二次創作小説(紙ほか)

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ゆっくり討伐していってね!!【ゆく育】
日時: 2023/02/22 16:23
名前: \(^o^)/ (ID: AtgNBmF5)

こんにちは、\(^o^)/と申します。
「ゆっくり育てていってね!」様の二次創作、
『ゆっくり討伐していってね!!』のご観覧ありがとうございます。

最近投稿サボっててすみませんでした。
この度、垢移動します。
自分の書きやすさという点から、別サイトさんへ移動させていただきます。
もし出会えたらよろしくおねがいします。

ここに出てくるゆっくりたちは、
○○ゆっくりとか言いますが、主本人は擬人化して小説を書いてます。

本編へどうぞ

17話 絶望? ( No.17 )
日時: 2022/07/24 13:07
名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)

「なんだって!?」
自分でも静かに。と言っていたくせに、かなりの大声で叫んだ。
「ヒャイ!!」
眠っていた天狗が飛び起きる。
『は、はい。爆雷閃で頭の次は、腹を割られそうになりましたよ』
まだ回復しきってないのか、Dr.ブライトの発動音が聞こえる。
『もっというと、本当かは分かりませんが、フェニックスのように復活してきてるかもしれません。正直、勝利はちょっと…』
声のトーンがかなり下がった。
「…いや、まだだ」
この無言の空気を打ち破ったのは、九尾だった。
「まだ三天王いる!相手の退散にも十分持っていける可能性はある!」
わざとらしく明るく喋った。
「え?三天王??誰か寝返ったの???」
九尾が、まだわからないのか。と少し引き気味の顔をした。
「…とりあえず次に出陣する天王を決めましょう。」
少しずつ、終わりに近づいていった。

時は少し戻って。

「瞬刃閃ッッ!!」
侍が綺麗に着地した。
危ない。瞬刃閃がなかったら落下タヒだった。
そんなこんな考えていると、
「あれ?侍くん?大丈夫?」
聖剣アチェロンから、アルティメットな弓に切り替えていたヴァルキリーが話しかけてきた。
「あぁ、大丈夫d」「いや、巫女さんのところ行って、手当てしてもらって下さい。」
かなりの圧をかけられたら、いくしかないじゃないですか。
「…イッテキマス。」
顔が真っ青になったのも、自分でもきずいていた。

18話 巫女さん ( No.18 )
日時: 2022/07/24 13:40
名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)

「はあ。」
侍がゆっくり、”ホーム”に向かって行った。
こんな時だけど、戻ってきて良かったのだろうか…
「あら、侍さん?」
掃除でもしてたのか、竹ぼうきをもっている巫女に会った。
「ドウモ。」
いかん。顔が硬くなってる。
「大丈夫よ。実家みたいにゆっくりしていって。」
鼻で笑われた気がする。
…実家、か。
「あぁ、ゆっくりは出来ないか。…って、HP全回復してるじゃないの。何できたの?」
そうですよね。普通不信に思われますよね。言い訳を必死に考える。
「えっとでs」「休憩ね。大丈夫よ。」
駄目でした。
「俺はちょっと休んだらもう行きますので…」
「…そう。」
ゆっくり桜の木を見た。よし、逃げy
「お話、良いかしら」
おけ。 怒こられるのね。
「だ、大丈夫ですよ。」
「…昔の話だけどね、
昔のホームの第1軍は、巫女、ヴァルキリー、悪魔、騎手だったの。私はサポートをじゃんじゃんこなしていたの。でも、超最高責任者が魔法少女を第1軍に入れて、私はホームにとどまって、オート癒やしの陣要員になったの。ホームのメンバーから降りるのは嫌だったから…でもね、それだけじゃなく、悪魔が夜逃げしたの。超最高責任者はもうカンカンで。悪魔の代わりに狩人を入れたの。でも、打たれ弱くて。それで、侍さんを入れようとしてたの。」
「…すごい話ですね。」
驚いた。超最高責任者が居ることを始めて知ったし、悪魔?が味方だったとは…
「…違う。」
巫女が小さく声を放った。
「え?」
「そこじゃないの。」
弱々しい声で話している。どうやらまだ深くなりそうだ。

19話 別次元人格 ( No.19 )
日時: 2022/07/28 18:04
名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)

