二次創作小説(紙ほか)

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魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜
日時: 2014/06/06 20:45
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=11499

こんにちは!マヤです

タイトルを見れば分かると思うのですが…これは、「ペンダントの秘密」の続編です

読んでない人は、↑からどうぞ


更新が遅くなってしまうかもしれませんが、お願いします

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.43 )
日時: 2015/05/16 23:40
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: mYpnieC/)

ふんわりとラベンダーの香りがする。
そして、そこには貴方がいるの。愛おしい、貴方が。

『綾美』

優しく引き寄せてくれる腕。声。ぬくもり。
そのすべてが、わたしが安心できるものだった。

   ***

「あつい…。あれ、綾美、どっか行くの?」
「ふぇっ!? う、うううううんん!!!!」

サーヤが、だらだらと流れる汗を手で拭いエアコンのリモコンを取ろうとしたところ、いつもよりちょっぴりオシャレな綾美にばったり会う。
胸元にはネックレスがやはりあり、リボンはカバンにつけられていた。
バイブ機能のようにカタカタと動く綾美を見てサーヤはぷっと笑ってしまった。

「……あ、れんくんとデート? 今日日曜だもんね。行ってらっしゃーい」
「うー。行ってきます…。あ、昼食は適当に食べてくるから」
「うん、もちろん分かってるよー」

にやにやと笑うサーヤを見て恥ずかしそうにしながら、綾美は家を出て行った。

「ん、アイツ、今日デートなのか」
「レイヤくん…アイツって」
「別にいいだろ。それよりサーヤ。今日、暇?」
「え…うん」

改まったように言うレイヤに、サーヤは少し不思議そうにする。

「……この前、映画のチケット二枚もらったんだ。一緒に行かないか?」

   ***

「……と、いうわけで…かえでちゃん、悠斗くん、ごめんね?」
「いいよー」
「……行ってら」
「…じゃ、行こう。サーヤ」
「わわ、待ってッ」

(悠斗とふたりきり…どうしよう)

かえでがチラ、と悠斗のほうを見たが、悠斗はたいして気にしてなさそうにあくびをしていた。

   ***

久しぶりの更新…
少なくってすみません!!
最近パソコンの調子もあんまり良くないんですよ……

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.44 )
日時: 2015/06/14 16:10
名前: ゆず ◆NpSP.eLJsk (ID: DcPYr5mR)

よっ!マヤ久しぶりっす!

今もテスト勉強中なんだけどちょっと休憩!
長い間よんでなかった!結構進んだね!

えらいな!!

うちはもう全然更新してないし笑

ちゅーことでまた暇なとき来るね!
楽しみにしてるよ!

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.45 )
日時: 2015/06/15 15:53
名前: あゆりん (ID: I69Bg0jY)

はじめまして、ですよね?マヤさん、あゆりんです。マヤさんの小説、〔ペンダントの秘密〕大好きだったので、続編嬉しいです!ずっと読んでいたんですが、なかなかコメント出来なくて、ごめんなさい。私も、マテマテの小説書いてます。〔二次小説 魔天使マテリアル〕よかったら見に来てください!

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.46 )
日時: 2015/06/26 00:19
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: mYpnieC/)

ゆず
わあ!! 久しぶりー!!!
確かに、結構進んだなぁ〜
だけど更新超遅いからもっとがんばるね!!

ゆずはまた更新したりしないの?
もし再開するなら教えてね!!
すぐに飛んでくからッ!!

楽しみにしてもらえてうれしいな♪
コメントありがと!!!


あゆりんさん
どもども!! 大好きだったなんてなんか照れますな←
それで…間違ってたら申し訳ないんだけど、クローバー??
私フェアリーテイルのほうではドロップっていう名前使ってるのだけど…

ま、それはともかく!!
ずっと読んでてくれたなんて嬉しいです!!
コメント貰えるとテンション上がるから、もう十分ハッピーです♪(笑)

さっき読み終わったのですぐに行きますね
コメントありがとうございました!!!

Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜 ( No.47 )
日時: 2015/06/27 01:04
名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: mYpnieC/)

かえでは、椅子に座っていた。ただただ、座っていた。
悠斗はかえでの正面のところに座り、黙々と読書を続けている。
とにかく、気まずい。

急に席を立って自分の部屋に行くのもどうかと思う。一緒にいることを拒否しているみたいだからだ。
かといって、ふたりきりで特に話すこともない。もともと悠斗は寡黙なタイプなので、盛り上げ役の綾美がいないためさらに口数が少ない。

(……いつもは、どうやって話してたっけ…?)

かえでは、背もたれにぐてっと身体を預けると、小さくため息をつき、昔のことを思い出しながら何気なく目をつぶって上を向いた。


   ***


「……かえでちゃん」
「ん? なぁに、叔母さん??」

あの日は確か雨が降っていて。ひとりでお留守番をしていた。
両親は買い物に出かけていて、家にひとりなんて慣れているからどうとも思っていなかった。
もともと平日はほとんど家にいないから、叔母さんが家に来てお世話してくれることも多かった。だからその時も、特に不思議に思わなかったんだろう。

「あなたのお父さんとお母さんが…事故で、死んだのよ」

まだ8歳だったその時のわたしに、その言葉は理解し難かった。


   ***


少なくってすみません!!
もう眠たくって…


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