二次創作小説(紙ほか)

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妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】
日時: 2019/05/06 22:35
名前: エンちゃん (ID: M2c74DBu)

 はじめまして、エンちゃんです。まあまあおもんないと思うんですが、ぜひコメントして下さい!で、小説中に変な文字が出てくると思うんですが(いつも編集終わったら気付く…………)びっくりマークなどです。ごめんなさい。キャラクター紹介入れても、もっと増えると予想します。たまに映画や、アニメのネタバレ入っちゃいます。


 ではどうぞご覧下さい!


 

   キャラクター紹介


 エンマ大王

 妖魔界の王。明るく、活発。人間界に興味しんしん。

 ぬらりひょん

 エンマ大王の側近。冷静だが、エンマ大王の笑顔に心を動かされる。

 蛇王カイラ

 幼少からエンマ大王のライバル。貴族の跡取りだが半妖。

 太陽神エンマ

 別世界のエンマで神妖怪の一人。まあまあ恥ずかしがりや。

 時空神エンマ

 別世界のエンマで神妖怪の一人。エンマ大王にやたらべったり。元気。

 暗黒神エンマ

 別世界のエンマで神妖怪の一人。ぬらりひょんを敵視している。

 覚醒エンマ

 神妖怪の一人。エンマ魔笛ブレスを持っている。

 高城イツキ

 (早速ネタバレですんません)エンマ大王の生前。イツキの魂とエンマ大王の父紫炎の肉体でエンマ大王が誕生した。






 

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.107 )
日時: 2021/07/26 19:11
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

「エンマ大王!」
「ちょっと事件よ!というかかなり!!」

エンマ大王が大量の書類と格闘中のこと__エンマ離宮に4体の妖怪が現れる。
バニーミント、烏天狗、鬼蜘蛛、鬼ガマである。

「……?何だ、事件って?」

きょとんとするエンマ大王に対し、4体の妖怪達は必死の形相で伝える。

「スノーラビィがいなくなったのよ!」
「カルラが突然消えて……」
「親分……酒呑童子様がお酒を残して屋敷のどこにもいないのだ!」
「人間界で俗に言う『神隠し』的な感じだぜ!」

それを聞き、近くにいたぬらりが彼専用のスマホ……『ぬらりフォン』でオシラセッターを確認すると……。

『ピントコーンがいない!?ひも爺に食われたのか!?』
『ツキノヤミもいないよ!月に帰ったのかな……?』
『おにぎり侍もいないアッカーン!お陰で信号機のバイトに専念できるがな!』
『私の師範……ふじみ御前が消えたんですの!いったい何処の誰の仕業かしら!?』

「……大王様、これは妖魔界中での大事件と言えます。」
「ちぃっ……こんな時に何でだよ!!」

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.108 )
日時: 2021/08/25 19:12
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

「「「「大王様!」」」」
「……わかった、俺が行く、皆を助け出すぜ」

そう言って立ち上がったのはいいが、妖怪達を拐った犯人(?)が分からない。居場所も勿論特定出来ないため、どこに向かえばいいかなど分かる筈もなく……

「…………お前ら、事件が起きる前に異変は無かったか?」

そう聞くも、4体の妖怪は首を傾げるばかりで……

「……あ、そういえば雷が鳴ってたような……」
「あれ?私はやけに強い風を感じていたのよ」

烏天狗とバニーミントの言葉を聞き、エンマ大王はさらに首を傾げる。事件が起こった日は同じ、その日は晴れであった。

「雷と風……セットとして考えてもよさそうだ……よし、雷と風でセットの妖怪達に話を聞きに行くぞ!」

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.109 )
日時: 2021/11/09 19:19
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

事情聴取その① フウくん&ライちゃん

「扉が開かれたと思えば……エンマか」

不思議な扉を開き30年後のエンマ宮殿の玉座には、堂々と蛇王カイラがいた。左右には彼の側近である小鬼の妖、フウくんとライちゃんがいる。カイラはオレの顔を見るとすぐに整った顔を少し歪めそんなことを口にした。

