二次創作小説(紙ほか)
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- 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の合奏曲〜
- 日時: 2014/06/06 20:45
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=11499
こんにちは!マヤです
タイトルを見れば分かると思うのですが…これは、「ペンダントの秘密」の続編です
読んでない人は、↑からどうぞ
更新が遅くなってしまうかもしれませんが、お願いします
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の音楽〜 ( No.1 )
- 日時: 2014/06/12 23:08
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: 9fVRfUiI)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
えーっと、読むのがめんどくさい、と言う方もいるかもしれないので…軽くまとめ
神舞町、ここは悪魔とのつながりがある場所
悪魔を退治するための超能力者のことを、マテリアルと呼んでいる
しかし、悪魔がいるなんてバレたら町は大混乱
そのため、マテリアルのことはみんなには秘密だ
悪魔が住む魔界には、魔王が存在し、そんな魔王の血をひく子供…
それが、悪魔と人間のハーフ 日守紗綾、黎夜、夕夜
その中で、唯一闇に転じた夕夜は現在行方不明
紗綾と黎夜は、マテリアルの仲間にも自分たちの正体を告げ、毎日楽しい日々を送っていた
そんなとき、ひょんなことから母、綾香の形見のペンダントが光のアーティファクトに変化する
そして、転校生の愛川綾美、滝川かえで、光野れん、水川悠斗がマテリアルだと知る
さらに、愛川綾美の本名は日守綾美で、紗綾たちの姉ということも知る
綾美のマテリアルは破魔と天 天のマテリアルとは、天使の力のことらしい
綾美たちの登場により、紗綾たちの運命は大きく揺れ動いた
志穂と徹平の交際の反対
綾美の過去 壮絶な苦しみ
でも、あきらめなかった
マテリアルの力を失った人も、ある程度の歳までなら一定の時間力を取り戻せる薬
愛する人がいることの喜び
綾美は、れんと付き合い始めて表情が豊かになった
かえでは、悠斗との距離を少し悲しく思っている
———昔のキスはなんだったのだろうか、と
紗綾たちに運命という大きな壁は待ってはくれない
それでも負けずに進み続け、紗綾たちは勝利を勝ち取った
ユリが悪魔の血をうっすらひくことを知り
時を操る女神リンナが綾美の分身ということを知り
綾香が生きていることも分かった
紗綾たちは、綾香を助けるため、今日も悪魔退治に励む
…ごめんなさい やっぱ、まとめんの無理でした
結構いろんなとこ省略しちゃって…
やっぱり、読んだことない人は、ちゃんと読んでください…
§オリキャラ§
日守綾美
学校では愛川綾美となっている。
紗綾と黎夜の姉。
破魔と天のマテリアル。
容姿端麗、運動神経抜群、成績優秀。
れんと付き合っている。
滝川かえで
水のマテリアル。
容姿端麗、運動神経抜群、しかし、成績はイマイチ。
悠斗のことが好き。
光野れん
光のマテリアル。突然変異。
女子にモテモテ。
しかし、綾美一直線。
水川悠斗
水のマテリアル。突然変異。
女子にモテモテ。
だが、鈍感なため気づく気配なし。
- Re: 魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密Ⅱ」 〜天使の音楽〜 ( No.2 )
- 日時: 2014/05/04 18:51
- 名前: マヤ ◆JOeAe9o.uY (ID: /obGpZmL)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode
「ふ〜…やっぱ伊吹さんの作った料理おいし〜♪」
ここは、伊吹涼(無愛想)が経営する喫茶店、「ウィンドミル」。
マテリアルたちの会議の為、店は休業中。
「これで営業スマイルができたらばっちりですね!」
「………どうでもいい」
親指を立てながら笑顔になった綾美を心底あきれた目で見る伊吹。
「———それにしても、あのときはビビったな」
「…ああ、あのときですね?」
「あのときだ」
あのとき、というのは紗綾たちが苦戦しながらも勝った、あの日の後。
伊吹は料理を作るため、待機していた。
あんだけの時間を待機していたのだから、たくさんの料理があった。
———そんなにたくさんの料理が、わずか10分程度で食べられてしまったのである。
「あはは…だって、すっごいお腹空いてて…」
「それにしても、だ」
特にたくさん食べたのは、綾美。
まあ、あれだけ戦ったなら…と思う方もいるかもしれないが…。
綾美は、まだあくまでも小学生で女の子。
そんな綾美の食べっぷりに、大人の男性がビビってしまったほどだ。
「…ま、そんなとこもオレは好きだけど(ボソッ)」
「———ん?れんー、なんか言ったー?」
「な、なんでもねーよ///」
「…?…変な奴」
急に頬を赤くさせたれんに、綾美は不思議そうな顔をする。
そんな2人を見て、みんなはニヤニヤニヤニヤ。
「…で、でもっ志穂と徹平さんの交際正式に認めてもらえてよかったねっ」
「…は、はい…」
「お、おう」
———ニヤニヤニヤニヤ
そう、あの後、志乃が自ら言いにきたのだ。
「…志穂を守ってくれて、ありがとうございました」
徹平が志穂をかばってけがをした、と聞いてすぐに来てくれた。
「…お母さんが生きてることも分かったし」
「———うん」
綾香を助けること、それが紗綾たちの新たな目標になった。
そして、新たな疑問。それを、綾美が口にする。
「…ねえ、わたしたちを森へ飛ばした声の主…ってさ」
そこでもう一度息を吸い込み…
「———夕夜…じゃなかった?」
疑問が解決することのないまま、その日の会議は終わった。
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