二次創作小説(紙ほか)

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マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録
日時: 2018/01/17 20:56
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

これはマシュ&マロさんとのコラボ合作です。
順番は私(にゃあこ)→マシュ&マロさんです。

「マジか…」
「嫌まぁ確かに手は付けられないって言ったけどさぁ…」
地獄にすむ獄卒達が閻魔に反乱し幻想郷へその騒動が起こる。
霊夢は手が付けられないと人手が欲しいと言ったところ、別の幻想郷から
助っ人を呼んできたのだ。

「どうも、渡城 一真です」
「あ、あぁ私は平海璃夢です、よ、よろしく」
なんだこのぎこちない緊張感は!と思いつつ霊夢は一つ溜息をついた。

「さぁ、あんた達にもこのことは手伝ってもらうっていうか任せるからね!」
「「え!?」」

Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.36 )
日時: 2018/01/27 11:17
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)


「そうかよ、なら楽して得た力の格の違いってのを見せてやろうじゃねぇか“禁星「ブラックスター」”」
「“王星「消えた冥王星」”」

「ふ〜ん皆中々やるねぇ〜」
笑顔でそう言う不神は悠々と地面に寝そべっていた。
「“繋符「笑顔の奥の狂気」”」
「“魔怪「マジック・トラッシュ」”」
リムと魔理沙のスペルが不神へと発動する、しかしそれを軽々と跳び跳ねて避けると大きなアクビをした

「ふぁ~あぁぁ....ちょっとお前ら暇だから俺の相手してくれよ」
さっきの事が無かったかのように言う不神、完全に戦闘態勢の二人は次のスペルを発動しようたが ・ ・ ・ 。

「ちょっと待って...その勝負、私も参加さしてもらうわ」
そう言って霊夢もスペルカードを構えた。

Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.37 )
日時: 2018/01/27 11:43
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「あっちぃ!!」
響樹は利き手の右手を抑える。
火の粉が飛び散り、火傷を負っていた。

「(クソッ、アイツ俺が右利きって知ってたのかよ!これじゃ八卦炉も
 ロクに握れねえじゃねえか)」
小刻みに震える右手を前に出し弾幕を放つも手元が震え
的が定まらなかった。
「火傷を負ったせいでビビってるようだな。まともに弾幕すら
 撃つことが出来なくなっちまったみたいだな?」
「ッ!!うるせぇ!“火星「マーズバーニング」”」
赤い火炎を纏った隕石が降り注ぎ砂と煙が舞う。
これでやったと思った響樹は気を抜いてしまった。

相手に隙を与えてしまった。

「“星符「厄災コメット」”」
「ッ!!?」
上空に大きな隕石が迫っていた。
避けようとするも後ろから身動きを封じられ動くことができない。

「終わりだ霧雨響樹」

 ■


「“霊符「夢想封印」”」
「行くぜ!“彗星「ブレイジングスター」”」
「サポートするよ!“妖怪「のらりくらりの妖怪煙」”」
夢想封印の後に続く魔理沙の周りに白い煙が纏わりつく。

「ただ突っ込んできただけじゃん。つまんないなー」
不神は不敵に笑った。

Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.38 )
日時: 2018/01/27 15:45
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)


「へっ! つまんねーかは見てから決めな」
そう魔理沙が言うと速度が上がり夢想封印に追いつき魔理沙を覆っていた煙と融合し七色の彗星となって不神に迫ってきた。

「良いねぇ〜」
その言葉と同時に不神は魔理沙と衝突して吹き飛ばされた。

「おーとと...危ねぇ危ねぇ、勢い余ってどっか行っちまうところだったぜ」
そう言って魔理沙は不神の飛んだ方を見たがそんなに効果はなかったようだ。

「いいよ、いいよ今の....もっと俺にぶつけてくれよ、お前らの全身全霊の全てをね」
笑顔でそう言う不神、この様子を見た人は目の前の不神が超が付く程のドMかヤバイ奴だと思うだろう。

「効いてねえようだぜ霊夢」
「私に言われても困るわよ、ねぇリム」
「えっ!、私?」
「 ・ ・ ・ そろそろ俺からも攻撃させてもらうぞ “犬猿「二人の関係は犬と猿」”」
すると不神の片手ずつに犬と猿を象った弾幕が現れた。

