BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ!
- 日時: 2013/09/27 20:29
- 名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)
まぁ、題名のとおりなんだけど・・・。
好きなCPあげると、
・グレイ受け全般!
・ナツルー
・ナツリサ
・グレジュビ・ジュビグレ
・エルルー
・ジェラエル
な感じ。
書いて欲しいCPはどうぞいってください^^
リクエストは、いつでも受け付けております^^
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.234 )
- 日時: 2013/11/01 21:53
- 名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)
桜華様
リクエスト、受けました!
頑張れば、今日できるかもしれません!
あれ?もう4000HIT!?
あー・・・・
区切り悪いし、5000いったらで・・・・
いくかなぁ(;´・ω・)
ではでは、エルザ様の友人のリクエストを・・・。
『嫉妬と愛と、純情さ』 モブスティ→ナツスティ 玩具プレイ ナツ鬼畜
「おー、セイバーの兄ちゃんじゃねぇの。」
「誰だ?」
それは、暗い道を歩いていたときの事。
いきなり呼び止められ、スティングは後ろを振り向いた。
青の瞳には、タレ目でも警戒しているのがすぐ分かる。
この手の連中はあれだ、酔って喧嘩をしかけてくる。
だが、今回はどうやら違うようだ。
「今日さ、暇だろ?俺といっぱい飲みやしねぇかい。」
「・・・・・・いや、いい。」
なんだ、酔っているだけか。
軽く安心して、スティングはため息をつく。
すると男は少し、不服な顔をした。
「なんだぁ?嫌なのか?」
「当たり前。」
「いいじゃねぇか、金はあるぜ。」
いきなり腕をつかまれ、体が強張る。
振り払って逃げようと決意した瞬間、後ろに見知った熱があった。
「ナツさん!!」
「・・・おい、テメェ俺の連れに何してやがる。」
静かな怒り、ナツには珍しい怒りだ。
男は「ひっ」と情けない声をあげ、その場から逃げ出した。
「・・・ナツさん?」
「おい、随分と楽しそうに話してたな?」
「ち、ちがう!これは・・・その、」
その時見た、ナツの笑顔は。
とんでもなく、悪い笑みにへと変貌した。
「っ・・・・・あぁ!」
ヴヴヴヴ、と無機質な音が響く。
ぐちゅぐちゅとかき混ぜられる音が、やけに耳に響いた。
「あーあ、こんだけでよがってんのか?」
「ちがっ、ふぁ!」
刺激を強められ、達しそうになると弱められる。
それは敏感なスティングにとっては、まるで死刑宣告だった。
「い・・・あ・・・!」
「あ?なにが?」
「っああああああああああ!!」
いいところを突かれ、ついに達する。
ナツは一息つくと、スティングの腰をつかみ中にいれた。
「っああああああ!」
「きつ・・・、」
息を詰まらせ、ズチュズチュと音を立てる。
スティングの目から、光は消えうせた。
「っやだ!やめ、て!」
「・・・・・・っ!」
「っふ、ああああ————————!」
同時に達した二人は、ベッドの海にへ沈み込む。
目の前は何時の間にか、暗くなった。
「・・・やっちまった。」
朝、日差しが入る窓にナツは土下座していた。
ああ、ごめんなさい。
「スティング・・・。」
幸せそうに眠るスティングをなで、ただただ笑う。
「嫉妬じゃねぇからな。」
じゃあ、なんだっていうんだい?
簡単さ。
愛、でしょ?
純情な少年じゃ、分かるまいね。
END
エルザ様のご友人様、リクエストありがとうございました!
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.235 )
- 日時: 2013/11/01 22:12
- 名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)
次は、桜華様のを^^
二つとも書きますね!
『小さい暗い』 ショタグレイ シリアス?
