複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 戦場の双子 【ついに完結!!!】
- 日時: 2011/04/29 13:17
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
どうもっ!始めまして?お世話になっております?
玖龍です。イェーイ!
掛け持ちもいいところですね、はい><
注意です↓
●ファジーとか初めてでどう書いたらいいかなんだか…。
●更新が遅い、と言うほどでもないけど遅い人には遅い。
●小説4つくらい掛け持ち中。
●神文が読みたい?私のは紙ですが。
↑のような作者が嫌だ、と言う人、今すぐバック!
始めます★
†本編†
pulorog >>2
#1 >>6
#2 >>7
#3 >>8
#4 >>11
#5 >>16
#6 >>20
#7 >>23
#8 >>29
#9 >>37
#10 >>45
#11 >>48
#12 >>50
#13 >>55
#14 >>59
#15 >>67
#16 >>72
#17 >>73
#18 >>75
#19 >>78
#20 >>90
#21 >>101
#22 >>106
#23 >>111
#24 >>113
#25 >>116
#26 >>119
#27 >>120
#28 >>128
#29 >>133
#30 >>141
epilogue >>142
終わったwwww
†お客様†
†nata様
†戸嶋秋葉様
†亜夜音様
†中佐様
†玖羅々様
†缶コーヒー様
†華世様
†たべっこどうぶつ様
†かりん様
†ムウ様
†有り難う御座いました†
- Re: 戦場の双子 ( No.112 )
- 日時: 2011/04/12 14:50
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
最近「凛として咲く花の如く」っていう歌がブーム。
古いかなぁ。
和風ロックっていいよね。リンちゃんに歌っていただきたい所…。
と、独文。
上げ目的です、サーセン。
- Re: 戦場の双子 ( No.113 )
- 日時: 2011/04/12 18:58
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
- 参照: え?死にたいの?殺してあげようか?
#24
「リラ…」
目を覚ました私は、小さく呟いた。痛いのは、リラ?陸…?
陸。陸って誰だっけ。思い出せそうで、思い出せない名前。「痛い」。
『お目覚めですか』
竜が言う。
竜は、眠る前と同じ格好で、佇んでいた。
「ああ」
『では、貴方を此処へ呼んだ理由をお話しましょう』
竜は、大きな目を閉じて、開いた。
赤い目。リラと同じ。
『リラを、助けてほしいのです』
竜は、静かに言った。
私は何も答えずに、突き刺すように竜を見た。問わない。
『リラの目のあたりに、タトゥーがあるのはご存知ですね?』
「ああ、それがどうかしたのか?」
『あれは、リラの憎みの尊重なのです。リラが憎めば憎むほど、タトゥーはくっきりと、鮮やかに浮かび上がります』
また、沈黙。リラのタトゥーは見た。
でも、リラは人を憎むのか?
竜は続ける。
『もうすぐ、限界なんです』
「それは、どういう意味だ?」
私が静かに、重く問う。
竜は、しばらく間をおいて、告げた。
『限界を超えると、この世界が終焉を迎えると思ってください』
竜は、哀しそうに言った。
『リラが、暴走します』
竜は、私にすべてを話した。すべて。
- Re: 戦場の双子 ( No.114 )
- 日時: 2011/04/14 18:13
- 名前: nata ◆xi9CqIOvBg (ID: QxOw9.Zd)
あ・・・覚えててくれたんですね…
よかった・・・
- Re: 戦場の双子 ( No.115 )
- 日時: 2011/04/14 18:58
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
- 参照: 心臓えぐりとって紅く染めてやるよ
nata様★>>
覚えてますよ、そりゃぁね、一番最初にコメントしてくれた
大切なお客様なんですから♪
- Re: 戦場の双子 ( No.116 )
- 日時: 2011/04/16 10:44
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
- 参照: にゃぁあああぁぁぁぁあぁあぁぁぁあああ((ry
#25
リラは、人を憎まない、いい子でした。
それは、生まれてたときに、両親のおまじないがかかっていたからです。
両親は、リラが人を憎まないようにと、おまじないをかけました。
リラが人を憎むと、タトゥーが出るのはその為です。
リラの両親は言いました。
「この模様は、リラが悪いことをしてる証拠なんだよ」
リラは、このタトゥーが出ないように、気をつけて、気をつけて生活しました。
長年タトゥーが出ない間に、その描かれた竜は、思いました。
「俺が出られないのは寂しい。よし、出られる範囲を拡大しよう」と。
竜は、悲しみ、怒りにも範囲を増やしました。
リラは感情豊かな子だったので、タトゥーはよく出るようになりました。
そこに、悪い人たちが漬け込んだのです。
「このタトゥーを使ってテロを起こそう」
その科学者達は、リラのタトゥーに、仕掛けをしました。
リラの両親は、逆らって殺されました。
タトゥーが決められた数だけ出ると、大爆発です。
リラはもちろん、この世界がなくなるほどの大爆発です。
私は、それを、止めます。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31