「……しかし貴様の方から私に会いに来るということは何かあったのだな」
「悪いが今日はその鬼達に用がある」

そう言って二人を見つめると驚いたような顔をして首を傾げる。流石に立ったまま責めると怖がられてしまうか、と考えてしゃがみこみ、二人に今までの説明をし、彼らに訊いた。

「お前らは最近、オレ達の世界に来たか?」
「……我らはカイラさまの命令がない限りは世界移動ができないです……」
「勿論、この1ヶ月はカイラさまの命令はございません!」

そう言って小鬼達は可愛らしくぶんぶんと首を横に振った。するとカイラが小さくため息をついて立ち上がり、オレの目の前に立った。

「フウとライの言うことは正しいと私が保証しよう。彼らの言う通り、ここ1ヶ月彼らに派遣の命令は出していない。それにフウとライは妖気が強いから、この宮殿外に出たらすぐ分かる」
「そうか……ありがとな。30年後は任せたぜ!」
「あいわかった!」「がってんしょうち!」

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.110 )
日時: 2022/01/09 20:28
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

事情聴取その② 布袋尊&弁財天

「……こんなところにエンマ大王が来るだなんて……よっぽど大きな事件でもあったのか?」
「ホントだよ、何かあったのかい?」

つむじかぜの妖気を纏い布袋尊のいる宝船に向かうと、運よく弁財天もいた。好都合である。
しかし相変わらずのぶっきらぼうな布袋尊と気楽な弁財天の神気には少し近寄りがたかったのだが。

「実は……」


「……へぇ、風と雷の気配……」
「…オレと弁財天、と考えるのも一理ある。だがオレ達は七福神だ。そんな何でもない日に妖怪攫いでもしてる暇があったら、ケータのディープダンジョンの手伝いなんて断らねーよ」
「そう、だよな……」

七福神は普段から結構忙しい。さらに彼らにはほぼ常に他の妖怪たちから視線を浴びているのだ。そんな環境で妖怪攫いを行っていたらすぐにバレてネットに広まること間違いなし。
実際、前に毘沙門天がバナナの皮に滑って転んだ、だとか大黒天が恵比寿を見てヨダレを垂らしていただとか、そんなニュースが話題になっていたりしている。

「……まず、何故エンマ大王はオレと弁財天だと思った?オレ達、そこまでセットじゃない筈だが」
「いや……なんか作者が布袋尊×弁財天は神だ!!とか言ってたから」

※この後作者は覇王閻魔玉を撃たれました

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.111 )
日時: 2022/02/01 09:40
名前: 鈴乃リン ◆U9PZuyjpOk (ID: 0j2IFgnm)

事情聴取その③ えんらえんら&ぬえ

「なんで私達だと思ったのかしらぁ~」

元祖の屋敷、煙から生まれた妖怪_えんらえんらを訪ねていたが彼女どころかこの屋敷の主、土蜘蛛からも怪訝な顔をされた。

「ぬえ殿は確かにこの屋敷にいらっしゃるけれど、そこまでの接点は無いですわよぉ~」
「……失礼ながら、何故ここだとお思いになられたのですか」
「………悪いが、オレの勘」

そう、先程までフウライや七福神はぬらりが先に目星をつけてくれていたのだがえんらえんらとぬえの件はオレが適当に選んだ。オレの頭脳がぬらりに敵うはずがないと心の中で弁明する。

「…大王様、そういえば1ヵ月前の件はどうなったのですか?」
「1ヵ月前………?」

1ヵ月前といえばノルカとソルカが輪廻に攫われたことしかない。

「ああ、ノルカとソルカが輪廻にとらわれて助けられず………」
「………今回、妖怪たちの中で起きている現象……また輪廻が攫っているのでは?」
「!!?」


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