社会問題小説・評論板
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- 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】
- 日時: 2013/04/28 13:45
- 名前: 月影♪アリア♪ (ID: yqMkiX1r)
- プロフ: 名前ミスった(´・ω・`)
#0プロローグ
——人は
傷付け合い、生きていく。
——目立ちたい。
そんな思いを抱いて
一人の人間として生きて
希望の光は失い、そして絶望に負けるのが
人間最後の
『何かへの答え』
————————————————
はい、挨拶担当の月影ともうします。勝手にアリアと合作というより、一緒にスレッドを建てましたw
今回は、どんなキャラでもOK。
大きく分けられるのは
【いじめる人】(何人でも)
【虐められる人】(何人でも)
【見ている人】(何人でも)
【虐めを止める人】(何人でも)
です。生徒、教師、どちらでもOK。
ネチケットを守っていただければどんな人もOKですっ
一人何人でもキャラは投稿してくれて大丈夫ですが管理できる程度で。
小説を書いている途中で新キャラだすのもOKです
上でもありますがどんなキャラでもOK
皆同じクラスと言う設定です。
タヒネタ一応アリ。
ぁ、あと書き方も説明するので書き込みは少々お待ちください
参加する人は下をコピペしてくださいな♪
「キャラクター紹介」
名前「」読み方「」
性別「」
設定「」
性格「」
容姿「」
その他「」
立場「」
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.120 )
- 日時: 2013/06/11 22:06
- 名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: Qv41r/h0)
アイスが美味しい季節になってきた。
>>119の続き〜(^.^)/~~~
___________________
(双葉視点)
小鳩様の力が抜けたようだ。
私は手を離された。
「お姉様が『よく使える子』と言ってくれるだけで嬉しいんです。」
私はそう言うと、お姉様へ駆け寄った。
「……お姉様!?大丈夫ですか!?……頬が赤くなってます!お姉様、お迎えを用意しておきます。先に玄関へ行っていて下さい!」
私は笑顔で言う。
「…………ええ、有難う、双葉。……あと、奏。」
するとすぐに小鳩様が私の耳を塞いだ。
……あまり聞かない方がいい事くらい、私は分かる。
__________________
(四葉視点)
「……貴方も本当に、『よく使えた』。」
私は奏の耳元でボソ、と言った。
この言葉の意味は。
瞬と私が仲良くなるのに本当に奏はよく使えた。
だって、奏と仲良くすれば、瞬とも仲良くできる。
昔は、私と瞬を二人きりにさせてくれたし。
本当に『よく使える子』だったわ。
でも現在は。
「じゃあね。」
私は廊下を歩き、玄関へ向かった。
__________________
(二葉視点)
お姉様が通り過ぎると、私は奏様を睨んだ。
「……奏様!お姉様を……よくも叩きましたね!?」
奏は黙っていた。
まるで、私が次の言葉を出すのを待っているかのように。
私は口を開いた。
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.121 )
- 日時: 2013/06/13 16:47
- 名前: ○☆*_日暮_*☆○ ◆PGhgwuHsZ. (ID: MlnT8urB)
>>120の続きですっ♪
————————————
(四葉視点)
奏は邪魔な存在だ。現在は現在。昔は昔。ということは、今の奏を受け入れろ、ということ。
奏はあの頃も、認めたくないほど男女に人気があり、成績も運動神経も良かった。
そして、日本一の金持ちということで『様』や『さん』が付くようになり
私はちゃん付けに変わり、人気もガクッと落ちた。
そして今もそれが続き、美少女令嬢になったのだ。
私の怒りは収まらない。自分はいつだって一番の存在だったから……
(瞬視点)
「瞬、お疲れ」
「今日も女子がお前だけ見てたぞ。逢坂、お前ずるいな!」
俺は今、ちょうどサッカー部が終わって、玄関前にいる。
着替えも終わったし後は奏を待つだけだ。
待っていると、同じサッカー部の仲間が駆け寄ってきて、それから俺は囲まれ続けた。
「お前、本当に人気だもんな」
「俺達には見向きもしない」
「先生もイケメンだけど性格悪いしな」
そんな声に俺は急いで答える。
正直キツい。そのせいで俺はボソッと呟いてしまった。
「奏、遅い」
その言葉は、四葉以外には誰も聞こえていた。
(奏視点)
「貴方は最低です。」
その言葉で奏様も口を開いた。
私の過去が関係している言葉だった。
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.122 )
- 日時: 2013/06/13 19:28
- 名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: Qv41r/h0)
>>121の続きです('◇')ゞ
________________
(四葉視点)
玄関前で、瞬が囲まれていた。
……糞共が、瞬の周りにいるんじゃねーよ。
瞬に話かけたいが、糞共が周りにいるせいで話せれなかった。
その時、誰かが声をかけた。
「こんにちは。」
……女。
クラスは……同じ。
相坂 咲。
後ろで手を組みながら、私の前に立っていた。
「貴方も大変ね。夏休み前に転校って……」
「親の都合で振り回されてるだけ。……まあ、他の理由もあるけど。」
瞬に会うために、決まってるじゃない。
その心を読んだのか、咲は言った。
「へえ……瞬に会うために来たんだ。」
「何で分かるの?」
「だって……さっきから瞬の方ばっかり見てるから。でもあいにく、瞬は彼女持ちよ。知ってると思うけど。」
……この女は、鋭い。
「まあ、そんなに睨まないの。……ねえ、貴方。瞬の彼女は貴方のライバルとして見れる?」
こくん、と私は頷いた。
「……私達、結構似ているのね。私もライバルがいるのよ。女同士だけど……」
「その人の名前は?」
咲は言う。
「氷上 氷柱。……フフ、まあライバルを持つ同士、仲良くやりましょう。」
咲は手を出した。
私は咲の手を握った。
________________
(双葉視点)
「貴方も、最低ではありませんか?」
……え?
「だって……四葉が瞬と出会う前に、短期間だけ、四葉が虐められていた時。貴方は何をしていたんです?」
……違う。
「逃げていましたよね?」
違う、
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
「違う!」
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.123 )
- 日時: 2013/06/27 19:32
- 名前: ^p^ ◆vMGDUlK0sc (ID: Qv41r/h0)
下がって来たのであげます。
- Re: 【リレー小説】きっとそれは絶望論【募集ちゅっ!】 ( No.124 )
- 日時: 2013/07/05 17:59
- 名前: 日暮 (ID: SLzuFaju)
>>122の続きです
________
(小鳩視点)
「奏、もういいだろ」
瞬の声が聞こえる。隙間から覗くと、双葉が息を荒くして頭を抱えていた。
俺が思い出したのは五分後。双葉は怖いから見て見ぬ振りをして逃げていたのだ。
それは事実。ただ、不思議なのは双葉は恨まれなかったことだった。
「双葉、お前…」
俺はつい、声を出した。
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