二次創作小説(紙ほか)

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妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】
日時: 2019/05/06 22:35
名前: エンちゃん (ID: M2c74DBu)

 はじめまして、エンちゃんです。まあまあおもんないと思うんですが、ぜひコメントして下さい!で、小説中に変な文字が出てくると思うんですが(いつも編集終わったら気付く…………)びっくりマークなどです。ごめんなさい。キャラクター紹介入れても、もっと増えると予想します。たまに映画や、アニメのネタバレ入っちゃいます。


 ではどうぞご覧下さい!


 

   キャラクター紹介


 エンマ大王

 妖魔界の王。明るく、活発。人間界に興味しんしん。

 ぬらりひょん

 エンマ大王の側近。冷静だが、エンマ大王の笑顔に心を動かされる。

 蛇王カイラ

 幼少からエンマ大王のライバル。貴族の跡取りだが半妖。

 太陽神エンマ

 別世界のエンマで神妖怪の一人。まあまあ恥ずかしがりや。

 時空神エンマ

 別世界のエンマで神妖怪の一人。エンマ大王にやたらべったり。元気。

 暗黒神エンマ

 別世界のエンマで神妖怪の一人。ぬらりひょんを敵視している。

 覚醒エンマ

 神妖怪の一人。エンマ魔笛ブレスを持っている。

 高城イツキ

 (早速ネタバレですんません)エンマ大王の生前。イツキの魂とエンマ大王の父紫炎の肉体でエンマ大王が誕生した。






 

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.32 )
日時: 2020/02/04 21:48
名前: 鈴乃リン (ID: oEzrruap)

 今回ノルカとソルカのもぐもぐシーンのセリフ考えるんきつかった〜!

 30秒くらいでもぐもぐシーン考えるん終わったけどな……

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.33 )
日時: 2022/01/09 21:27
名前: 鈴乃リン (ID: 0j2IFgnm)

 第四話 〜神が堕ちる〜

「はぁ、ぬらりはまだ帰ってないのか、ヒマだなぁ……」

外には妖魔結界がはられている。破ることも可能だが、めんどくさい。
すると急に……

「うわぁっ!なんだよぉっ!」
「うるせーぞ!」
「貴様ら、静かにしろ。騒がしい。」

「いてっ」

上から三人も落ちてきた。みごとにその三人はオレの頭に激突!

「いったぁ〜……て時空神!お前、大丈夫って言ったのに……てめぇ!」
「あっはは!わりぃわりぃ!」
「最悪……」

「時空神!?」
「よぉ!今日は幼なじみ連れてきた!」

透き通るような銀色のさかだった髪をゆらしている時空神が目の前にいた。

「……太陽神エンマだ。……」
「………………」
「あーこいつは暗黒神。見ての通り膨れっ面だが、根は優しいんだ。」
「…………うるせぇよ。だまれ。」
「はははっ!嫌われちまったなぁ!」

陽気なヤツだ。

「なにか用でも?」
「いや、実は、彗星が見えて、嫌な予感がしたんだよ。」
 
ずっとつぼってる時空神の代わりに太陽神が教えてくれた。こいつらも彗星を見たのか?
すると幼い笑い声が響いた。

「わははっ!王様の大集合、か!いいものみせてもらったっしょ!」
「やっとだよ。ボク達の出番。」

「誰だ!」

空に少年が二人いた。まさか!

「その、まさかだよ。」
「ふっふーん!覚悟するっしょ!大王様!」

双子のノルカとソルカが不敵な笑みを浮かべて空に浮かんでいた。

 

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.34 )
日時: 2020/02/12 18:22
名前: 鈴乃リン (ID: M2c74DBu)

 あーうあーうあー

 雑談掲示板で妖怪ウォッチ好き集まれ〜!やってるから来てね!




 以上!

