複雑・ファジー小説

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戦場の双子 【ついに完結!!!】
日時: 2011/04/29 13:17
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)

どうもっ!始めまして?お世話になっております?
玖龍です。イェーイ!
掛け持ちもいいところですね、はい><

注意です↓

●ファジーとか初めてでどう書いたらいいかなんだか…。
●更新が遅い、と言うほどでもないけど遅い人には遅い。
●小説4つくらい掛け持ち中。
●神文が読みたい?私のは紙ですが。


↑のような作者が嫌だ、と言う人、今すぐバック!

始めます★




†本編†
pulorog >>2
#1 >>6
#2 >>7
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#30 >>141
epilogue >>142

終わったwwww

†お客様†

†nata様
†戸嶋秋葉様
†亜夜音様
†中佐様
†玖羅々様
†缶コーヒー様
†華世様
†たべっこどうぶつ様
†かりん様
†ムウ様

†有り難う御座いました†


Re: 戦場の双子 ( No.112 )
日時: 2011/04/12 14:50
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)

最近「凛として咲く花の如く」っていう歌がブーム。
古いかなぁ。
和風ロックっていいよね。リンちゃんに歌っていただきたい所…。

と、独文。
上げ目的です、サーセン。

Re: 戦場の双子 ( No.113 )
日時: 2011/04/12 18:58
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
参照: え?死にたいの?殺してあげようか?

#24



「リラ…」


目を覚ました私は、小さく呟いた。痛いのは、リラ?陸…?
陸。陸って誰だっけ。思い出せそうで、思い出せない名前。「痛い」。


『お目覚めですか』


竜が言う。
竜は、眠る前と同じ格好で、佇んでいた。


「ああ」

『では、貴方を此処へ呼んだ理由をお話しましょう』


竜は、大きな目を閉じて、開いた。
赤い目。リラと同じ。


『リラを、助けてほしいのです』


竜は、静かに言った。
私は何も答えずに、突き刺すように竜を見た。問わない。


『リラの目のあたりに、タトゥーがあるのはご存知ですね?』

「ああ、それがどうかしたのか?」

『あれは、リラの憎みの尊重なのです。リラが憎めば憎むほど、タトゥーはくっきりと、鮮やかに浮かび上がります』


また、沈黙。リラのタトゥーは見た。
でも、リラは人を憎むのか?
竜は続ける。


『もうすぐ、限界なんです』

「それは、どういう意味だ?」


私が静かに、重く問う。
竜は、しばらく間をおいて、告げた。


『限界を超えると、この世界が終焉を迎えると思ってください』


竜は、哀しそうに言った。


『リラが、暴走します』





竜は、私にすべてを話した。すべて。

Re: 戦場の双子 ( No.114 )
日時: 2011/04/14 18:13
名前: nata ◆xi9CqIOvBg (ID: QxOw9.Zd)

あ・・・覚えててくれたんですね…
よかった・・・

Re: 戦場の双子 ( No.115 )
日時: 2011/04/14 18:58
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
参照: 心臓えぐりとって紅く染めてやるよ

nata様★>>

 覚えてますよ、そりゃぁね、一番最初にコメントしてくれた
 大切なお客様なんですから♪

Re: 戦場の双子 ( No.116 )
日時: 2011/04/16 10:44
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
参照: にゃぁあああぁぁぁぁあぁあぁぁぁあああ((ry

#25


リラは、人を憎まない、いい子でした。
それは、生まれてたときに、両親のおまじないがかかっていたからです。
両親は、リラが人を憎まないようにと、おまじないをかけました。
リラが人を憎むと、タトゥーが出るのはその為です。
リラの両親は言いました。
「この模様は、リラが悪いことをしてる証拠なんだよ」
リラは、このタトゥーが出ないように、気をつけて、気をつけて生活しました。
長年タトゥーが出ない間に、その描かれた竜は、思いました。
「俺が出られないのは寂しい。よし、出られる範囲を拡大しよう」と。
竜は、悲しみ、怒りにも範囲を増やしました。
リラは感情豊かな子だったので、タトゥーはよく出るようになりました。
そこに、悪い人たちが漬け込んだのです。
「このタトゥーを使ってテロを起こそう」
その科学者達は、リラのタトゥーに、仕掛けをしました。
リラの両親は、逆らって殺されました。
タトゥーが決められた数だけ出ると、大爆発です。
リラはもちろん、この世界がなくなるほどの大爆発です。
私は、それを、止めます。


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