複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 戦場の双子 【ついに完結!!!】
- 日時: 2011/04/29 13:17
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
どうもっ!始めまして?お世話になっております?
玖龍です。イェーイ!
掛け持ちもいいところですね、はい><
注意です↓
●ファジーとか初めてでどう書いたらいいかなんだか…。
●更新が遅い、と言うほどでもないけど遅い人には遅い。
●小説4つくらい掛け持ち中。
●神文が読みたい?私のは紙ですが。
↑のような作者が嫌だ、と言う人、今すぐバック!
始めます★
†本編†
pulorog >>2
#1 >>6
#2 >>7
#3 >>8
#4 >>11
#5 >>16
#6 >>20
#7 >>23
#8 >>29
#9 >>37
#10 >>45
#11 >>48
#12 >>50
#13 >>55
#14 >>59
#15 >>67
#16 >>72
#17 >>73
#18 >>75
#19 >>78
#20 >>90
#21 >>101
#22 >>106
#23 >>111
#24 >>113
#25 >>116
#26 >>119
#27 >>120
#28 >>128
#29 >>133
#30 >>141
epilogue >>142
終わったwwww
†お客様†
†nata様
†戸嶋秋葉様
†亜夜音様
†中佐様
†玖羅々様
†缶コーヒー様
†華世様
†たべっこどうぶつ様
†かりん様
†ムウ様
†有り難う御座いました†
- Re: 戦場の双子 ( No.67 )
- 日時: 2011/03/26 14:44
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
#15
「さ、出発しよう」
私は、リラに言う。リラは明るく頷き、家の鍵を閉めた。
いつもの桜吹雪ではなく、枯れた黒い木に止まったカラスが見送りと、一声鳴いた。
空はまた、曇りがかっていた。
国境まで、10分もかからなかった。
リラが、嬉しそうに国境を眺めている。そこには、黒と白の境目として、枯れてみすぼらしい花が、風に踊っていた。
リラは枯れた花を、面白そうに見つめて、笑顔を見せる。哀れみの色は見えない。
私は、リラの手をとって、光に踏み込もうとした。
——そのときだった。
急に突風が吹き、国境に壁を作った。透明な、ガラスのような壁を。
——神が私たちを拒んでいるのだ。私たちを受け入れてくれないのだ。
ドウシテ…。
私は光の王女よ。今は黒いけれど、元は光の王女なのよ!?そんな私も見分けられないというの…?
リラが突風でしりもちをつく。
悲しそうな目が、私に突き刺さる。
「何で入れないの?」
リラが叫ぶ。
私は泣きたいのをこらえて、首を横に振った。
「どうして?どうしてなの?私も白に入りたいのよ!イレテヨッ!!!」
リラが泣き出した。
涙が風に飛ばされて見えなくなる。一輪の花が散った。
「バカアァァァァ!!!!!」
リラの叫びが、ガラスの壁に亀裂を入れた。
彼女の赤い目がらんらんと輝く。涙さえも乾いていくような光かただ。
その亀裂は、ガラス全体に広がり、
ガラスの壁は、音も無く割れた。
——この子は何なの…?
- Re: 戦場の双子 ( No.68 )
- 日時: 2011/03/26 14:47
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
一時のテンションですからね…。
ちょっとネタ切れですかね。
この先、出口は見えるのだろうか…。
独り言ですた★
- Re: 戦場の双子 ( No.69 )
- 日時: 2011/03/26 18:38
- 名前: 缶コーヒー ◆kkrRyVQtyA (ID: YoZ5ZryJ)
光と闇とでは決して交わることが出来ない
闇は昏黒(こんこく)を支配し、光は光華(こうか)を統治する
どちらも両方を支配することはない
そしてどちらも捨てることは不可能だ
と、コイキに唄ってみました
会ってますかね・・・?
- Re: 戦場の双子 ( No.70 )
- 日時: 2011/03/27 00:08
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
缶コーヒー様★>>
うわぁ、すげぇわww
私の脳内ではそれほど深いものでもなかったのですが…。
すごいですね。感動です。
ありがとうございます、その通りですね!!
- Re: 戦場の双子 ( No.71 )
- 日時: 2011/03/27 00:37
- 名前: 比泉(元中佐) (ID: ID28wqen)
かっけえわ、マジかっけえ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31