複雑・ファジー小説
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- 戦場の双子 【ついに完結!!!】
- 日時: 2011/04/29 13:17
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
どうもっ!始めまして?お世話になっております?
玖龍です。イェーイ!
掛け持ちもいいところですね、はい><
注意です↓
●ファジーとか初めてでどう書いたらいいかなんだか…。
●更新が遅い、と言うほどでもないけど遅い人には遅い。
●小説4つくらい掛け持ち中。
●神文が読みたい?私のは紙ですが。
↑のような作者が嫌だ、と言う人、今すぐバック!
始めます★
†本編†
pulorog >>2
#1 >>6
#2 >>7
#3 >>8
#4 >>11
#5 >>16
#6 >>20
#7 >>23
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#26 >>119
#27 >>120
#28 >>128
#29 >>133
#30 >>141
epilogue >>142
終わったwwww
†お客様†
†nata様
†戸嶋秋葉様
†亜夜音様
†中佐様
†玖羅々様
†缶コーヒー様
†華世様
†たべっこどうぶつ様
†かりん様
†ムウ様
†有り難う御座いました†
- Re: 戦場の双子 ( No.47 )
- 日時: 2011/03/18 15:56
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
亜夜音様★>>
不思議ちゃんの設定ですd
続きは、塾から帰ったらー♪
頑張ります!
- Re: 戦場の双子 ( No.48 )
- 日時: 2011/03/18 21:54
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
#11
私には、お父さんとお母さんが居たの。お母さんはね、この国がもっともっと仲が良かったころの話をしてくれていたんだ。
私はね、その話がとても気に入ったの。話してあげる、あなたにも。
——昔々、とても広くて大きな土地に、二人の男の人がやってきました。
男の人たちは、この土地がとても気に入り、自分たちで築き上げようと、二つの王国を作りました。
一つは白の王国、もう一つは黒の王国となずけられました。
二つとも平等で、とても平和な王国になりました。
でも、幸せな時間は長くは続きませんでした。
ある日、白の王が、もう黒の王が大事にしている花瓶を、落として割ってしまいました。
黒の王はは、ひどく怒り、割ってしまった白の王を、激しく蹴り、殴りました。
すると、白の王国の民衆が『私たちの王に何をする!』と、立ち上がりました。
そして、民衆は黒の王国に殴りこみに行きました。
黒の王は、負けてはならないと、軍を出しました。
——こうして、戦争が起こりました。
二つの王国はぶつかり、多くの人を犠牲にしました。王国に居ると危険なので、非難をした住民もいます。
そして、王国は滅びました。
非難をした住民は王国に戻り、とても驚き悲しみました。
その非難した住民だけで作られたのがこの王国です。
戦争の名残か、今でも仲が悪いそうです。
——原因は、たった一つの花瓶なのに。
——もう一度、位置からやり直せるのに。
何故、私たちはお互いに反発しあうのですか——?
- Re: 戦場の双子 ( No.49 )
- 日時: 2011/03/19 10:51
- 名前: 中佐(実は中学二年生) (ID: ID28wqen)
殴りこみ・・・・とはまた過激になったねぇ(俺の悪影響?www)
亜夜音<あー後輩ですかぁ。よろしく、ってか一回小説読んでコメントしたことありますよ俺www
- Re: 戦場の双子 ( No.50 )
- 日時: 2011/03/19 10:53
- 名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)
#12
最後に、リラは告げた。
「悪は悪のままなのかな?善にはなれないの?私、一生闇の中だなんて、絶対嫌だから」
私は、幼い少女の言葉に、涙を流した。この国は、そんな過去があったんだ。白は、真っ白じゃないんだね。黒だって、真っ黒じゃないんだね…。
「お姉ちゃんは、この国をまだ知らないでしょう?だって、光に居たんだから」
ログハウスの窓が、カタカタと揺れた。
私は驚きを通り越して、感心した。私たちを見分けられるんだ。国の者でさえも、城のものでさえもわからなかったのに。
リラは、笑顔でこう言った。
「だって、お姉ちゃんは優しいもん。目がキラキラしてるのよ、ね?」
私は、幼い少女だとは言え、少し感動した。
人を、注意深く見られる人が、この王国に居たのね、うれしい。この子なら、光の良さを分かってくれるでしょう。この国だって好きで悪をやってるわけじゃないんだから…。
「今日は寝よっか、お話して、少し疲れちゃったな」
「うん」
私は、リラにお休みと言って、眠りについた。夢は見なかった。今が幸せだからなのかな……。
明日はお姉さまにお手紙を出して、リラを連れて行こう。着いたら、お姉さまの部屋に泊めればいいかしら——。
- Re: 戦場の双子 ( No.51 )
- 日時: 2011/03/19 18:47
- 名前: nata ◆xi9CqIOvBg (ID: XTRoCAOa)
え、あの、小5…!?
えっと…
先輩と呼んでいいですか?
あなたは神ですか。
いや、才能。才能ですね。
おちゃらけて趣味で書いている私とは
比べちゃイカン!!
あぁ、自分て…マジでカスなんだ。って改めて実感しました。
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