二次創作小説(紙ほか)
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- マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録
- 日時: 2018/01/17 20:56
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
これはマシュ&マロさんとのコラボ合作です。
順番は私(にゃあこ)→マシュ&マロさんです。
「マジか…」
「嫌まぁ確かに手は付けられないって言ったけどさぁ…」
地獄にすむ獄卒達が閻魔に反乱し幻想郷へその騒動が起こる。
霊夢は手が付けられないと人手が欲しいと言ったところ、別の幻想郷から
助っ人を呼んできたのだ。
「どうも、渡城 一真です」
「あ、あぁ私は平海璃夢です、よ、よろしく」
なんだこのぎこちない緊張感は!と思いつつ霊夢は一つ溜息をついた。
「さぁ、あんた達にもこのことは手伝ってもらうっていうか任せるからね!」
「「え!?」」
- Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.1 )
- 日時: 2018/01/17 19:45
- 名前: ルイージ (ID: j/F88EhV)
お、お二人がコラボするようですね
どんなストーリーか楽しみです
オリキャラは募集しないのですか?
- Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.2 )
- 日時: 2018/01/18 16:58
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
博霊神社の居間に三人の人物が座っていた
「「「 ・ ・ ・ ・ ・ 」」」
気の遠くなるような無言の空気が数分ぐらい経った頃。
「あ、あの霊夢....俺と瑠夢は幻想郷で起きてる騒動の鎮圧をすれば良いのか?」
無言の空気に耐えられなかったのか質問を問いかける一真。
「まっそうね、あとこの異変の黒幕でもついでに探してくれたら助かるわ」
霊夢はそう答えると少し疲れてるのか軽く目を擦った。
「霊夢、疲れてるなら少しでも寝た方が・・・」
瑠夢が少し心配そうに提案するが霊夢は首を横に振って断った。
すると何かを感じたのか咄嗟に外を睨みつけ駆け足で外に出ると。
「ちょっと出かけくる」
そう言い残して何処かへと飛んで行ってしまつた。
残された二人に再び無言の空間が戻ってきた ・ ・ ・
- Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.3 )
- 日時: 2018/01/18 17:59
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
無言の空間にいた二人の耳に大きな爆発音が聞こえた。
「今の…霊夢が行った方向から!!」
サッと璃夢は立ち上がり遠くを見据える。
璃夢は目を見開いた、見たことがある妖力、この妖力の近くには
霊夢と似ても似つかない霊力が消えかけていた。
「あ、おい!リム、ちょっとどうしたんだよ!!」
「見たことがあるの!あれはたぶん…」
■
今の霊夢には傷ついた兄をどうにか逃がすことしかできなかった。
「(まさかあの妖刀が復活してたなんて…どうにかして兄さんを
逃がすしか!)」
逃げ続け、そこで目前にスキマが開く。
「霊夢!」
「っ!?任せたわよ!」
ハイタッチを交わし璃夢は一枚のカードを一枚手にした。
「“精霊「夢想霊珠」”」
「ッ!?」
妖刀は大きく後ろに飛び退いた。
その弾幕を見て妖刀は悪魔のような笑みを浮かべた。
「もう一人、いるんだろう?人間…」
「マジか、結構頑張ってたんだけどなー…」
木の陰から一真が姿を現す。
前後に挟まれ、焦りの表情を見せると思われた。
だが聞こえたのは笑い声だった。
- Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.4 )
- 日時: 2018/01/18 23:25
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
森の中で大笑いする人物が一人だけいた
「はははははハハハハハハハハハハッ!!」
何が面白いのか狂った様に大笑いする妖刀。
その様子を見て一真もリムも不思議に思った。
「リム、コイツって知り合い?」
「まあね、でもあんまり関わりたくはないけどね」
苦笑いしながら質問に答えるリム、そして答えを聞いて納得する一真、その様子が妖刀には少々気にさわったみたいで顔が少し痙攣していた
「久しぶりに会ったっていうのによー・・・・ホントにイラつくぜッ! “妖術「シャドウパーズ」”」
その言葉と共に妖刀が持っていた刀が黒く輝き出した。
「喰らえやッ!」
そして刀を周囲に乱暴に振る、すると刀から連続的に黒い斬撃が放たれた
「「ッ!!」」
妖刀の周囲にいた二人は慌てて四方八方に飛び散った。
二人は無事だったが周りの木々は柔らかいチーズか何かのように切られてしまっていた。
「大丈夫かリム?」
「えっうん、なんとか」
それを聞き終わると一真は視点を妖刀に戻した、そしてこう言った。
「“骨符「骨骸装」”」
言い終わると一真の体が骨に覆われていき最終的には中世風の鎧姿となった。
「リムッ!、反撃開始だ」
「うん、確かにヤられたらヤリ返えさないとね」
そして二人は笑う、そんな二人には恐怖などは無い、あるのは目の前の敵を倒す事、ただそれだけだった。
「チッ!、どうせ死ぬってのによ」
妖刀は二人を殺す気で刀を構えた。
こうしてリムと一真の物語が幕を上げた
- Re: マシュ&マロさんとコラボ 東方骸璃録 ( No.5 )
- 日時: 2018/01/19 19:13
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
近接戦に持ち込んだ一真。
それに対応する妖刀、二人の戦いを見る限り今押しているのは
一真だろうか。
「私…いらないような気がする」
なんてことをリムは口にしてしまう。
「(これなら勝てそうだな…だがなんだ?この違和感は…)」
そう考えつつも素早く確実に妖刀に殴る蹴るの攻撃を浴びせていた。
妖刀もかなりタフでその攻撃を受けても倒れることもふらつくこともなく
躱せるものは躱す。
「中々タフだな!」
「…“妖術「暗黒暗「“繋符「レヴェリースパーク」”」
真横に極太レーザーが放たれ妖刀が吹き飛ぶ。
身体を引きずり止まったところで七色のレーザーと弾幕で追い打ちを
かける。
「リム!?」
「いやその…視界が真っ暗なったら不利になるかなーと思って」
そんな会話をしていて二人は気付かなかった。
さっきとは比べ物にならない辺りを重くさせるほどの殺気。
そして恐ろしいほどの妖力。
「“妖術「ダークネスソード」”」
「っ!!」
リムは咄嗟に一真を押して倒し自身も避ける。
それが遅かったのかリムの脇腹には致命傷とはいかないが
深い傷が出来てしまった。
「リム、その傷!」
「だ、大丈夫です。そこまで深いわけでもないんで…」
「ゴメン、俺のせい、だよな…」
「い、イヤ本当に大丈夫ですから…」
笑顔を作り大丈夫とリムは言い張る。
「クソッ、殺せたはずだったのに…」
血走った目で二人に妖刀は再び襲い掛かった。