BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- シンタロー総受け(リク受付)
- 日時: 2013/12/08 11:06
- 名前: ミク@ (ID: 6xakilB1)
初めまして。ミク@と言います。
中二(いろんな意味で)の腐女子です。
主にシンタロー総受けのBL小説を書いていきたいと思います。
初めてなので、リクエストやアドバイス等貰えると嬉しいです。
よろしくお願いします。
ミク@
- Re: シンタロー総受け(リク受付) ( No.24 )
- 日時: 2014/07/19 17:25
- 名前: まこと (ID: 2mcH.5bJ)
きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!(ほぼ悲鳴w)
ミク様の作品もう、これ最高でないでしょうか!
あーーーー!
続きが気になります♪
- Re: シンタロー総受け(リク受付) ( No.25 )
- 日時: 2014/07/19 20:02
- 名前: ミク@ (ID: tMBSASgt)
まことさんへ。
ミ、ミク様なんておこがましいです……!
気軽にミクと読んでいただけると嬉しいです。
すぐに続きを書かせて頂きますね♪
ミク@
- Re: シンタロー総受け(リク受付) ( No.26 )
- 日時: 2014/07/20 19:02
- 名前: ミク@ (ID: tMBSASgt)
【続き】
何も見えない。
目を開けても、閉じていた時と変わらない。
これで「目隠し」されている事を思い出させるには、大して時間は必要無かった。
「ッ……、ここ……何処……?」
手は縛られてないらしい。
足も自由に動く。
しかし、動けない。
今更になって、「視力」と云う物がどれ程人間にとって大切な物なのかに気付いた。
「シンタローさん、目が覚めたっすか?」
「目が覚めても変わらないけどな。」
「おー、目覚めた?」
セトの声にワンテンポ遅れて、カノの声が聞こえる。
その姿は見えないけど…………。
「あのねー、シンタロー君、今から僕とセトでシンタロー君を犯しまーす♪んで、今シンタロー君目隠ししてるでしょ?だからどっちが攻めてるか分からないじゃん?」
「だから、どっちがシンタローさんを素のままで喘がせたりイかせたり出来るか、っていうゲームっす。分かったすか……?」
あ、なるほど…………。
要するに、俺はご愁傷様って事だ。
これは、俺に拒否権はあるのだろうか……?
……いや、無いな……。
「って事で、頂きます。」
「っす。」
え?ちょ、まっ…………。
「んっ?ぁ、あんっ!!?」
いきなりだった。
ぐちゅりと擬音でも表せそうなくらい、長い指が俺のナカをまさぐる。
多分ローションか何かだと思う。
ぬるぬるっと云う独特の感覚。
と、同時に襲う異物感。
「ぁあ、ふっ……痛ッ……。」
「痛いっすか……。」
ぼそ、とセトの声。
聞こえたかと思ったら、同時の衝撃。
俺のソレを、咥える。
「あ、あ、ぅ、ん……ッ。」
ちゅう、と吸い付かれる感覚。
続いて裏筋を舌先で擦られる。
「ひゃぁ……ぁ、らめっ……。」
ソレを咥えられている間にも、ナカはまさぐられている。
同時の、快楽。
絶対イくものか、と決心していた俺だった、が…………。
「んんんっ……ぁ、あ、ああんっ!!!?」
背筋に電流が流れた様な、感覚。
誰の口内に射精してしまったのかは、分からない。
「ぁあ、あっ……ん……。」
とろ、と臀部に生暖かさを感じた。
大方、精液が流れ着いたのだろう。
「これー……入るかなー?シンタロー君、処女?」
勿論だ。
童貞に加えて、処女に決まってる。
「キツそうっすね……。入りそうっすか?」
え?
入りそう…………?
何、を…………。
「どーだろ。分かんないけど…………」
と、カノが話し終わった時。
激しい、痛み。
「か、は、あっ……、は、あああああッ!!」
息が、出来ない。
ズキズキして、苦しい。
痛くて、痛くて。
「〜〜〜〜〜〜ッ、ふ、う……うっ、うぅ、ぁ……ッ。」
どうしてだろう。
どうして、俺は犯されなければならないんだろう。
余りに、理不尽過ぎないか………?