どうしてか、グレイは小さくなった。
依頼先で魔法を掛けられたらしい。
遅いと心配したナツが、匂いで探し当てたのだろう。
本当に仲が良いのか、悪いのか。
おまけに今の服は、ふわふわの白い犬耳パーカーにジーンズ。
本人は、未だに無表情だ。
どうやら記憶は、ギルドに来た頃のグレイのようだ。
「おお〜、コレグレイ?」
「可愛い!抱きしめた〜い!」
「ほっぺぷにぷに〜。」
チビグレイ(今はそういおう)は、反応を返さない。
ナツは顔を覗き込んだ。
目が濁っている。あれは、幼い頃のグレイの目だった。
闇を抱え持つ、子供の目。
ナツはふと、手を伸ばしてあげたくなる。
「おい、ナツ!お前独り占めなんてずるいぞ!」
「そうよ、アタシも触る!!」
ワイワイと争奪戦が始まると、グレイはギルドから出る。
ふいに不安を覚え、最強チームは後を追った。
「・・・・・・・・・。」
綺麗な河原。
サラサラと流れている水は、とても心地いい。
「ウル・・・・・・、リオン・・・・・。」
—お前の闇は、私が封じよう。
—お前がウルを、
殺したんだ!
「「「「グレイ!!」」」」
後ろで、4人の声がする。
白いパーカーのフードを揺らし、グレイは振り向いた。
「・・・?」
「おら、前でろ!」
「押すな、馬鹿が。」
その冷静な声は、誰かに似ている。
あの時の、冷たいリオンの声に。
「・・・・・・グレイ、だな。」
「!!!!!」
姿、声は違えども。
確かに分かった。
これは———、
「リオ、ン・・・。」
「グレイ、俺だ。」
グレイは、後ずさる。
小さな体を小刻みに震わせながら、その場を駆け出した。
「グレイッ!」
「っひ、ごめんなさ、ごめ!やだ・・・!」
グレイの目には、恐怖を帯びている。
唇をかみ締め、リオンはグレイを抱きしめた。
「え、」
「・・・悪い、ウルは死んでないんだろ?」
「う、あ・・・、」
グレイは、小さく俯き頷く。
一つ一つリオンは、今までの出来事を語りだした。
デリオラは消えた事、ウルは海に溶けた事、自分が悪い事。
グレイの体が、光る。
魔法が、とけたようだ。
「やはり、こちらの姿の方がいいな。」
「・・・・っ、リオン!」
グレイは、リオンの首元に抱きつく。
ぐふ、とぐぐもった声など気にしない。
優しく、見守る最強チーム。
ナツは空を見上げた。
なんかつまらない。
何故だろう、その気持ちがわかるのにはほど遠かった。
この気持ちを伝えたら、全てが崩れ去りそうな気がして。
落ちた、落ちた。
小さい小道は真っ暗で。
底も見えぬ無限廻廊。
END
桜華様、リクエストありがとうございました!
二作品目は明日書かせていただきますね^^
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.236 )
- 日時: 2013/11/01 23:15
- 名前: エルザ (ID: q.GNWgNw)
レーズンパン様
おおおおおーー!!
すごい!素晴らしい!ワンダフル!
かわいい&かっこいい&おもしろい!
やはりレーズンパン様の作品は鼻血が止まりません! ヤバス!
さすが私が一番尊敬する人!
明日友達にも見せますね!
どんな反応するかな〜♪
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.237 )
- 日時: 2013/11/01 23:40
- 名前: 桜華 (ID: uel54i.x)
やばい・・・・想像以上のものでした!(失礼)
こんなに早くリクエストこたえてくれるなんて・・・
二作品目も書いてくれるなんて!!
レーズンパン様には感謝感謝です!
レーズパン様が二作品目書いたら、
またリクエストするかもです(^▽^;)
- Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.238 )
- 日時: 2013/11/02 20:48
- 名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)
エルザ様
ほほほ褒め言葉、ありがとうございます!!
一番尊敬されているなんて!!
桜華様
よかった、合格点もらえて!
はい!リクエスト、いつでも待ってます^^
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