分かっている。




       …でも……




   こうしていると、なぜか、綾香の温もりが感じられる




「紗綾ー晩御飯だよー」


「うん、今行く」





   お母さん、わたしは家族が近くにいてくれてすごく嬉しい




     わたしたちを産んでくれて、ありがとう



Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.12 )
日時: 2014/06/28 12:25
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)


「プール開きだぁっ!」

ひゃっほーっと言いながら、男子たちが走り出す。


「プールサイドで走るな!」


当然、先生に注意される。

「プール…嫌だ」

サーヤがぼそりと発した言葉に反応し、綾美が近づいていく。


「なんで?」

「だって、泳ぐの苦手だし…それに」


はー、とサーヤはため息をつく。


「水着、恥ずかしいし」

「…確かに」


ハハ、と綾美は苦笑し、周りを見る。


「…こんな騒ぎだしね」


綾美が目を向けた先には…。


「きゃあぁ! レイヤくん水着ー!」
「相変わらずカッコいいー!」

「れんくんもカッコいい!」
「きゃー! れんくーん!」

「きゃあ! 悠斗くんクール!」
「カッコよすぎー!」


れんのことが出た瞬間、綾美はぷくっと頬を膨らませた。

遠くで、かえでが悠斗というのに反応したのも見えた。


「…行こ」


(2人とも、分かりやすっ)


そう思いつつも、サーヤは口には出さなかった。



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