BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意)
- 日時: 2016/11/06 13:29
- 名前: ぷらす。 (ID: 3z0HolQZ)
はじめまして、ぷらす。といいます!
今回は鬼灯の冷徹と刀剣乱舞のクロスオーバーですwwwwwww
私は別の名前で執筆活動していました。
CPは白澤✕鬼灯です。地雷な方は回れ右!
また、この作品はリア友である「まいなす。」と共同作業です。鬼灯の冷徹は私が、刀剣乱舞はまいなす。が主に執筆します。
更新はなるべく早くしますが、何分、二人共受験生なのでご容赦よろしくお願いします。
あてんしょん。
・無駄な荒らしはおやめください。
・作品に関係のない誹謗中傷はおやめください。
・レスはたくさんください。(わがままですいません)
皆様のモラルの範囲内でよろしくお願いします。
なお、近日中にまいなす。も来ると思います。よろしくお願いします。
***
これは、一人の鬼神と、神獣による物語。
そこに絡まる、刀剣男子たちの思い・・・。
遥か昔に舞い戻ってしまった彼らは己の思いを確かに感じていた。
「穏やかに、流れて行きました・・・。」
「まさかあんなに自然になるとは思わなかった・・・。」
恋は、流るる時のごとく、穏やかに、激しく始まったーーー。
「「流るる時のごとく、穏やかに」」
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.43 )
- 日時: 2017/03/11 10:51
- 名前: まいなす。 (ID: UcmONG3e)
山姥切国広side
主が考えることに集中し始めた。
部屋の中にいるのは主と俺だけなのでとてつもなく静かだ。
暫く一人にさせておこうか…
しかし、あの女がまた現れるのでは…
この近くで訓練でもしていようか。
「主、悪いが俺はこの近くで体を鍛えている。
何かあればすぐに行くからな。」
「…うん。ありがと。」
初めて顕現された時よりは体が動くようになった。
これが「れべるあっぷ」というものなのだろうか…
あの様子では主…暫く動かないな。
白澤side
まんばちゃんが気遣ってくれたのだろう。
まんばちゃんが部屋を出て行ってからもまた考え直す。
あの日から一向に現れなくなった女、
此処とこの時代に連れてこられた理由、
そして…記憶の片隅にある黒い幼子の姿。
俺は自分の記憶を見せられているのか?
俺は昔どんな姿だった?
誰と関わっていた?あの幼子は誰なんだ?
鬼灯に聞こうとは考えたが、今のあいつに無理をして聞くのは悪いだろう。
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やっと受験終わった——!!!!!!
まいなす。です!ここに来るのは久々すぎて物語忘れてました…w
ありがとうございました!
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.44 )
- 日時: 2017/03/13 22:04
- 名前: ぷらす。@スマホ変わりました (ID: SnE9EC7A)
「次は…神獣・白澤ね…」
***
思考の海に溺れるまま、夜を過ごす。しかし、どうしてもあの幼子のことが思い出せない。知識の神たるものがまるでそこだけ欠落してるかのように思い出せないでいる。
「……何かに、盗られている?」
原因があるとしたら、それ。
何者かに記憶を盗まれた。しかし、なぜ?どうやって?仮にも僕は神だ。そう簡単には奪えない。
誰が、
『さすが神獣・白澤。察しがいいわね』
「っ?!」
聞こえた声。それは紛れもないあの女の声。
部屋を見渡すが、その姿は見えない。
「……君が、僕の記憶をもっているな」
『あら、怒らないでよ。返しに来たの、その記憶』
「どういうことかな?」
くすくすと笑う声が聞こえる。ということは、これは思念体か。
『そのままよ、返すわ』
「っ!」
強い衝撃を受ける。まるで、自分の体に何か大きなものが当たったような衝撃。そしてそれは体に馴染み、入り込んでくる。
『いくらあなたと言えど、その記憶を処理するのには時間がかかるわ、じゃあね』
「くっ……待て……!!」
思念体の気配が遠ざかるのを感じる。まずい、あいつのペースだ。アイツが持っていたものを返したと言うことは何かしら向こうにとってのメリットと目的があるということ。
てことは、これはまずっ……!
『好きですよ、白澤様』
『丁はあなた様に着いていきます』
黒い、幼子。
まるで欠落したかのようにわからなかった記憶。
名前は?容姿は?声は?
『丁?』
『お前の黒髪と目は綺麗だよ』
『少し低めだけど可愛い声だね』
流れる記憶。これは、
「ほお、ずき……?」
ーーーーーーーーーーーー
久々の更新♪
お待たせいたしました!話が急展開ですみません…(´・ω・`)
落ちてなかったら来るんで大丈夫です‼
また話が進みました!これからはリア充な話になると思われます(´・c_・`)
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.45 )
- 日時: 2017/03/23 20:37
- 名前: まいなす。 (ID: TV9sr51/)
白澤side
あの女によって返された記憶。頭の中にすべてが収まった。
そして今、全てが分かった。
「ほお、ずき……?」
そう、鬼灯だ!!
