二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ゆっくり討伐していってね!!【ゆく育】
- 日時: 2023/02/22 16:23
- 名前: \(^o^)/ (ID: AtgNBmF5)
こんにちは、\(^o^)/と申します。
「ゆっくり育てていってね!」様の二次創作、
『ゆっくり討伐していってね!!』のご観覧ありがとうございます。
最近投稿サボっててすみませんでした。
この度、垢移動します。
自分の書きやすさという点から、別サイトさんへ移動させていただきます。
もし出会えたらよろしくおねがいします。
ここに出てくるゆっくりたちは、
○○ゆっくりとか言いますが、主本人は擬人化して小説を書いてます。
本編へどうぞ
- Re: 第二話 "ホーム" ( No.2 )
- 日時: 2022/07/05 14:19
- 名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)
九尾宅、アマノ=ハシダテの扉が開く。
「む!」
九尾が反応する。九尾様、まぢで反応速度早いんだよな…
「失礼します。九尾s」
キュウリを持った猫又の横を一瞬で通り抜けて九尾玄関に向かう。
「…はぁ。」
この漫才すごい楽しい。
「お、おお!侍くん!よく来たな!」
すっかり仲良くなった九尾が言う。
「ん。ヨモギまんじゅう持ってきた」
手には、袋に入ったヨモギまんじゅうがざっと50個はある。
「たすかる!!」
九尾の尻尾が左右に揺れる。喜んでる証拠だ。
「……で、何故来た?何かあったのか?」
妖怪退治専門家である侍は、妖怪というか、ただ湘南の雑魚敵だったりの討伐依頼で忙しい。だから、九尾宅に来れる時間は、あまりないのだ。
「…それがね、」
説明によると、"ホーム"という非公式の組織がある。その組織にスカウトの手紙が、侍くんのポストに入っていたそう。それには、
『侍殿。
貴方の成績を賛え、ホームのメンバーになることを許可する。拒否権もある。
ホーム代表 ヴァルキリー』
と、書いてあった。
「これに入ろうか悩んでて…」
珍しく九尾を頼る侍くんなのである。(おい)
また、ここの九尾のアドバイスが最初の分岐地点ということを、"プレイヤー"しか知らないのであった。
- Re: 第三話 どこに辿り着くのだろうか ( No.3 )
- 日時: 2022/08/04 17:02
- 名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)
「わっちは入ってもいいと思うぞ!」
「ウンウン!」
どこからか来た天狗も言う。
「うお…」
流石に九尾も引いて当然……
「まあ、スカウトだしな。せっかくなら入るか…」
「……ということで作戦日は…」
後ろの方、机を囲むようにして喋っている人たちが数名……
「…ん?あの人は?」
白い髪の少女?がこっちをみて話す。
「へ?あ、侍さん、かな?」
グレーの豪華な髪飾りらしきものをつけている人が言う。
「あ…ハイ。」
言葉に詰まる。いや、コミュ症いま出るな。
「はじめまして!私はヴァルキリー、ここ"ホーム"の代表です!宜しく!」
あ、この人か。目が奇麗な青だ…
「はい。私が巫女、ここホームの自然回復を担当してます。」
「はい!私が魔法少女です!よろおね!」
(※主は魔法少女知りませんが今は知ってます。)
「はい、狩人です。獲物あんまとれません。」
取り敢えず自己紹k
「ねえねえ侍さん!侍くんって呼んでいい?得意必殺技は!!スキルは!!住んている場所!!あと明日暇?」
なんだろう、冷や汗がじんわりしてきた。
「明日は暇ですけドモ…」
だんだん小声になる。
「よかった!明日、湘南のゆっくりたちと、」
にやりという笑顔を作って言った。一瞬、空のような青い目が赤くなった気がした。俺も赤いけど。
「やっと見つけた、アマノ=ハシダテを落としに行くの!侍くんにとっては九尾?を倒せに行けるんだよ!」
そう聞いた途端、顔が真っ青になったのが、自分でも分かった。
- Re: 第四話 作戦会議 ( No.4 )
- 日時: 2022/07/05 14:24
- 名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)
「侍くん?大丈夫?」
そう呼びかけられて気がついた。
魂が抜けていた気分……
「あ、あぁ。明日、デスヨネ」
まずい、妖怪とはフツウに話せるのに。
「敬語じゃなくてもいいのに……まぁ、明日ホームに集合で!各自まんじゅうとか、武器とか持ってくること!作戦もプランBで!!」
いや俺作戦聞いてないし。そもそも九尾倒してるし。…ん?もしかして…あの約束……守ってない…?
