二次創作小説(紙ほか)
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- 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】
- 日時: 2019/05/06 22:35
- 名前: エンちゃん (ID: M2c74DBu)
はじめまして、エンちゃんです。まあまあおもんないと思うんですが、ぜひコメントして下さい!で、小説中に変な文字が出てくると思うんですが(いつも編集終わったら気付く…………)びっくりマークなどです。ごめんなさい。キャラクター紹介入れても、もっと増えると予想します。たまに映画や、アニメのネタバレ入っちゃいます。
ではどうぞご覧下さい!
キャラクター紹介
エンマ大王
妖魔界の王。明るく、活発。人間界に興味しんしん。
ぬらりひょん
エンマ大王の側近。冷静だが、エンマ大王の笑顔に心を動かされる。
蛇王カイラ
幼少からエンマ大王のライバル。貴族の跡取りだが半妖。
太陽神エンマ
別世界のエンマで神妖怪の一人。まあまあ恥ずかしがりや。
時空神エンマ
別世界のエンマで神妖怪の一人。エンマ大王にやたらべったり。元気。
暗黒神エンマ
別世界のエンマで神妖怪の一人。ぬらりひょんを敵視している。
覚醒エンマ
神妖怪の一人。エンマ魔笛を持っている。
高城イツキ
(早速ネタバレですんません)エンマ大王の生前。イツキの魂とエンマ大王の父紫炎の肉体でエンマ大王が誕生した。
- Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.92 )
- 日時: 2020/06/29 20:17
- 名前: 待雪草 ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)
ムゲン地獄の入口の小屋の前 ノルカ視点
ノ「ソルカ!」
俺様が小屋に向かうと、妖魔結界を張っているはずのソルカが倒れていた。
ソルカは目を閉じて、いつもよりも体が氷のように冷たかった。
ノ「ソルカ!起きろ!しっかりするっしょ!」
頬をぺちんと叩くと、眉を潜めて、黄金色の目をゆっくりと開けた。
ソ「ノル、カ………?」
ノ「どうした!?結界は!?」
ソ「それが、極妖怪に出くわして、一瞬で気絶させられたんだ………」
弱々しい声で片割れは呟く。
ノ「………そうか。」
ソ「ごめん。ボクのせいで極妖怪が人間界と妖魔界に影響を及ぼしちゃって………」
ノ「そんなことない!立てるか?今すぐ離宮に戻るぞ!」
ソ「う、うん………」
- Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.93 )
- 日時: 2020/07/01 08:54
- 名前: 待雪草 ◆U9PZuyjpOk (ID: ET0e/DSO)
その頃………
?「キャハハ!やっと出られた!」
?「煩いぞ。もう少し警戒心を持たんか。」
?「だがしかし、某も嬉しいで御座るよ。」
?「これでまた、沢山の人間や妖怪を不幸にできる!キュピーン!」
?「実に楽しみだ!」
或る影達は喜ぶ。
?「皆さん、一度落ち着きなさい。ここで浮かれていてはいけませんよ。」
?「も、申し訳ございません………。」
?「早く貴方の顔を見たいですよ………“エンマ大王”。」
一番大きな影は、にやりと笑った。
- Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.94 )
- 日時: 2020/07/03 16:48
- 名前: 待雪草 ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)
ノ「エンマ大王!極妖怪が人間界に出てしまったっしょ!」
エ「え!?不味い!今何処にあいつらはいる?」
ソ「たぶん………団々坂…………だと、思う………」
団々坂…………かなり西の方角に位置してる。
待て、妖魔界の入口のある時計のチョーシ堂がある!
チョーシ堂の爺さんに言わないと!
エ「ノルカ!チョーシ堂に行って妖怪エレベーターを止めてこい!頼む!」
ノ「でも、人間に被害が及ぶ!」
エ「!」
そうだ。これは妖怪のことだ。人間界を巻き込むわけにはいかない。
エ「…………わかった。ノルカ、お前が囮になってここに連れてこい!ニュー妖魔シティにいる妖怪達は故郷かヌー大陸に行くように伝える!」
ノ「わかったっしょ!」
ソ「ボ、ボクはどうすれば………」
エ「ソルカ。お前は休んでろ。回復してから戦うぞ。」
ソ「…………うん。」
- Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.95 )
- 日時: 2020/07/09 19:17
- 名前: 待雪草 ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)
ノルカ視点
チョーシ堂に瞬間移動する。
ノ「おいおっさん!今すぐこの店から出ろ!」
チ「んん?お主は妖怪か………でもなぜここを出ないといけない?」
ノ「極妖怪が解放されたんだ!だから妖魔界に引っ張るっしょ!」
おっさんを無理矢理外に出し、俺様は上空に飛び上がり、向こうにいる極妖怪達に叫ぶ。
ノ「そこの極妖怪ども!俺様はノルカ様だ!俺様とバトルするっしょ!」
極ふ「はぁ?意味わかんない。」
極オ「いいだろう別に。すぐに潰せばそれでいいだろう。」
早速極ふぶき姫と極オロチが戦闘態勢になる。
ノ「潰されるのは貴様達の方っしょ!」
空でのバトルが始まる。
炎、氷、竜が飛び交う。
ノ「ちっ………なかなかやるっしょ………」
極ふ「もう限界なの?」
ノ「これ、からだ!」
そう言ってだんだんチョーシ堂の方へ後ずさりする。
ノ「おっさん!よろしくぅ!」
チ「任せておけ!」
俺様は思いっきり妖怪エレベーターに乗り込んだ。
勿論、それを置いていくわけにはいかない極妖怪が追いかける。
全員が妖怪エレベーターに入り、いなくなったことがわかると、おっさんは妖怪エレベーターを閉めてくれた。
この時、1つやらかしていた。
人間界に、輪廻が残った。
輪「残念でしたね、ノルカ。」
輪廻は高笑いを団々坂に残して、おつかい横丁に向かった。
- Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.96 )
- 日時: 2020/07/15 22:05
- 名前: 待雪草 ◆U9PZuyjpOk (ID: rCT1hmto)
ソ「ノルカ、大丈夫かな…………?」
ボクは自分の部屋から出て、廊下を飛んでいた。
すると突然、お爺さんのような声がした。
?「ま、待たぬか!?」
ソ「えっ?」
思わず後ろを振り向く。そこには小さな子供のような姿の少年。
?「あっ、そ、その…………ご…………『極楽の術』っっ!」
ボクの周りが一瞬光り輝き、ボクの身体が軽くなったような気がした。
ソ「………そうか。君、回復持ちなんだ。ありがとう。」
?「れ、礼には及ばない…………ワシは、福禄寿。光の七福神だ…………」
その後、福禄寿と別れて気付いた。
あの声、福禄寿だったのか!!?
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