二次創作小説(紙ほか)

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LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~
日時: 2015/04/10 18:20
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)

最初から目次です。
名前は恋幟(字、合ってなかったらごめんなさい!)様からいただきました。ありがとうございます!

今回は全員死亡の“Bad end”になるはずです。ん〜在るところから別のルートで行くことも出来たけど、文面違うだけでBad endには代わりない……

       ~目次~
キャプチャー0 設定
>>1
キャプチャー1 LOVE LESS××歌詞
>>2
キャプチャー2 二人ノ誕生
>>3
キャプチャー3 ボクト二人
>>4 >>5
キャプチャー4 アノ日カラ3ヶ月
>>6 >>7
キャプチャー5 意識ノ世界デ
>>7
キャプチャー6 感情ヲクレタ人達
>>8
キャプチャー7 僕ハ死ンデシマウノ?
>>9
キャプチャー8 君達(俺達)ト僕(貴女)トノ5年間
>>10->>17 >>19->>22 >>25 >>28-
番外編 皆の誕生日!(VNIの日イエーイ!)
>>23
感想 >>18 >>24 >>26
よろしければ、感想も書いて下さい!

Re: LOVE LESS×××呪いの子とたった2人の執事~ ( No.26 )
日時: 2015/03/25 15:40
名前: ノクト (ID: P/K6MsfL)

独特の世界観に引き込まれるようです。
書き方も個性的で、読み手に強い印象を与えました。
ただ、文の構成からして読みにくいのが難点だと思いました。
〇〇sideという書き方は良いと思いますが、「○○の場合」という書き方にすると読みにくくなってしまうので、そこを直した方が良いと思いました。
ですがストーリーは良いと思いますので、そこを改善すればもっと良くなるでしょう。


偉そうな感想を言ってしまい、申し訳御座いませんでした。
不愉快に思ったのなら消します。
貴方の小説が読めてとても嬉しかったです。

Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.27 )
日時: 2015/03/26 01:23
名前: 八咫烏 (ID: vVNXDLge)

初めまして、八咫烏です。

コメント、というかアドバイスに近いのですが。

まずセリフは「」で統一された方が見やすいです。
『』【】[]などは何かの機会越しに使われる事が多いです。

あと、○○サイド、としてしまうと、○サイドで○から△まで進んだのに次に△サイドにとなると、また○サイドの○から読むことになるので、くどい感じもします。
どうしてもキャラクターの感情を入れたい時にはその話だけ、視点を変え、他は第三者視点に絞ったほうが良いかと思われます。

長文、失礼しました。

Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.28 )
日時: 2015/03/26 02:40
名前: あーちゃん@3月21日はVNIの日! (ID: TjCRtQ22)

ストーリーがいいっていってもらえて嬉しいです!
そこは後で書き直させてもらいますね。

本編スタート!

 蒼弥様はベッドに乗せた途端、はぁ…とため息をついた。
そして、ポロポロと涙を流し始めた。
泣き顔のまま俺の方を向いて、ニコッと儚く笑った後、あとふたり、連れてきて。と、願う様に言った。
森羅とルミカを起こしに行って、連れて来たのは約5分後。その間、蒼弥様は全く動かなかった。
「蒼弥様、連れて来ましたよ」
俺がそういうと、涙目になって見つめてきた。

ルミカは足元を見て気づいたのか、口を覆って泣き出した。時折「レンのバカ」と言っているのは何故だろうか。
「はぁ……。ルミカも気付いちゃったし、話すよ。僕が何故こうなったか」
そう言って、蒼弥様は足を上げる。膝から下の裾が垂れ下がった。
その動作を見て、森羅も気づいたらしく、驚きを隠せないでいる。
「僕が何故こうなったかを知ったのは、今日の朝。どちらかというと、早朝にあたるかな」
蒼弥様は回想を始めた。

Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.29 )
日時: 2015/03/26 19:03
名前: あーちゃん@3月21日はVNIの日! (ID: TjCRtQ22)

やたがらす様

ご感想ありがとうございます!
「」に統一できるのは暇な時になると思います

Re: LOVE LESS×××~呪いの子とたった2人の執事~ ( No.30 )
日時: 2015/03/28 08:23
名前: あーちゃん (ID: TjCRtQ22)

反省していないのか、と思われるかも知れないですけど、蒼弥君視点からスタート!

———————————————————————

side 蒼弥

僕はレンから聞いた話をそのまま3人に話した。
等価交換で足を無くした事、等価交換の意味、これには以前に呪いにかかった人の思いも一緒に付与されている事、最後に数年前にルミカから聞いた僕の呪いについて。
「ずっと前にルミカから聞いた話だけど、僕の呪いは人体ではなく、心の部分に掛かる呪いなんだって。ルミカは覚えてる?まあ、自分が言ったことだから覚えてるよね。それはさておき、僕も家系?かな、なんかの記録を見ていたときに、呪いにかかった人に印が付いてた。それで、その人達の死因を調べていたら、全員自殺ってことを知ったんだ。それにレンも言ってた。『皆、僕が声を掛けたあと、願いを叶えられずに自ら命を断った』って。それを聞いてから僕は怖いんだ。いつか、僕が『僕』で無くなってしまうんじゃないかって。僕の心の闇に身体を蝕まれてしまうんじゃないかって」
3人共、僕の話を黙って聞いていた。でも、3人の悲しそうな表情は戻らない。僕は健気に笑いながら
「悲しまないで。僕が悲しくなるでしょ?」
と言った。


side off

 蒼弥の生活は大きく変わった。
庭園に居ることが多くなった。
以前はどっかにフラっと行ってしまうことが多かったが、今は勉強の時間が終わってから夕方まで。ずっと庭園に居る。
そして、頭痛が度々襲い掛かることが多くなった。
酷い時には数時間に一度、長いと数日間明けて頭痛が起こる、とても不安定な状況に蒼弥は居た。

 なにもかもが不安定だったある日、森羅は蒼弥に嬉しい知らせを届けた。
「蒼弥様。明日、市場に行きましょう」
急な知らせだったが、外の世界に行けるのが嬉しくて、すぐにうなずいた。

 蒼弥が嬉しさいっぱいで庭園の青い薔薇を眺めていたら、背後から声がした。
「やあ、この時代の『僕』。いや、蒼弥って言った方がいいかな。まあ、いいや。とにかくはじめまして、蒼弥君」
びっくりして後ろを振り返ると、蒼弥に瓜二つな少女が立っていた。
いや、声からして少年だ。
膝上丈の赤が基調の黒いフリル付きのドレスに、黒のフリルで縁取られた赤いヘッドドレス、黒のストールは赤いリボンが付いていて足元まである。真っ白いギリギリ膝下のヒールブーツには黒いリボンと薔薇が付いていた。ご丁寧に後ろ髪はポニーテールにしてある。
赤が嫌い(血の色だから)な蒼弥は思わず目を背けた。

この少年はどういう意味をもたらすのかは誰も知らない。


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