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.35 )
日時: 2022/01/09 21:34
名前: 鈴乃リン (ID: 0j2IFgnm)

 第五話  〜怨念〜

「なんでノルカとソルカが……」
「確かこの世界のお前のじいちゃんが三国志に封印したはず……だよな!?」

時空神がそういうと、二人はせせら笑った。

「これでもわかんないか〜妖魔界の王ならわかると思ったんだけどな〜♪」
「どういう意味だ。」
「今君達が見てるのは、ボクらの幻だよ。だからねぇ、攻撃も当たらないよ。肉体がここにないんだから。」
 
ためしに閻魔玉を打ってみる。二人はよける仕草もせず、閻魔玉は貫通して、消滅した。

「……ほらね。」

ソルカが高い声で笑う。

「どうしても貴様達が俺様達を倒したいのなら、本の中まで入ってもらうっしょ!」
「……これは……迷うな……」


「……ふん、上等だ。」

「「「!?」」」
「ハッ、そう言ってくれると信じてたっしょ!」
「……やっぱりね」

太陽神、時空神、暗黒神はびっくりしてこっちを見る。それとは裏腹に、ノルカとソルカは冷たく笑った。
 
「そうと決まれば!入ってこいっしょ!」
「いつでもかかって来なよ……」

 そう冷たくいい残して二人の幻は消え、茜色の空がオレのひとみに映った。

Re: 妖怪ウォッチ 【エンマ大王のドタバタ日常】 ( No.36 )
日時: 2022/01/09 21:31
名前: 鈴乃リン (ID: 0j2IFgnm)

 第六話  〜出発〜

「……」

まさか、ノルカとソルカがあんな妖怪になっていたなんて、思いもしなかった。
あの二人は毎日オレに笑いかけてくれた。
肉まんをあげた日も、いつも通りの……

違和感を覚えた。

あの日は……二人はいつも通り、笑ってたっけ。

『おっきくなってもいっしょだからな!』
『やくそくだよ……』

いつもオレにかけてくれた言葉を、あの日は言ってなかった……

「そうか……」

オレはすべてを理解した。
あの日、二人は『妖怪三国志』に封印されること……


「知って……たんだ……」


ごめん、ごめん、ごめん……!気付いとけばよかった……
二人は、どんな気持ちだったかな……怖かったよな……
生まれた時から親がいなくて、いたのは自分の片割れで……
突然、閻魔宮殿で働く人に拾われて……
ある程度立ったら、仲のよかったヤツと引き離されて、片割れと一緒に知らない世界に閉じ込められて……

怖い……

涙が頬を伝って、ポロポロと流れていく。

近くにいた太陽神、時空神、暗黒神の三人がびっくりしている。

「大丈夫か!?」
「ほっとけ、暗黒神。なにか悲しいことでも思い出したんだろ、そっとしとけ。」
「……そうだな、悪かった。」
「……いや、いい。」

「もう、行くか?」

涙を袖でぬぐう。鼻を少しならした。

三国志に入って、二人に会ったら、謝ろう。
ごめんな……また、昔みたいに遊ぼう……って……

「ああ!いくぞ!」





 閻魔宮殿の書庫






「これか……」

妖怪三国志には、いかにも怪しい妖気がまとわりつき、『ヤバイ』『開けるな』と書かれたお札がはられている。

「こんなに書かれてたら、開ける気無くすんだけど……」
「これか……すごいな……」
「(あ〜暗黒神こういうの好きだったな……連れてこなけりゃよかった……)」
「(時空神絶対暗黒神のこと考えてる)」

「はくしゅん!」
「(あー終わった)」
「ノルカとソルカがなにか我のことをしゃべってるな……」
「(時空神だよお前鈍感過ぎ)」
「(太陽神だと信じよう)」
「(なんかわきゃわきゃ思ってるな……)」

「は、早く行こうぜ。」
「(こいつ逃げたな……カスだろ)」
「お……おう!(うるさいんだよだまれバカ)」


「じゃあ行くぜ!」

妖怪三国志に手を重ねる。お札がゆっくりと外れていき、四人を包み込んだ。



「……やっとっしょ……」


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