複雑・ファジー小説
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- 戦場の双子 【ついに完結!!!】
- 日時: 2011/04/29 13:17
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
どうもっ!始めまして?お世話になっております?
玖龍です。イェーイ!
掛け持ちもいいところですね、はい><
注意です↓
●ファジーとか初めてでどう書いたらいいかなんだか…。
●更新が遅い、と言うほどでもないけど遅い人には遅い。
●小説4つくらい掛け持ち中。
●神文が読みたい?私のは紙ですが。
↑のような作者が嫌だ、と言う人、今すぐバック!
始めます★
†本編†
pulorog >>2
#1 >>6
#2 >>7
#3 >>8
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#5 >>16
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#29 >>133
#30 >>141
epilogue >>142
終わったwwww
†お客様†
†nata様
†戸嶋秋葉様
†亜夜音様
†中佐様
†玖羅々様
†缶コーヒー様
†華世様
†たべっこどうぶつ様
†かりん様
†ムウ様
†有り難う御座いました†
- Re: 戦場の双子 ( No.102 )
- 日時: 2011/04/07 23:14
- 名前: かりん ◆SVvO/z.cC. (ID: ueXHoJNS)
ドラゴン?
すごい・・・
- Re: 戦場の双子 ( No.103 )
- 日時: 2011/04/08 19:36
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
かりん☆>>
それが「龍伝説」なんです、はい。
すげぇよな、ドラゴン居たら。
- Re: 戦場の双子 ( No.104 )
- 日時: 2011/04/09 14:24
- 名前: 缶コーヒー ◆kkrRyVQtyA (ID: YoZ5ZryJ)
- 参照: 今度恋愛小説書こうかな・・・
ドラゴン=私の中では普通の動物。
ライオンぐらいの実力ですよ。強さは。
ただ、ファンタジーとなるとジェット機並みの飛翔力を持つのが
不思議でたまらんわー・・・
でも玖龍さん、いい竜を期待しています!
悪党でも、いい竜を希望しますぜ。
- Re: 戦場の双子 ( No.105 )
- 日時: 2011/04/09 15:17
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
缶コーヒー様☆>>
大丈夫です、いい龍の予定です。
自分も玖゛龍〟だし、テヘッ☆←
悪党にはなりません。でも、偽善っぽいかもです。
コメント有難う御座いました。
- Re: 戦場の双子 ( No.106 )
- 日時: 2011/04/09 15:27
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
- 参照: ぽぽぽぽーん♪
#22
「ドラゴン?龍伝説って…」
私が呟く。
その小さな声が竜に届いたらしく、竜がうなった。——まて、何で私は竜の言っていることが分かる?
うなり声が、言葉に聞こえる。ちゃんとした、言葉に。
何故私が?
そんな思いも裏腹に、竜が話し出した。
『あなたが由紀さん、いや、由美さんですね』
「そうだ、何故知っている?」
…真面目に考えるとこれって、すごい光景なのかも知れない。
だって私が竜と話しているんだから。
…あー、由紀にも見せたかったな。由紀ならすぐに仲良くなり、溶け込めるのに。
私は、駄目だ。
よく無愛想、といわれるのだが、そのとおりだと思う。自覚はある。
どうしても、相手に冷たくなってしまうのだ。
私のこの性格のせいで、痛い…。
…あれ?
痛い?
痛いって何だ?
何がだ?
痛い…?
由紀と私が痛い?
——なんだっけか。思い出せない。
『何を考えていらっしゃるのですか?』
竜の声に、私がはっとなる。
思い出せない記憶が頭の中でぐるぐると回る。痛い、痛い、痛い。思い出せるのはソレダケだ。
『少しお休みになられたらいかがでしょうか?』
「ああ、じゃあ、お言葉に甘えて」
私は竜に背を向けて、壁に寄りかかって座り込んだ。
そのまま、眠ってしまったようだ。
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