「喰らえッ!!」
弾幕を不神がブン投げると2つの弾幕は意思を持っているかのように霊夢達の元へと空を蹴って迫ってきた。
「二人共、覚悟よろしく」
霊夢はそう言ってスペルカードを構えた。

Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.39 )
日時: 2018/01/27 18:05
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)


「その戦い俺が混ざっても良いよな?“鉄骨「斬骸切り」”」
「ッ!?このッ!!」
斬撃と不神の弾幕がぶつかる。

「“神技「八方鬼縛陣」”」
「クソッ!!」

「遅くなってすまねえ。それと迷惑かけた分、しっかり戦うから」
中世風の鎧を身に纏った一真も加わって全員が不神を睨む。
歯を食いしばり怒りを露わにする。

「だ、だけど!!まだ俺も…勇樹も、負けてない!!何が友情だ!
 友情なんて!吐き気がする!」
プルプル震え、怒りが頂点に達していることが分かった。

 ■

「ッ!不神さま」
不神を助けに行こうとした勇樹の右腕にお札で作られた札が
絡まり彼を引き留めた。

「悪いな、響樹が起きるまでは俺の相手をしてくれ」
「…博麗勾時、いいだろう。お前も霧雨響樹と同じ運命を
 辿らせてやる」
「(響樹、ちゃっちゃと目ぇ覚ませよ。妹を守るのが俺の
 役目って言ってたろ…)」
勾時は静かに一枚のカードを構え呟いた。

「スペルカード」



それぞれの戦いで多彩な弾幕が飛び交い、勝負は進んでいく。

Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.40 )
日時: 2018/01/27 23:42
名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)

勾時と勇樹の戦いはどつちつかずの戦いっぷりでいて双方は一歩も退かずの状態だった

「サッサッとくたばりやがれ“星魔「大彗星」”」
「妹を一人残して死ねるかよ“神妙「雨乞いの舞い」”」
空から降り注いだ雨が勇樹の放った巨大な彗星を消滅させる。

「はぁ、はぁ、はぁ、随分と図太いな」
「はぁ、はぁ、お前こそな...勇樹」
「そうかよ、だが勝つのは俺だ “超新星「スーパーノヴァ」”」
勇樹を中心に強い光が輝き巨大な衝撃波が勾時へと迫ってきた。

「ははは....もう体が限界なんだが」
苦笑いしながら迫り来る衝撃の波をただ立ったまま見つめていると目の前に1つの人影が現れた。

「“鬼符「雷神金棒」”」
その声と共に雷鬼の手に紫の雷で型どられた金棒が現れて衝撃波へと振り落とされた。

「ふー...助かった、あんがとよ」
「同じ目的を持ったアナタ達に死んでもらいたくないんで....」
「素直じゃねぇなぁ〜」
そう言いつつも二人は自然と笑っていた。



「“霊符「夢想封印」”」
「“精霊「夢想神珠」”」
二つのスペルが発動し不神へ向かって飛んでいった。

「“疑惑「信頼を揺るがす疑い」”」
迫り来る弾幕を不神から放たれた無数の弾幕が相殺する。
「“魔符「マスタースパーク」”」
八卦炉から極太のレーザーが発車され不神を飲み込んだ。

「ヨッシ!」
「まだ俺との勝負は着いてねぇ」
「えっ?」
立ち込める煙から出てきたのは紅い玉の球体だった。
「まだ俺は本気じゃない」
「なら出せよ、本気をな “骨切「骨密斬」”」
一真が刀を片手に不神の目の前に現れ刀を振った。

「あまい “嫉妬「友情を歪める存在」”」
一瞬、次元が歪んだように目の前が揺らぎ不神の姿が消えた。
「上だよ」
「ッ!!」
一真の顔に不神の蹴りが当たり後ろへと蹴り飛ばされる。

「くぅ~いててて ・ ・ ・ 霊夢ッ!」
「えっ!、何?」
「ちょっと時間を稼いでくれ、時間を稼いでくれたら後は俺がやるから」
「分かった...リム、魔理沙、力を貸して」
「当たり前だろ霊夢」

「フンッ!、時間を稼ごうが稼ながろうが結果は同じだろ」
「先が分からないのが人生よ
 “霊符「夢想天生」”」
「“後悔「戻れない時間」”」


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