BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ!
日時: 2013/09/27 20:29
名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)

まぁ、題名のとおりなんだけど・・・。
好きなCPあげると、


・グレイ受け全般!
・ナツルー
・ナツリサ
・グレジュビ・ジュビグレ
・エルルー
・ジェラエル


な感じ。
書いて欲しいCPはどうぞいってください^^
リクエストは、いつでも受け付けております^^

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.44 )
日時: 2013/09/01 15:44
名前: リリアン (ID: TR6NNYH/)  

レーズンパンさん!私のリクエスト書いてくださりありがとうございます!続き楽しみにしています!

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.45 )
日時: 2013/09/01 17:50
名前: エルザ (ID: .wPT1L2r)

レーズンパンさん分かりました!
では、グレイ受け リオン攻めで考えてみます!

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.46 )
日時: 2013/09/01 17:56
名前: エルザ (ID: .wPT1L2r)

まだ一部しかできていないけども・・・
 「一方的な君が少し苦手だけど俺はそんな君を許してしまうそれは好きだから」
題名なが!
まぁこんな題名でがんばって見ます!

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.47 )
日時: 2013/09/01 19:22
名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)

りりあんさん


いえいえ^^
こちらこそ有難う御座います!!
いつでもリクエストしてくださいね^^


エルザさん


わぁ!素敵な題名ですよ?
私の題名は変なのしかなくて・・・
楽しみです^^

Re: FAIRY TAILでBL・GL・NL何でも書くよ! ( No.48 )
日時: 2013/09/01 19:58
名前: レーズンパン (ID: yWcc0z5O)

リクエスト全部終わったので、なんだか書いてみたくなった!



『惨劇と今と、心情が』 CP要素は薄いけど 微ナツ→グレイ




とある依頼を受けた。
その題名は『イスバンしか咲かない幻の—思い出ユリ—採取』。
しかも咲いているのは一箇所のみという。
その場所が————


「グレイのいた町だなんて・・・偶然ね。」
「・・・・・・ああ。」

どうやらこの仕事には、彼を連れてこなかった方が良かったかもしれない。
それほど、彼の顔には哀しみがあった。

「グレイ、今からでもいい。お前は帰った方が・・・」
「・・・俺は平気だ、エルザ。」

ピシャリと言われ、エルザも黙る。
列車は未だに揺れ、エルザの膝にいるナツは「気持ち悪い」と呟いた。





「ここ・・・かしら?」

目の前の光景は、どんな惨劇があったかすぐ分かった。
焼け焦げた家、一部の放置された骨、地にはらはらと残る灰。
あまりの光景に、グレイ以外が息を詰まらせる。
グレイの目は冷えきっており、感情を読み取る事さえ出来ない。

「・・・・・・・・・・・・・・。」

ざくざくと、灰を踏み前に進んでいくグレイ。
その背中はとても切なそうで。
やはりこの仕事に、グレイを連れてきたら行けなかったかもしれない。

「グレイ・・・大丈夫?やっぱり、」
「いいって、・・・依頼やるんだろ。」

静かに歩いていたグレイだが、いきなり足が止まる。

「どうしたの?」

ルーシィが問いかけるが、グレイは答えず一点を見つめていた。
その先は————




「家・・・?」

酷く崩れた家、血痕がはっきり残っていた。
これがどうした、と聞こうとすると———


「グレイ・・・・・・!?」

黒曜石の瞳から、涙がこぼれている。
ナツが、グレイの肩をつかんだ。

「・・・この家、お前の家か。」
「ああ・・・。」

グレイが静かに、丘の墓場に行く。
ここは一人にしよう、エルザがそう言いナツ達はユリ探しをした。





「ただいま、みんな。」

静かに呟き、両親の墓にしゃがんだ。
ゆっくりと置いた花は、静かに揺れる。

「?アレって・・・。」
「グレイー!」

仲間の声に振り向き、とある場所を指差す。
ナツが指差されていたソレを見ると、「あー!」と叫んだ。


「依頼の品じゃねえか!」
「やった!早くとろ・・・」

ルーシィがユリに触れると、温かい光が全員をつつむ。


「うおおおお!」
「きゃあ!な、何!?」
「く!気をつけろ!」
「・・・・・・っ!」

目を開ける。
目の前に広がるのは———


「草原・・・?」
「あ、アレ誰だ?」

ナツが指差す方を全員が振り向くと、一人の少年が泣きながら歩いていた。

「ひっくっ、お母さーん・・・どこぉ・・・。」

黒髪黒目の少年。
ナツとグレイはその正体にすぐに気づいた。

「小さい頃の—————————————グレイ?」
「・・・!俺・・・?そういえば昔、迷って・・・。」

すると、少年の傍に綺麗な女性がいる。


「お母さん!」
「迷ってたのね・・・さあ、帰りましょう。」
「うん!今日お父さんは?」
「今日はもういるわよ、グレイはお父さんみたいな魔導士になりたいもんね。」
「うん!ねーねー、今日ごはん何?」
「今日はグレイの好きなシチューよ。」
「やったぁ!お母さん大好き!」
「私も、グレイのこと大好きよ。」


幸せな時間。
幸せな帰り道。

グレイの頬に、キラリと光る何かがつたったが—見ぬふりをした。





仕事を終わらせ、帰り道のときいきなりナツがグレイに抱きつく。

「うおっ、なんだよ?」
「お前さ、独りじゃないからなー・・・って。」
「・・・!・・・うん、ありがとな。」

ふわりとした笑顔のグレイは、いつもの元気な笑顔とは少し違って。


ふわり、花の匂いがグレイから香った気がした。







精神が壊れそうだけど、熱い何かに救われたよ。

END


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