「心配、なの…」
声が震えっぱなしだった。
黙って聞いているしか出来なかった。
「昔の討伐依頼。私達は絶望ゆっくりって、呼んでるんだけどね、
その絶望ゆっくりは、貴重な幻のまんじゅうを全て食べようとしてたの。
依頼が来たときには残り1個のまんじゅうだった。
それも食べようとしてたから、HP1までボコボコにしたの。私が杖でぶん殴ろうとしたら、
『どうしてもやり直したいんだ』『お願い、食べさせて』って。
私はトドメを刺すのを辞めて、皆に説明したの。そこまでは良かった。
絶望ゆっくりが食べようと立ち上がった途端に、ヴァルキリーが絶望ゆっくりにトドメを刺しだの。
刺すなって言ったのに。そしたらヴァルキリーが悪魔になったみたいに、『危なかったよ!ナイス巫女さん!』って。
ヴァルキリーが、”別次元人格”になってたの。怖かった。だから”別次元人格”のヴァルキリーが味方討ちしたらどうしようって心配で……。言えて良かったわ。ありがとう。」
さっきとは違って、かなり落ち着いている。
侍の眉間にシワが寄る。
「…別次元人格、って何ですか?」
巫女さんが「知らないの?」といわんばかりの表情をした後、
「別次元人格。違う平行世界線の自分と混ざる事。またはそれを持つ人のことね。別次元人格の状態になると、
目の色が変わったり、色が濃くなったり、性格がガラッと変わるの。主に自分の知らない、昔の夢を見たときに混ざりやすいと言われてるの。」
ゆっくり、聞きやすく喋った。
「…初めて聞きました…」
改めて、世界は広いんだな。と思い知った。
「長くなってごめんなさいね。というか、そろそろ戻らないといけないんじゃない?」
あ。
「すみません、また今度!」
爆雷閃と瞬刃閃をバキバキに使い分けて戻って行った。

20話(早い…) 明日は来るかな ( No.20 )
日時: 2022/07/27 16:23
名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)

侍が着いた頃には、かなりホーム陣営が有利になっていた。
「あ、侍くん!大丈夫だった?すごい遅かったけど…」
数十分前はかなり圧がすごかったが、すっかり今まで通りに戻ったヴァルキリーがいた。
「道に迷いかけて…」
すごく怪しまれるような言い訳を放った。
「…というか、騎士は?」
かなり心配そうな顔をしている。
「多分まだ中に居るとおm」「よし早くいこう!」
流石の行動力に憧れる。
先に走っていったヴァルキリーを追いかけていった。
スタッ。
着地するような音が聞こえた。黒い羽が舞っていた。
「…ここはわしらの領域ぞ!!」
いつもの元気がないように見えた。顔が硬い。
ヴァルキリーは弓から剣に持ち替えていた。

本当に侍くんが敵に…
衝撃を受けた。あんなに九尾と仲が良かったのに。
「いくぞ!!」
天狗のうちわを握りなおした。リフレクションで一気に倒す…!
「勿論だ!」
剣の方の女が言った時、侍くんも何か口を動かした気がする。
不安だが、ここまできたら倒すしがない!!

相手は私よりもステータスは低い…その分何かあると思っていたが、跳ね返す技があるとは…
まあ、必殺技を使わずにボコるだけしかないけど…
侍の手は震えていた。


結果は、私の圧勝だった。

21話 弱音 ( No.21 )
日時: 2022/07/27 17:11
名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)

「弱かったけど、逃げられたね!」
かなりの罪悪感と戦っている侍くんに、少しダメージを負ったヴァルキリーが張り切って言う。
終わりはもうすぐだ。と、笑うヴァルキリーもいた。

「いてて…」
すごくボロボロになった天狗が階段を登っている。
痛みで羽を動かせないのだろうか。珍しく羽を使わずに移動している。
一番上の階になんとかたどり着いた天狗が、声にならない息を漏らした。
腰が抜けているのか、うずくまっている自分のボスの背中をみた。
少し、震えていた。
「…おい。居るんだろう?」
後ろを向いていて顔は見えないが、確かに話しかけてきた。
「もう、戦わなくてもいい。わっちの判断ミスだ。…許してくれ」
声の震えが収まってきた。
「許すって…どうしたんだよ!?九尾らしくないよ!?」
力を振り絞って喋る。…めまいがしてきた。
きずいたら、すぐ隣に九尾がいた。
「今から、古のまんじゅうを持って、行ってくる。」
天狗の横を通っていった。

長い廊下を歩いて行った。雪女の戦っていた場所の隣の隠し部屋。
妖力に反応して開くようになっている。
”本物”の古のまんじゅうが有るのは、この部屋の中だ。
もう、決意している。
部屋の中に入って行った。


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