複雑・ファジー小説

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戦場の双子 【ついに完結!!!】
日時: 2011/04/29 13:17
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: ZTrajYO1)

どうもっ!始めまして?お世話になっております?
玖龍です。イェーイ!
掛け持ちもいいところですね、はい><

注意です↓

●ファジーとか初めてでどう書いたらいいかなんだか…。
●更新が遅い、と言うほどでもないけど遅い人には遅い。
●小説4つくらい掛け持ち中。
●神文が読みたい?私のは紙ですが。


↑のような作者が嫌だ、と言う人、今すぐバック!

始めます★




†本編†
pulorog >>2
#1 >>6
#2 >>7
#3 >>8
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#29 >>133
#30 >>141
epilogue >>142

終わったwwww

†お客様†

†nata様
†戸嶋秋葉様
†亜夜音様
†中佐様
†玖羅々様
†缶コーヒー様
†華世様
†たべっこどうぶつ様
†かりん様
†ムウ様

†有り難う御座いました†


Re: 双子~モノクロ~ ( No.2 )
日時: 2011/03/05 18:49
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: 3HjnwYLE)

.+*purolog*+.


私たちは双子。双子——。
似ているのは顔だけ。そう、顔だけ。

私は黒、私は白。

お互い違う、何もかも。
バランスをとっていたのだ。
お互い、かけがえのない存在。


たとえ会えなくても—。

たとえ性格がちがくても—。

たとえ天使と悪魔でも—。


「「私にとって貴方は掛け替えのない存在です」」


そう、私たちは双子。
たとえ敵同士でも———。

Re: 双子~モノクロ~ ( No.3 )
日時: 2011/03/06 13:17
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: 3HjnwYLE)

nata様★>>

 うわぁ、早速コメント有難う御座います!
 複雑とか、分からなくなりそうですよね……。
 はい、お互い頑張りましょう!!

Re: 双子~モノクロ~ ( No.4 )
日時: 2011/03/06 13:20
名前: 戸嶋秋葉 ◆c66Gs5OOZc (ID: lXr5zlAd)
参照: 元、咲乃上葉月ですww

ぷろろーぐ神ってますね^ω^
あ・・・私、戸嶋秋葉というものですww
私もここで小説書いてます!
お互い頑張りましょうね☆
っていうか、本当にあなた神です〜!

Re: 双子~モノクロ~ ( No.5 )
日時: 2011/03/07 17:11
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: 3HjnwYLE)

戸嶋秋葉様★>>
 
 え?かかかか、神ってる!?
 いやいやいや、紙ですよw(嬉しそう
 ハイ、頑張りましょう!!
 神だなんて///((殴

Re: 双子~モノクロ~ ( No.6 )
日時: 2011/03/07 17:32
名前: 玖龍 ◆7iyjK8Ih4Y (ID: 3HjnwYLE)

#1


——この出来事は、昔のことでもありながら、未来のことでもあった——


「あ…、雨」


7月14日。
私たちは、近所の雑貨屋から出て来たころだった。
外にしとしと、大きな水の粒が落ちてきた。
手に持った小さなバックは雑貨でふくらみ、少し重く感じた。


「降ってきたね」


妹が呟く。
私のたった一人の信頼できる人。愛しい人。
その声は、少し嬉しそうだった。
私達には高校生の兄がいる。両親は居ない。家に帰りたくない。
——あの暴力男が居るからだ。
暴力男とは兄のこと。兄は、私達に暴力を振るう。無造作に。
私達には罪はない。何で——。
学校の先生なんかは話も聞いてくれないし、第一、話す気もない。
それが現実だ。

雑貨屋に来たのも、兄から逃げるため。
私達は、雨がやむまで雨宿りすることにした。

妹が、高い位置で二つに束ねた茶色の髪を揺らして、こちらを振り向いた。
由紀が笑った……。
それは、久しぶりに見せてくれた笑顔だった。
疲労、ストレス、怒り、諦め。
いろいろな気持ちがこもった、醜い笑顔だった。
私も醜い顔で微笑んだ。


「あ……」


そうしているうちに、雲が切れ、日の光が差し込んだ。夏らしい、清々しい青空だった。
遠くに虹が見える。少し残った雨の匂いが心地よい。
妹が小さく、とても小さく呟いた。


「ずっと、ずっと雨ならいいのにな…」

「え?」

「ううん、帰ろっか…」


由紀は顔を曇らせ、うつむいて歩き出した。
私はその背中を追いかけ、妹の小さな幼い手を、同じくらいの手で包んだ。
妹は、私の顔を見ると、今度は無理した顔で、少し笑った。


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