「あの〜」
なんとか手を挙げる。視線がこっちに。
「九尾はなにかやらかした、…ンデスカ?」
「え、知らないんだ。……やらかしたというか、前々から、妖怪たちが村とか里とか襲って食料を奪ってるんだよ。だから討伐依頼が来てた!ハズ!」
「で、妖怪の親玉の九尾の城を見つけたわけ」
俺に来ないのが不思議。まあいいや。
……九尾だなんて、倒せるわけ無いだろう……
不安しかない、一夜を過ごしていた。
九尾とは、約束を結んだ。人を襲わないと。
でも、簡単に破るだろうか?色んな思考が脳に出てくる。明日だ。明日、なんだ。
月がいつもより暗い気がした。
- Re: 第五話 討伐一日目 ( No.5 )
- 日時: 2022/07/05 14:27
- 名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)
「あ、おはよう!!」
グレーの子、と覚えたヴァルキリーが叫ぶ。
「ざっと説明するね!
まず、狩人くんが湘南の雑魚さんのまとめ役で、京都の雑魚敵を倒す!だから雑魚は侍くんは倒さなくても大丈夫!あと狩人くんは、後門を凸る!で、我々ホームは、侍くん以外は死んでも(謎の原理で)ホームで生き返ることができるから、我々は全力で凸る!!侍くんは九尾を追ってね!!私と騎士と侍くんで!!」
よくわからなかったけど、ついていくのが分かった。やっぱり、……九尾を倒さないといけない、のかな…?
狩人がもういなくなった。まずい、九尾が……!
「よし!凸れ!!!!」
「ふふーん♪」
それは、一階の台所でよもぎまんじゅうを新たに作っていたときだった。
なにかの視線を感じた。あぁ、また天狗か。あいつしつこいからな……
「天g」
誰もいない。天狗の隠れる場所はいつも一定なのに。
「これは……」
分かった。信じたくないが。わっちは参戦出来ないが。取り敢えず急いで四天王部屋に行った。
- Re: 討伐一日目2((まぢでネタ切れではないッッ!! ( No.6 )
- 日時: 2022/07/05 14:29
- 名前: \(^o^)/ (ID: 8DXjmx02)
廊下が騒がしいというか、走ってくる音がするというか……
そう、一応音に敏感な猫又が思う。
まぁ、こういうときは大体天狗なのだが…
でも今は天狗はこたつで寝てるし…
そんなこんなを考えていたとき、
「おいっっっ!!」
ここ、四天王部屋の扉を思いっきり開けられた。
せっかくこたつでぬくぬくしてたのに。九尾様が来たら立たないといけない。ナンダコノブラックキギョウハ。
「ど、どうしたんですか?」
丁寧な口調で、雪女がいう。…氷、食べてみたい。
「まだ良くわかってないが、ここを狙ってるやつがいる!」そういった途端、無線が鳴った。
「九尾様、正門と後門に大量の……湘南ゆっくり?が現れました!武器を持ち、アマノ=ハシダテを囲んでいることから敵だと推測!防御態勢になりますか?」
やばい、氷食べたいとか変なこと考えてしまってた。もしかしたら敵なのかもしれないのに。
「あぁ、勿論だ。おい!貧乏神!神なら神らしく疲労困憊を!」
「はいはい。妖術・疲労困憊」
貧乏神が珍しく((おい))九尾の言うことを聞き、疲労困憊を外に向かって放った。湘南ゆっくりたちの顔色が悪くなる。雪女が無線に向かって叫ぶ。
「京都の妖怪!良く、聞いてください!今から、防御態勢に、移ります!皆さん、位置について!」
焦りで舌が上手く回らないのか、言葉が跡切れ跡切れだった。
「いったい…なんなんだ…?」
そう九尾が小声で言ったのを僕は、聞き逃さなかった。