と思った瞬間。
沢山の体力を使いすぎたようだ。
だんだんと意識が遠のいていく。あの女の笑い声が聞こえたような気がした。
切国side(山姥切国広の略)
一人で瞑想にふけっていたがこれも訓練の一つ。
暫く一人で刀を振っていたが、付喪神とはいえど体力に限りはあるものだ。
……
「…っ!?」
何かが主に近づいているような予感がした。
部屋の仕切り扉を開けて主の様子をうかがう。
と、その瞬間、あの女の笑い声が聞こえたような気がした。
「くそッ…!何処にいる!!」
周りを見回したものの、誰もいなく、あの声が響くことは無かった。
主の顔色が悪くなっているような気がして、すぐさま寝床に寝かせる。
考えすぎたのだろう、今の主はとても疲れきった顔をしていた。
そういえば今日の月は三日月だな…
あまり関係のないことを考えながら、自分の寝床へ向かう。
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更新スペースがクソすぎてすみませんでした!
ありがとうございました!
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.46 )
- 日時: 2017/03/25 22:31
- 名前: ぷらす。@スマホなう (ID: Vy4rdxnQ)
加州清光side
朝のことだった。主が俺を手招きで呼び寄せた。
「清光さん、こちらへ」
「はーい、なぁに」
最近主は俺を清光さんと呼ぶ。なんでも正式名称が長いからだそうだ。それだけなんども名前を呼んでくれるということは俺にとってすごく嬉しい。
「…私に何かあってもあなたはあなたのすべきことをなさい。そして山姥切国広にも頼りなさい」
「どういうこと」
自分でも声に厳しさが混じったのがわかった。俺は主のために主と共にいる。主を守ることは俺にとって最優先事項のひとつだ。
「……長年の予感ですが、そろそろ大きな戦いが来ます。今までとは段違いな」
「……」
ふう、とため息をつく主は遠くを見つめている。その先にいるのは白澤さんなのだろうか。ここ数日の変化、とくに記憶が戻ったという話を聞いて確信した。間違いなく主は白澤さんのことが好きだ。
「……おそらく、私は私自身と戦わねばならない。だからあなたは他の敵を蹴散らし、なにがなんでも生きなさい」
「主…なにするつもり…?」
「………終わらせるんです、すべてを」
***
鬼灯side
「白澤さん……あなた、どこまで記憶がありますか?」
「先にきかれちゃったか……全部思い出した」
夜に酒を飲みながら互いの状況を話し合う。これももう慣れたものだった。
「率直に言うとさ、僕あの記憶見て思った」
「……なにをです」
横でみじろく気配がする。衣擦れの音もした。そして次の瞬間、
「!」
抱き締められていた。今の自分の体の大きさではすっぽりとその腕のなかに収まってしまう。
がむしゃらになって腕の中から出ようとしたけれど、白澤はさらに力をつよくするだけで出られない。
「……好きだよ」
その一言に体がすくんだ。ぽつりと耳元で呟かれた一言。彼らしくない、真剣な一言。
「どうせ私が今の姿だからいっているのでしょう。記憶に流されて無様ですね、白豚」
そうだ、今の姿だから愛を囁くんだ。記憶を見た直後だから流されているんだ。じゃなければこの白い博愛な神様は真っ黒な鬼神になぞ懸想をしない。
好きだから、そんなことでなんか好かれたくない。
「……それなら、そんな泣きそうな顔すんなよ」
好きだから、勘違いさせないでよ。
ーーーーーーーーーー
さーせん(土下座)
よくわからん急展開にしてしまった\(^o^)/
まいなす、頼む!
- Re: 鬼徹×とうらぶで(一部女体化注意) ( No.47 )
- 日時: 2017/04/22 17:46
- 名前: まいなす。 (ID: naBKxD7x)
清光side
「………終わらせるんです、すべてを。」
主のこの言葉に何かを感じた。
そして
"山姥切国広に頼れ"
とは?
検非違使達に遭遇する…?
切国を頼る…?
途端に一つの考えが思い浮かんだ。
この時代の刀達に力を貸して貰えばいい…?
と思ったが何と無く不安だ。
やめよう。
まぁ、切国の所に行こうかな…
切国side
「おーーい!切国ーー!!」
「何なんだ切国とは」
「別にいいでしょ!!」
「まぁ良いか。何かあったのか?」
「うん。主から話があってね。
ちょっとゆっくり話そうかなあって」
清光が壬桜に言われた事を俺に話した。
「俺の解釈は、『もう少しで検非違使達に遭遇するんじゃないか』って感じなんだけど…」
「あぁ、お前の話を聞いて俺もそう思った。」
「やっぱり?切国なら分かってくれると思った…
なーんか、危ない予感がするんだよねぇ…」
「それにしても呑気だな…」
「これでも考えてるよ?
ってか、切国も結構喋る方なんだね」
「遠回しに失礼な発言をするな」
歴史修正主義者の事だ。下手をすればこの記憶も消されてしまうかもしれない。
2人を繋げるために刀剣の俺たちには何が出来るのか。
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すみません!!!!(土下座)