それが脳裏によぎって、苦しくなって、涙が出た。
「……ッ!シンタローさん、そんなに、痛かったっすか……?」
「ひっく……、ふ、ぅ、ちが、う……。」
「……もしかしてシンタロー君………、嫌だった?」
…………。
どうして…………?
セトの事、好きなのに。
カノの事も、嫌いじゃないのに。
どうして、どうして、こんなに苦しいんだろう。
「ぃ、う、ぁあ…………」
ぼろぼろに泣いて、醜態を晒したところで、ガチャ、という音がした。
「ただいまー……、って、ぁあ!!??お前ら、何してんだ!!?」
「ッ!?お兄ちゃん、セトさん、カノさん、何してるんですかッ!?って、お兄ちゃん目隠しされてるじゃないですかッ!!?」
「……えー、ぁー、えーっとぉ…………。」
「こ、これには深い事情があってっす……。」
「深い事情もクソもあるか阿呆!!とりあえずお前ら服を着ろ!」
—————————————————————————————————————
それから約2時間半、キドによる説教ののち。
俺達3人はセトの部屋に集合した。
「…………あの、シンタローさん、どうして、泣いたんすか…………?」
口火を切ったのは、セトだった。
カノが続ける。
「嫌だった……の?」
痛かった?
違う。
嫌だった?
違う。
俺が泣いたのはー…………。
「俺が、セトが、好きだったから……。」
「え?」
そうだ。
俺は、セトが好きだった。
だから、こんな形で繋がりたくなかったんだ。
「……シンタロー君…………ごめんね。」
カノが申し訳なさそうに呟いた。
「カノが謝る事じゃねえ。やろうと思えば泣こうとも喚こうともする事は出来たんだ。それをしなかった俺が悪い。カノが…………謝る必要はねえよ。」
セトも同じ様に呟く。
「シンタローさん…………あの時挿入したの……俺っす……。」
「…………知ってたよ、セト。」
「え?」
「あの後セトが俺に話しかけた時、息が切れていただろ。だからだ。」
「そ、っすか…………。ごめんっす、シンタローさん……。」
「シンタロー君……僕、最低な事して、ごめんなさい。僕……知ってたんだ、シンタロー君が、セトの事、好きな事。でも……僕も……シンタロー君の事好きだったから…………。ごめんなさい…………。」
カノの涙を、泣き顔を、俺は初めて見た。
いつも、ヘラヘラして笑ってるのに。
欺いているのに。
初めて。
「…………でもね、これで、諦めがついたよ。シンタロー君、ありがとう。セトの事……宜しくね。」
俺は、カノの優しさを知った。
出来るだけ、泣かない様に、優しく。
俺は微笑んで、カノに言った。
「…………ありがとう、カノ。」
カノは俺に微笑み返してくれた。
—————————————————————————————————————
カノが部屋から出ていった後。
俺とセトは、体を重ねた。
セトは、優しかった。
俺が少しでも辛くならない様に。
優しく、優しく。
「ー…………セト……大好き。」
「シンタローさん…………、俺もっす……。」
俺は、優しくキスをした。
優しい、セトに…………。
【終わり】
P.S. ありがとうございました。駄作ですいません…………。
- Re: シンタロー総受け(リク受付) ( No.27 )
- 日時: 2014/07/20 21:17
- 名前: まこと (ID: 2mcH.5bJ)
ぐっふおお!
あ、すいません、鼻からケチャップが・・・((ふきふき
幸せです///
次は、ヒビヤシンタローでお願いします!
ヒビヤ総受けで☆
- Re: シンタロー総受け(リク受付) ( No.28 )
- 日時: 2014/07/20 22:53
- 名前: ミク@ (ID: tMBSASgt)
まことさんへ。
わわっ、拭いて拭いてw
幸せだなんて……嬉しいです。
シンヒビですね!
ヒビヤ君のCPは初めてです!
が、頑張りますが期待に添えられなかったらごめんなさい…………。
ミク@
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